Win10チューニング,WindowsUpdate

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Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、HDMI / USB Type-C / DisplayPortのいずれかでモニタを接続すると、環境によっては接続先モニタから音が出なくなるという不具合が発生しています。Microsoftによるとこの不具合の原因はIntel Graphics Driver 24.20.100.6344 / 24.20.100.6345にあるとのこと。

この不具合に伴い、Microsoftは該当ドライバがインストールされている環境に対してv1809 October 2018 Updateの配信を停止しました。

現在、MicrosoftはIntelと協力して問題解決にあたっているとのことです。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月14日に配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、Windows Media Playerで特定のファイルを再生するとシークバーが使用できなくなるという不具合が発生しています。影響を受けるOSバージョンと更新プログラムは以下となります。

Windows10 OSバージョン2018年11月14日配信KB
v1809 October 2018 UpdateKB4467708
v1803 April 2018 UpdateKB4467702
v1709 Fall Creators UpdateKB4467686
v1703 Creators UpdateKB4467696
v1607 Anniversary UpdateKB4467691
v1507 Threshold 1KB4467680

Microsoftは今後の更新プログラムにて、この不具合の修正を予定しています。なお、この不具合の回避方法は案内されていません。お困りの方はWindows Media Playerを窓から投げ捨ててサードパーティ製のプレーヤーを使用しましょう。

この他にも2018年11月配信の更新プログラムを適用すると、Microsoft AccessがクラッシュするようになったりOutlookがクラッシュするようになったりと、今月は自社製品の破壊活動に余念がありません。これらのアプリケーションをお使いの方はお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正済み >
この不具合は2018年12月12日配信のWindowsUpdateにて修正されました。

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update以降の環境でCookieが正常に保存できなくなるという不具合が発生しています。とはいえ、この不具合はSysprepで作成したイメージを使用しなければ発生しないため、一般ユーザーが遭遇することはまずありません。発生条件は下記になります。

    [ 不具合の発生条件 ]

  • Windows10 v1709環境にて、SysprepのCopyProfileを使用してイメージ展開を行った後、機能更新を適用した場合
  • Windows10 v1803もしくはそれ以降の環境にて、CopyProfileのCopyProfileを使用してイメージ展開を行った場合

Microsoftはこの不具合の回避策をアナウンスしていますので、Sysprepでイメージを作成したい場合には下記のページをご覧くださいませ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Update適用後、タッチキーボードに多数の不具合が発生しています。現在確認されている不具合は以下となります。

不具合①は詳細のリンク先にて回避策が案内されていますが、2018年11月18日時点で不具合②および③の回避策はありません。Microsoftはこれらの不具合を調査しており、進展があり次第、上記リンク先にて案内を予定しています。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

勝手にファイル削除バグが原因で公開・配信を停止していたWindows10 v1809 October 2018 Updateですが、2018年11月14日よりISOファイルが再公開されました。再公開されたISOファイル(および2018年11月度WUのKB4467708KB4464455)にて修正された不具合は下記の記事をご覧くださいませ。

試したい方は下記よりダウンロードをどうぞ。

Windows10 64bit用 v1809 October 2018 Update
https://software-download.microsoft.com/pr/Win10_1809Oct_Japanese_x64.iso?t=a3d55afa-48eb-4746-9712-4eff54e847e9&e=1542304346&h=8abf106dea83fb090abdde3dcd276c31

Windows10 32bit用 v1809 October 2018 Update
https://software-download.microsoft.com/pr/Win10_1809Oct_Japanese_x32.iso?t=a3d55afa-48eb-4746-9712-4eff54e847e9&e=1542304346&h=c6a5b317e9db11b4fce30990a55a3a2a

この直リンクは2018年11月16日AM02:52まで有効です。

それ以降はMS公式ページからどうぞ。Windowsからアクセスすると直接ISOのダウンロードはできず、Media Creation Toolのダウンロードを案内されますが、ブラウザのユーザーエージェントをMAC等にすれば直接ISOのダウンロードができます。

    MACのユーザーエージェント
    Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

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Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月8日からWindows10 Proで、ライセンス認証エラー(エラーコード:0xC004C003)になったり、ProエディションなのにHomeと誤認されたりする不具合が日本やアメリカなど多くの国で発生しています。

