2019年9月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
< Update 6: サービススタックアップデートに不具合 > [2019/9/12更新]
サービススタックアップデートは、最新の更新プログラム適用前に適用しておくことをMicrosoftは推奨しています。が、今月度のWin7用サービススタックアップデートKB4516655を、今月度の『セキュのみ』または『ロールアップ』の適用前に先に入れると、環境によっては今月度の『セキュのみ』および『ロールアップ』が入らなくなる不具合が発生しています。詳細な発生条件はわからず、また、翌月度以降にも影響を及ぼすのかは不明です。
当ブログでは二人の方からこの不具合が発生したとの報告をいただいています。この不具合が発生するとKB4516655のアンインストールができず、システムの復元を行って復旧するしかなかったそうです。もし、この不具合が発生してお困りの場合はシステムの復元をお試しくださいませ。
自環境ではSHA-2 v3(KB4474419) → サービススタック(KB4516655) → 『セキュのみ』の流れで検証してみたところ入りました。入らない条件が謎ですね……。今のところ阿鼻叫喚にはなっていないので環境依存の可能性が高いのかも?
< Update 7: 7用セキュのみにKB2952664同梱&CEIPタスク復活 > [2019/9/13更新]
Win7用『セキュリティのみ』KB4516033にテレメトリパッチとなるKB2952664が含まれていることが判明しました。
テレメトリを回避している方はお気をつけくださいませ。インストールした場合はKB2952664の影響かカスタマーエクスペリエンスのタスクも復活します。詳細はKB4516033の項目をご覧くださいませ。なお、Win8.1用『セキュリティのみ』KB4516064にはKB2976978(8.1版KB2952664)は含まれていません。
追記
Win8.1用『セキュリティのみ』KB4516064のパッケージの詳細にKB2976978(8.1版KB2952664)が含まれているとは書かれていませんが、KB2976978に内包されているテレメトリファイルCompatTelRunner.exeなどが入っていることが判明しました。Win8.1でも同様にカスタマーエクスペリエンスのタスクが復活します。
以下、2019年9月11日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
更新履歴
① Win7/8.1用サービススタックアップデートを加筆。それに伴い本文を修正。
② KB2952664が同梱されている旨を加筆。
③ Win7用サービススタックアップデート32bitの直リンクが64bitになっていたのを修正。ごめんなさい。
④ Win7用サービススタックアップデートの不具合を加筆。
⑤ サービススタックアップデートの不具合の文章を若干変更。環境によって発生したりしなかったりする模様。
⑥ サービススタックアップデートの不具合の文章を若干変更。
⑦ 7用セキュのみKB4516033にCEIPのタスクが復活する旨を加筆。
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