Windows,WindowsUpdate

2017年10月11日以降に配信されたWindowsUpdateの各種パッチAccessとExcelで連携ができなくなる不具合が出ていましたが、2017年11月15日に配信されたWindows7 / 8.1 / 10用の各パッチに、この問題の修正が含まれました。

Windows10ユーザの方は普通にWindowsUpdateを行って2017年11月度のパッチの適用を、Windows7 / 8.1ユーザの方は下記の記事をご覧くださいませ。

なお、この問題を

上記方法を用いて手動修正済みの方は、パッチを適用する前にレジストリの値を

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Jet\4.0\Engines\Excel\Win32

C:\Windows\SysWOW64\msexcl40.dll

↑に戻しておくのをお忘れなく!

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更新履歴
① 初版ではWin10v1703用パッチKB4049370も書いていましたが、このパッチでAccessとExcelのバグは修正しません。誤りでした。すみません。KB4049370はSurface起動時のブラックスクリーン問題のみを修正します。
② Win7用KB4052234とWin8.1用KB4052233が不具合により取り下げられた旨を追記。
③ 2017年11月度の月例パッチに修正が含まれたので記事内容を大幅に修正。
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Windows,WindowsUpdate

一部環境のWindowsUpdateに『Intel - System - 4-12-2017 12-00-00 AM - 14.28.47.630』が配信されました。

ファイルの中身を見てみるとIntel Extreme Tuning Utility(以下、XTU)のドライバでした。おそらくXTUをインストールしている環境に配信されているものと思われます。現状、XTUの使用に問題がなければわざわざインストールする必要はないでしょう。

なお、WindowsUpdate経由でのドライバインストールは過去の『INTEL - System ~』系でロクでもないことをやらかしているため、何も考えずに全入れするのはおすすめしません。 「このドライバは自分にとって本当に必要か」 をしっかり調べた上で、必要であれば公式サイトから拾ってくる癖をつけておくことをおすすめします。

XTUの場合、新しいバージョンが必要でしたら下記の公式サイトよりダウンロードをどうぞ。

 インテル エクストリーム・チューニング・ユーティリティー (インテル XTU) 用のダウンロード
 https://downloadcenter.intel.com/ja/product/66427/-XTU-

Windows,WindowsUpdate

2017年11月8日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。覚えていますか、このパッチ。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2017年度は2月10日2月22日3月8日6月7日に配信されており、今回で今年5回目の配信となります。しつこすぎィ! 以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 KB2952664絶対殺すマン
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Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年9月13日に配信されたWindows10 Creators Update用パッチKB4038788をインストール後、OS起動時に5~10分間、ブラックスクリーンになる問題が出ていました。この問題は、後日公開されたKB4043292で解決したかに思われました。

しかし、Microsoftの自社製品となるSurfaceでは未だにブラックスクリーンになっていたようで、今回、やっとSurface向けの修正パッチとなるKB4049370が公開されました。このパッチはWindowsUpdateに配信されないため、Surfaceユーザでお困りの方は下記直リンクからダウンロードをどうぞ。

<Windows10 v1703 Creators Update系用>
KB4049370ファイル直リンク:64bit / 32bit / 10系その他のエディション

Windows,WindowsUpdate

Windows8.1にAdobe Flash Playerのアップデートが配信されました。WindowsUpdateから落とすか、下記の直リンクよりサクッとどうぞ。

 KB4051613 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション

今回のアップデートにはセキュリティアップデートは含まれておらず、バグ修正のみとなります。

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【アプデ】 2017年10月18日、.NET KB4042076 / KB4042078、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4041686 / KB4041685(テレメトリ入り)、Flash KB4049179が配信
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年10月度 注意事項と各KBメモと直リンク

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows7のプロダクトキーでWindows10のインストールができる、と、どこかで目にしたので試してみることに。まずは下記ページからWindows10のISOファイルをダウンロード。

https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

↑はブラウザのユーザーエージェントを、MACのブラウザに変更にすると直でISOを落とせます。

MACのユーザーエージェント
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

あとはDVDに焼くなりUSBメモリにぶち込むなりして起動。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2016年7月、MicrosoftはWindows7 / 8.1からWindows10へのアップグレードキャンペーンを終了しましたが、障碍者向け支援の一環として、手動によるアップグレードの提供は引き続き行っていました。Microsoftは、この障碍者向け支援を2017年12月31日に終了することを発表しました。