原因はMicrosoftのアクティベーションサーバーに問題が発生しているためです。現在、Microsoftはサーバーの復旧にあたっており、1~2日中には問題が解決される見込みとのことです。

< Update 2: 復旧 >
サーバーが復旧しました。Microsoftによると放っておいても24時間以内に自動でライセンスの認証が行われるとのことです。以下の手順を行うことで、手動で即座に認証させることも可能です。

    認証手順:
    [設定] → [更新とセキュリティ] → [ライセンス認証] → [トラブルシューティング]

Win10チューニング,WindowsUpdate


(Source:Reddit)

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、Unicode文字の『☆』(U+2606)や『★』(U+2605)が正常に表示されなくなるという不具合が発生しています。

Win10チューニング,マザーボード


ASUSのZ390マザーボード環境にWindows10をインストールすると、勝手に『AsusUpdateCheck』というサービスが登録されて、『ASUS Armory Crate』というソフトウェアをインストールしようとする機能があることが判明しました。

この機能はBIOS側に組み込まれており、特別な操作を必要とせずWindowsのサービスに登録されます。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update用KB4462919を適用後、Bluetoothや各種周辺機器が正常に認識しなくなるという不具合が発生しています。ただ、発生件数は非常に少ないため、環境依存の可能性が高いものと思われます。

2018年10月22日時点で有効な回避策はKB4462919のアンインストールくらいしかありません。不具合にお困りの方は、修正されるまで該当KBをアンインストール&非表示入りにしましょう。アンインストールすることでこの不具合は発生しなくなります。

非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正 >
この記事の不具合は2018年11月度のKB4467708にて修正されました。2018年11月度以降のWindowsUpdateを適用していればこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。


Windows v1809 October 2018 Updateを適用後、圧縮ファイルから同名のファイルに対して解凍・上書きをすると確実に失敗するという不具合が発生しています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 修正 >
この記事の不具合は2018年11月14日に公開されたISOファイルにて修正されました。それ以降のISOファイル、もしくはWindowsUpdate経由でv1809 October 2018 Updateを適用した場合にはこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。


Windows10 v1809 October 2018 Updateにて『%USERNAME%』などの環境変数を利用したユーザープロファイルを構成すると、移動ユーザープロファイルが正常に利用できない不具合が発生しています。

『%USERNAME%』などの環境変数がユーザー名に置き換わることなく、そのまま文字列として『%USERNAME%』が認識されることが原因となっています。

グループポリシーで移動ユーザープロファイルを設定している場合、回避策はありません。Active Directory上のユーザーオブジェクトのプロパティに直接設定している場合には環境変数を利用せず、直接実ユーザー名や実サーバー名を入力することで回避が可能とのことです。

Microsoftはこの不具合を重大な問題と認識しており、修正プログラムのリリース次期が決定次第、下記の公式ブログにて案内を予定しています。

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Win10チューニング,WindowsUpdate


(Source:BleepingComputer / Microsoft Community)

2018年10月度のWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4462919およびv1809 October 2018 Update用更新プログラムKB4464330を適用すると、HPのPCでOS起動時にStop code: WDF_VIOLATIONのBSoDが発生し、Windowsが起動不能になるとの報告が複数出ています。

< Update 1 >
MicrosoftはHPと協力してこの問題を特定したことを発表しました。下記ページにて、まだ手遅れでない場合と、既にBSoDになって手遅れの場合の対処方法が書かれています。お困りの方はリンク先へどうぞ。

更新履歴
① Microsoft公式対処方法へのリンクを加筆。
MSコミュニティでMSサポートと話した人曰く、MSサポートは当初 「DELLなどのマシンにも影響がある」 と答えたものの、後日掲載されたMSの対処方法がHPだけにしか言及されていないため、記事からDELLに関する文言を一時削除しました。DELLは影響しない?

