Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月25日、Windows10 v1903用更新プログラムKB4522355が公開されました。Microsoftによると、KB4522355には以下の不具合修正が含まれています。

  • 毎月の更新プログラムをインストール後、特定の状況でスタートメニュー、Cortana検索バー、トレイアイコン、Microsoft Edgeが応答しなくなる不具合を修正しました。

この不具合は2019年9月11日のKB4515384から発生し、Microsoftは調査したものの「不具合は見つけられなかった」と発表してお手上げ状態となっていました。今回のKB4522355にてやっと修正となりました。お困りの方はKB4522355(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合が修正されます。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月16日に配信されたWindows10 v1809用KB4520062を適用すると、Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP)の実行・サービスが停止する場合がある不具合が発生しています。また、レポートデータの送信に失敗し、MsSense.exeのイベントビューアーに0xc0000409エラーが表示される場合もあるとのことです。

この影響を受けるOSは以下になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月のWindowsUpdate後、Windows10 v1903環境にて、Google Chromeやスタートメニュー、Windowsサーチなどが正しくレンダリングされず、表示がおかしくなるという不具合が発生しています。

どうも2019年10月度のKB4517389と、Intel Display Driverバージョン26.20.100.7157との相性が悪いようで不具合を引き起こしているようです。また、主にHPのPCでこの不具合が多く発生している模様です。

この不具合に遭遇した際は、Intel Display Driverを26.20.100.7157より前のドライバにロールバックするか、最新のドライバにアップデートすることで不具合を回避できます。お困りの方はドライバの変更をお試しくださいませ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年6月12日以降に配信されたWindowsUpdateを適用し、再起動後、一部の環境で画面が真っ黒のままの状態でWindowsが起動する不具合が発生していました。

2019年10月16日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10の次期大型アップデートとなるv1909『November 2019 Update』のリリース準備が整ったことを発表しました。大型アップデートと書きましたが、今回は比較的小粒なものとなるようです。

Microsoftによると、OSビルド番号はv1903が18362なのに対し、v1909では18363へと変更されます。また、v1909とv1903は同じサービスコンテンツおよび更新パッケージが共有されると伝えており、今後の更新プログラムはv1909とv1903で共通となる模様です。

具体的な配信日がいつになるのかまではまだ伝えられていないため、続報が待たれます。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Microsoftは同社ブログにて、Windows10 v1803のサービス終了の告知を行いました。対象となるエディションは一般向けとなるHomeおよびPro。v1803は2019年11月12日(日本時間で11月13日)の月例をもってサービス終了となり、以降はセキュリティパッチなどが提供されなくなります。

引き続きセキュリティパッチを受け取るために、新しいバージョンに更新することをMicrosoftは推奨しています。

<Windows10ライフサイクル> (※日付は現地時間。日本時間は+1日)

OSバージョン提供日Home / Pro
サービス終了日
v19032019年5月21日2020年12月8日
v18092018年11月13日2020年5月12日
v18032018年4月30日2019年11月12日

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月9日に配信されたWindows10各バージョン用更新プログラムの修正内容に以下の一文が含まれています。

  • 印刷ジョブの処理にJavsScriptエンジン(jscript.dll)を使用するアプリケーションおよびプリンタドライバの問題に対処します。

2019年9月24日の更新プログラムより印刷が正常に行えなくなる不具合が発生し、10月4日の更新プログラムで直したとされていましたが、その後も印刷が正常に行えないという不具合報告は続いていました。そして今回の更新プログラムにこの一文。どうやらと言いますか、やはりと言いますか、10月4日の更新プログラムは不完全だった模様です。

10月9日分の更新プログラム公開から約18時間経過時点では、10月9日分の更新プログラムを適用して印刷の不具合は発生しなくなったとの報告がチラホラ出ています。印刷の不具合は無事修正された模様です。

以下、各バージョン用KB等、情報のまとめになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1903をクリーンインストールして更新プログラムを当てた直後、スタートメニューが開かなくなりました。サードパーティソフト等、何も入れていないまっさらな状態にも関わらずです。これは酷い。

具体的には2019年9月11日公開分のKB4515384を適用したあとにスタートメニューが開かなくなりました。このKBは自分以外にもスタートメニューが開かなくなるという報告が出ていましたが、Microsoftも原因を特定できずにいます。

自環境では以下の方法で直りました。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年9月24日以降のWindows10用更新プログラムを適用すると、印刷に失敗したりキャンセルされる不具合が発生していました。

2019年10月4日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。(※一部環境で未だ不具合続行中。詳細は記事下部のUpdate 2参照)

Win10チューニング,WindowsUpdate

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2019年9月24日、MicrosoftはInternet Explorer 11に存在する、『リモートでコードが実行される脆弱性』(CVE-2019-1367)を修正したセキュリティパッチを緊急公開しました。Microsoftによると、既にこの脆弱性の悪用が確認されており、攻撃者が悪用に成功した場合にはシステムを制御される危険性があるとのこと。

2019年9月24日時点ではこの脆弱性の修正パッチはMicrosoft Updateカタログでのみ公開されており、手動でインストールする必要があります。 (今のところWindowsUpdateには降ってきません) 対象OSはWindows7 / 8.1 / 10全て。以下、各OS用KBのファイル直リンクになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年9月27日に配信されたWindows10 v1903用KB4517211を適用後、VMware Workstation 12 ~ 15が起動しなくなるという報告が国内外でチラホラ出ています。問題なく起動するという報告も出ているため、詳細な不具合発生条件はわかりません。また、VMware側の問題なのか、Microosft側の問題なのかも不明です。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年9月11日配信のWindows10 v1903用KB4515384を適用後、一部環境でゲームの音が静かになったり本来とは違う音になるという不具合が発生していました。

2019年9月27日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。