『障碍者向け支援』と称していますが、事実上、この手動アップグレードは誰でも使用することが可能となっています。試してみたい方は、下記ページの『UPGRADE NOW』からアップグレード用exeファイルのダウンロードをどうぞ。

 Customers who use assistive technologies can upgrade to Windows 10 at no cost
 https://www.microsoft.com/en-us/accessibility/windows10upgrade

注意点として、一度アップグレードすると、やっぱり気に入らなくて元のOSに戻した際は綺麗に戻らない場合があるので、今のシステムを綺麗に残しておきたい人はお気をつけくださいませ。クローンを取っておくなり、慎重に下準備をしてから実行しましょう。

なお、『障碍者向け支援』との関連性は不明ですが、Windows7のプロダクトキーを使ってISOから新規にインストールといったこともできます。詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win10】 Windows7のプロダクトキーでWindows10のインストールはできるの?

Win10チューニング,WindowsUpdate

海外メディアのThe INQUIRERは、Razer製ノートPCにWindows10 Fall Creators Updateを適用すると不具合が生じることを報じました。

Razer製ノートPCで使用されているドライバがFall Creators Update向けに更新されていないため、スリープから復帰後にトラックパッドやキーボード、USBが使用不能になるとのことです。なお、この不具合はバッテリー駆動時にのみ発生し、電源駆動時には発生しません。

ユーザの方はRazerのサイトや公式フォーラムの当該スレッドなどで情報を追って、この問題が修正されるまではFall Creators Updateの適用は避けておいた方が良いでしょう。

< Update 1 >
この問題についてMSフォーラムでMicrosoftから告知がありました。 「2017年11月15日のWindowsUpdateでのリリースを目標に修正作業を進めている」 とのことです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

X299またはX99 + NVMe SSD環境でWindows10 Fall Creators Updateへアップデートすると、エラーコード『0xc00000bb』と表示されたBSoDになるという不具合報告が複数出ています。

この問題は、2017年春のCreators UpdateのときにMSフォーラムで報告されましたが、Fall Creators Updateでも同じ問題が出るとのことで、再び同スレッドに書き込みが増えています。X299 / X99ユーザの方はお気をつけくださいませ。

なお、既存のシステムからのアップデートではなく、クリーンインストールの場合は上手くいくようです。

この問題についてCNETの取材に応じたMicrosoftは 「この問題を認識しており、できるだけ早く解決するためにデバイスパートナーと協力しています」 と語りました。

Win10チューニング,WindowsUpdate

ウイルス対策ソフト『ESET Smart Security Premium』のバージョンアップが公開されています。V10.1.219からV10.1.231にすることで、Windows10 Fall Creators Updateに対応するとのことです。

いただいた情報によると、V10.1.231へは自動更新されず、手動で更新する必要があるそうです。『ESET Smart Security Premium』をお使いの方は、下記のページを参考にアップデートをどうぞ。

 ESET Internet Security V10.1 へのバージョンアップ
 https://eset-info.canon-its.jp/support/versionup/eis.html

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはMSコミュニティで、Windows10 Fall Creators Updateを適用するとDirectX9ゲームのフレームレートが以前より低下する場合があることをアナウンスしました。

この不具合は、120fps以上出るようなDirectX9ゲームをフルスクリーンでプレイしたときに発生します。現在、Microsoftは修正に取り組んでおり、いずれWindowsUpdateで修正パッチを配信予定とのことです。

現時点での解決策は

  • ウィンドウモードでプレイする
  • ゲームの実行ファイルを右クリックしてプロパティを開き、『互換性』タブ内の『全画面表示の最適化を無効にする』にチェックを入れる

のいずれかで打開可能です。

2017/12/1追記
この問題は2017年12月1日に配信されたKB4051963で修正されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 Windows10 v1709 FCU用パッチKB4051963が配信。印刷問題やDX9問題が解決