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 修正 >
この記事の不具合は2018年11月14日に公開されたISOファイルにて修正されました。それ以降のISOファイル、もしくはWindowsUpdate経由でv1809 October 2018 Updateを適用した場合にはこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。



(Source:Windows Experience Blog)

2018年10月9日、MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 Update適用時に発生した勝手にファイル削除バグの原因を特定したことを発表しました。

原因は既知のフォルダ(Documents、Pictures、Videos、他)をOneDriveへとリダイレクトする機能『Known Folder Redirection』の欠陥によるもので、意図しない動作によってファイルが削除されてしまったとのこと。この不具合の修正は既に完成しており、今後は勝手にファイルが削除されることはないという。

Microsoftは今回の被害に遭った人に対して、引き続きサポートに連絡するよう呼びかけており 「どこまで復元できるかはわかりませんが、できるかぎりの回復を試みます」 と伝えています。

Microsoftへの連絡先は下記になります。

    Microsoftカスタマーサービス
    電話番号: 0120-54-2244 (一般消費者向けダイヤル。その他の番号はこちら)
    月-金: 9:00-18:00
    土-日: 10:00-18:00

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Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftのWindows Insider Program責任者Dona Sarkar氏は、Windows10 v1809 October 2018 Update適用後に勝手にファイル削除バグの被害を受けた人々に対して、下記の呼びかけをしています。

Win10チューニング,WindowsUpdate


更新履歴
① Microsoftの発表に伴って記事タイトルと内容を加筆・修正。
② 2018年11月14日からISOファイルが再公開されました。

MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 UpdateのISOファイルの公開およびWindowsUpdate経由での配信を停止しました。本件について、Microsoftは下記の発表をしています。

    私たちは 「Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後にユーザーのファイルが消えている」 というレポートを受けて調査をしています。それに伴い、全てのユーザーに対してv1809 October 2018 Updateの公開を停止しました。

    v1809 October 2018 Updateの適用後に問題があると思われる場合は[+1-800-MICROSOFT]へ直接ご連絡いただくか、下記URLよりお住まいの地域の電話番号へお問い合わせください。
    https://support.microsoft.com/en-us/help/4051701/global-customer-service-phone-numbers

    PCを使用できる場合は下記URLへご連絡ください。
    https://support.microsoft.com/en-us/contactus/
    上記アドレスは国によって異なります。
    (※英語ページの翻訳なので日本だとおそらくこちら → https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/)

    もし、v1809 October 2018 Updateのインストールメディアをダウンロードしている場合、インストールせずに新しいメディアが利用できるようになるまでお待ちください。

    私たちはv1809 October 2018 Updateの展開を再開後、ユーザーにアップデートを提供いたします。

    (Source:Microsoft)

例の勝手にファイルが削除される件に伴って取り下げたとのことです。また、未インストールの人はインストールしないよう促していますのでご注意ください。にしても、既に手遅れの人に対してはどういった対応を取るのでしょうね。Microsoftの今後の動向が注目されます。

2018/10/10追記
被害に遭った人に対してMicrosoftがファイルの復元を試みてくれるそうです。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

< Update 2: ISOファイルが再公開 >

2018年11月14日からISOファイルが再公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正 >
この記事の不具合は2018年11月度のKB4467708(およびKB4464455)にて修正されました。2018年11月度以降のWindowsUpdateを適用していればこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。


Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、IPv6を無効にしている環境でEdgeやストアアプリ、VPNなどがインターネットに繋がらなくなるという不具合が発生しています。Microsoftはこの不具合を認識しており、今後のアップデートで修正予定とのことです。

暫定的な対処方法として、IPv6を有効にすることでこの不具合を回避できます。以下、IPv6の有効化方法になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Update適用後、ノートPCなどで液晶の明るさが下がるという現象が発生しています。環境によっては手動で明るさを上げても元に戻らない場合もあるとのこと。

2018年10月5日時点でこの不具合の回避策はありません。が、v1803 April 2018 Updateのときも明るさが調整できなくなるという不具合が発生しました。もしかしたらそのときの方法で打開できるかもしれません。詳細は下記記事のUpdate 1および2をご参照ください。

直らなかったらごめんなさい。なお、v1803 April 2018 Updateのときは約1ヵ月後にMSが修正パッチを出しました。

< Update 1: 2018年12月6日配信のKB4469342にて修正 >
この不具合は2018年12月6日配信のKB4469342にて修正されました。それ以降の更新プログラムを適用していると、この不具合は発生しません。

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