Win10チューニング,WindowsUpdate

Microsoftは2018年12月18日付けにて、Windows10 v1803 October 2018 Updateのロールアウト拡大を発表しました。Microsoftによると、WindowsUpdateの『更新プログラムのチェック』を押すと、全てのユーザーにv1809 October 2018 Updateが降ってくるようになったとのこと。まだv1809にしたくない方はお気をつけくださいませ。

v1809の不具合は大分修正されましたが、未だに修正されていないものも多数残っています。ご自分の環境で適用しても問題なさそうかどうか、不具合情報をご確認の上、適用前にご一考いただくことをおすすめいたします。不具合情報一覧は下記の記事をご覧くださいませ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月28日配信のKB4467682を適用すると、スタートメニューが正常に表示されなくなるという不具合が発生し、2018年12月12日配信のKB4471324にてこの不具合は修正されましたが、同KB4471324でまた新たなスタートメニュー等に関する不具合が出ています。

2018年12月12日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4471324を適用すると、一部環境でスタートメニューやタスクバーにWebリンクのピン留めができなくなるという不具合が発生しています。

Microsoftからはこの不具合に遭った際の対処方法は案内されていません。おそらくKB4471324をアンインストールすることで直るものと思われますが、KB4471324はセキュリティパッチのためアンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。

Microsoftはこの不具合の修正に取り組んでおり、今後のアップデートで修正を予定しているとのことです。

あっちを直せばこっちがバグり、半年に1度は大型アップデートでバグ祭り。Microsoftはこの惨状を真摯に受け止めて改善していただきたいところです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年12月12日に配信されたWindows10用更新プログラムにて、問題になっていた以下の不具合が修正されました。

Windows10
OSバージョン
2018年12月12日
配信KB
修正された主な不具合(※抜粋)
v1809
October 2018 Update
KB4471332Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる
v1803
April 2018 Update
KB4471324Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる
スタートメニューが正常に表示されなくなる
BSoD(ブルースクリーン)が発生する
v1709
Fall Creators Update
KB4471329Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる
v1703
Creators Update
KB4471327Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる
v1607
Anniversary Update
KB4471321Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる
v1507
Threshold 1
KB4471323Windows Media Playerのシークバーが使用できなくなる

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこれらの不具合は発生しなくなります。

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【アプデ】 2018年12月12日配信のWin10 v1803用KB4471324を適用後、ピン留めが正常に動作しなくなる場合がある

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月28日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4467682を適用すると、一部環境においてBSoD(ブルースクリーン)が発生する場合がある模様です。この不具合は当初、Surface Book 2だけに言及されていましたが、2018年12月8日付けでKB4467682のページが更新されて以下のように内容が変更されました。

旧:

Surface Book 2をご利用の場合は、このオプションの更新プログラムがブロックされています。


新:

このオプションの更新プログラムをWindowsUpdateおよびMicrosoft Updateカタログから削除して顧客を保護しています。

MicrosoftはSurface Book 2に対してのみ配信を停止していた状態から、KB4467682自体そのものを取り下げました。そして、新たに変更された内容はSurface Book 2だけに言及されていません。つまるところ、この不具合はSurface Book 2だけに留まらず、他の環境でもBSoDの危険性があるものと思われます。

もし、最近になってお使いのPCにBSoDが出るようになったらWindowsUpdateを疑ってください。犯人はKB4467682です。

この不具合を回避するにはKB4467682をアンインストールする必要があります。BSoDにお困りの方はKB4467682をアンインストールして非表示にしておきましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

Microsoftは2018年12月12日のWindowsUpdateにて、この不具合の修正を予定しているとのことです。

< Update 1: 修正済み >
この不具合は2018年12月12日配信のKB4471324にて修正されました。

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月28日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4467682を適用すると、スタートメニューが正常に表示されなくなる不具合が発生しています。Microsoftによると、この不具合はスタートメニューのレイアウトを変更しているユーザーにのみ発生する場合があるとのこと。

Microsoftからはこの不具合に遭った際の対処方法は案内されていません。おそらく、KB4467682をアンインストールすることで直るものと思われますので、お困りの方はアンインストールをお試しくださいませ。

上手くいったらKB4467682が再度入ってこないよう非表示入りにしましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

Microsoftは2018年12月中旬にこの不具合の修正を予定しているとのことです。

< Update 1: 修正済み >
この不具合は2018年12月12日配信のKB4471324にて修正されました。

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

これまでMicrosoftはSurfaceシリーズで、Web上の仕様と異なる製品を出荷したりWUに配信されたファームウェア適用でバッテリーを大量消費するようになったり電源コードが異常過熱でリコールになったり液晶がチラつくようになったりWUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり (自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたりv1803 April 2018 Update適用後にマウスとキーボードが動作しなくなったりdGPUのGTX 1050が検出されなくなったり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたりタッチスクリーンをぶっ壊したり様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

そんな踏んだり蹴ったりのSurfaceですが、今度は2018年11月28日に配信されたWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4467682をSurface Book 2に適用すると、ランダムにBSoD(ブルースクリーン)が発生することが明らかになりました。

この不具合を回避するにはKB4467682をアンインストールする必要があります。お困りの方はKB4467682をアンインストールして非表示にしておきましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