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【アプデ】 Win10FCU適用でスタートメニューが壊れる不具合
【GPU】 GeForceドライバ&Win10FCU 不具合情報
【アプデ】 東芝とエプソンがWin10FCUでの注意事項を告知
【アプデ】 Razer製ノートPCにWin10FCUを適用すると、スリープ復帰後に入力機器など使用不能になる
【アプデ】 Win10FCU適用で特定のソフトでマウスカーソルが画面隅に飛ぶ不具合
【アプデ】 Windows10 Fall Creators Update(v.1709)用パッチKB4043961とウイルスバスタークラウドの組み合わせで不具合
【アプデ】 富士通とVAIOがWin10FCUの不具合について告知
【アプデ】 一部のWin10タブ製品でFall Creators Updateを適用するとタッチパネルが使えなくなる不具合
【DX9】 Windows10FCUでDirectX9のメモリ割り当てバグが修正される
【Win10】 悲報 Windows10 Fall Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 Fall Creators Update(v.1709)用パッチKB4043961とウイルスバスタークラウドが干渉するとの報告が出ています。正常にKB4043961のインストールが行えずBuild 16299.15からBuild 16299.19にならなかったり、最悪の場合、OSが起動不能になる場合もあるようです。ウイルスバスタークラウドをお使いの方はお気をつけくださいませ。

解決方法は簡単で、ウイルスバスタークラウドをアンインストール後にKB4043961をインストールするだけです。ただし、KB4043961をインストールしたらウイルスバスタークラウドは使用できません。KB4043961適用後に再度ウイルスバスタークラウドをインストールするとBSoDに陥ったりするそうです。

この問題はMicrosoft側かトレンドマイクロ側か、どちらに問題があるのかはわかりませんが、いずれトレンドマイクロから何かしらの告知があるものと思われます。ウイルスバスタークラウドユーザの方は、トレンドマイクロのサイトや、下記の当該スレッドなどで情報を追っておいた方が良いでしょう。

 トレンドマイクロ お客さまコミュニティ
 https://ja.community.trendmicro.com/tm_jp/topics/kb4043961

なお、この問題はフレッツ光の『セキュリティ対策ツール』や『フレッツ・ウイルスクリア』(両方とも中身はウイルスバスター)でも発生するとのことです。

< Update 3 >
トレンドマイクロとNTTが修正パッチを公開しました。ダウンロードは下記リンク先へどうぞ。

 ウイルスバスター クラウドの Windows 10 Fall Creators Update (RS3) の対応状況について
 https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1118537.aspx
 『セキュリティ対策ツール』修正パッチ
 http://f-security.jp/v6/support/information/100166.html
 『フレッツ・ウイルスクリア』修正パッチ
 https://flets.com/customer/next/sec/helpdesk/sec_news_043.html

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Win10チューニング,WindowsUpdate

富士通とVAIOがWindows10 Fall Creators Updateの不具合について告知しました。機種によっては正常に動作しなくなるとのことです。

 富士通 (注意事項1 / 注意事項2)
 FH70/B1 / FH77/B1 / WF1/B1、他
 VAIO
 VJZ13A* / VJZ13B* / VJZ131*、他

富士通やVAIOのPCをお使いの方は、Fall Creators Update適用前に上記リンク先で一度確認しておいた方が良いでしょう。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

一部のWindows10タブレットでFall Creators Updateを適用するとタッチパネルが正常に使えなくなる不具合が出ています。

 NEC
 PC-TW508CAS / PC-TW708CAS / PC-GN21A78ZYBH6E2YWA、他
 ドスパラ
 Diginnos DG-D08IW2 / Diginnos DG-D09IW2 / Diginnos DG-D10IW3、他

NECもドスパラもACアダプタやUSB給電している際にはタッチパネルが使用できるものの、バッテリー駆動になるとタッチパネルが使用できなくなります。詳細は上記のリンク先へどうぞ。

現在のところ、他社からこういった発表は見かけませんが、もし同様の不具合に遭遇した際はFall Creators Updateを疑ってみると良いでしょう。

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【アプデ】 富士通とVAIOがWin10FCUの不具合について告知
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