Microsoftはこの不具合を認識しており、2018年12月12日のWindowsUpdateにて修正するとのことです。

< Update 1 >
この不具合は2018年12月12日配信のKB4471324にて修正されました。

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、エクスプローラからネットワークドライブにアクセスができなくなるなど、ネットワークドライブが機能しなくなるという不具合が発生しています。この不具合に遭った場合、下記ページに書かれている方法で対処するようMicrosoftは案内しています。

驚くことにMicrosoftはこの不具合の修正を2019年に行うアナウンスしています。2018年内の修正を既に諦めています。また、2019年の『いつ』とも言及されておらず、長期にわたって不具合が残り続ける可能性があります。

この不具合にお困りの方で、上記ページを見て対処不能と感じた場合は、v1803に戻すのが手っ取り早いかもしれません。

< Update 1: 11月中に修正予定 >
当初は 「2019年に修正を行う」 というやる気のないアナウンスしていましたが、2018年11月17日付けで 「2018年11月末までに解決策を提供する」 とアナウンスが変更されました。

< Update 2: 12月上旬修正に延期 >
2018年11月17日には 「2019年に修正を行う」 というやる気のないアナウンスし、同日中に 「2018年11月末までに解決策を提供する」 と変更されましたが、11月29日時点で 「12月上旬に修正する見通し」 にアナウンスが変更されて延期となりました。

< Update 3: 2018年12月6日配信のKB4469342にて修正 >
この不具合は2018年12月6日配信のKB4469342にて修正されました。それ以降の更新プログラムを適用していると、この不具合は発生しません。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 Updateと『iCloud for Windows』(v7.7.0.27)に互換性がないことを発表しました。v1809 October 2018 Updateを適用すると、iCloud for Windowsが正常に動作しなくなる場合があるとのこと。

そのため、問題が解決するまでiCloud for Windowsをインストールしている環境にはv1809 October 2018 Updateの配信が停止されており、また、ISOファイルやMedia Creation Toolなどを使用した手動インストールも推奨されていません。

現在、MicrosoftはAppleと協力して問題解決にあたっているとのことです。

< Update 1: iCloud 7.8.1で修正 >

この不具合はiCloud for Windows 7.8.1にて修正されました。お困りの方はiCloudのバージョンアップで解決します。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

更新履歴
①本文を加筆修正。
②v1809 October 2018 Update用KB4465065を追加。

MicrosoftはIntel CPUの脆弱性『L1 Terminal Fault(L1TF)』 (CVE-2018-3615 / CVE-2018-3646)に対応したWindows10用マイクロコードアップデートをMicrosoft Updateカタログにて公開しました。

対象CPUはSkylake (Core i-6000シリーズ) ~ Coffee Lake (Core i-8000シリーズ)となります。より詳細な対象CPUは下記KB情報のリンクよりご確認くださいませ。

MicrosoftによるとこれらのマイクロコードアップデートはWindowsUpdateには降ってこないとのこと。必要な方は上記Microsoft UpdateカタログDLリンクよりダウンロードをどうぞ。

これらのマイクロコードにはこれまでに公開されてきたSpectre Variant 2 (CVE-2017-5715)、Spectre Variant 3a (CVE-2018-3640)、Spectre Variant 4 (CVE-2018-3639)に対する緩和策も含まれています。

以下、これらのパッチとBIOSアップデートとの違いの簡単な説明になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10用2018年10月度の更新プログラムを適用後、一部の環境で既定のアプリを設定できなくなるという不具合が発生しています。対象となるOSバージョンおよび更新プログラムは以下です。

OSバージョン2018年10月10日配信分2018年10月25日配信分
Windows10 v1809
October 2018 Update
KB4464330配信なし
Windows10 v1803
April 2018 Update
KB4462919KB4462933

Microsoftはこの不具合を認識しており、2018年11月下旬のWindowsUpdateで修正を予定しています。

Microsoftによると、何回か設定すると上手くいく場合もあるかもしれないとのことですが、確実な回避策は案内されていません。おそらく、該当KBをアンインストールすることで直るものと思われますので、お困りの方はアンインストールをお試しください。 (注: ただし、次回WUまで2018年10月度のセキュリティアップデートで塞がった穴は開いたままになります)

上手くいったら該当KBが再度入ってこないよう非表示入りにしましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

< Update 2: 修正済み >
この不具合は以下の更新プログラムにて修正されました。これら以降の更新プログラムを適用していると、この不具合は発生しません。

OSバージョン2018年11月28日配信分2018年12月6日配信分
Windows10 v1809
October 2018 Update
配信なし (未修正)KB4469342
Windows10 v1803
April 2018 Update
KB4467682-

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Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Updateからv1809 October 2018 Updateにアップデートする際、『開発者モード』になっているとアップデートに失敗するという不具合が発生しています。打開策は簡単で開発者モードをオフにするだけです。

『設定』 → 『更新とセキュリティ』 → 『開発者向け』と進み、『開発者モード』にチェックが入っていればそれ以外にしてください。デフォルトは『アプリのサイドローディング』です。これでアップデートが成功するようになります。

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