Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。WindowsUpdateを自動設定にしているとWin10が勝手にDLされる。
この現象、国内メディアでもついに取りあげられました。詳細は↓へどうぞ。

ITmediaニュース
「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)

解決方法だけ書きますと

•Windows 7:KB3035583、KB2952664、KB3021917
•Windows 8:KB3035583、KB2976978

上記パッチのアンインストール&非表示化で解決するそうです。これでWindowsUpdateを自動のままにしていても大丈夫になるのかな?でもMSのことだから名前を変えるなりして、またPCに仕込ませようとしてきそう。自動コワイ。

結論。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

以下余談。

この件、もっと騒がれるべきだと思うんですけどねぇ。従量制ネット接続の人なんか無駄に通信されまくって損ぶっこいてるかもしれませんし、容量の少ないタブレットなら容量不足で不調になっているかもしれませんし。

こういう行動を許してしまったら「いつか使うかもしれないから○○の体験版も入れておいてあげるね」等、何でも有になってしまうと思うんですが。割と糞。アドウェアレベル。こういう糞みたいなことするからMSに不信感を抱かれるって理解するべき。理解出来ないんでしょうかね。理解出来ないからやるんでしょうね。

こんな胸糞悪いことする企業に「自動でお任せ」する気なんて起こりませんよ。

9/13追記
従量制ネット接続の被害者が出ていたようです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://www.kitguru.net/gaming/operating-systems/matthew-wilson/windows-10-might-be-downloading-on-to-pcs-without-consent/)

WindowsUpdateを自動設定にしているユーザのPCに$Windows.~BTという隠しフォルダが作成され、予約の有無やアプグレの意思を問わず、とりあえずWindows10へのアプグレ用ファイルがDLされることがあるようです。

MSいわく「今後アップグレードするかもしれないから、WindowsUpdateを自動設定にしている人には、念のために先にDLしておいてあげるね(意訳)」といった具合。

タブレットなど、Cドライブの空き容量が少ない端末だと容量を圧迫されたり、従量制のネットワーク契約の人ならあっという間に上限に達してしまうことがあるかもしれません。

Win10にする気が無い人はWUの設定は手動にしておいた方が良いでしょう。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

こういうことをされると、自動化に対してますます拒否感が強くなっていきます。

9/12追記
続報書きました、詳細は↓へどうぞ。
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

Windows,WindowsUpdate

10/10追記
結論から言えばKB3083324は入れる必要はありません。
その他、入れなくても良いKBリストは↓をご参照ください。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト


6月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3050265
8月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3075851
9月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3083324

それぞれWindowsUpdate関連のアップデートで、ファイルを見比べてみると名前が同じで、KB3083324は差し替えのご様子。

6月度のKB3050265はメモリリーク問題の修正(搭載メモリが少ない人に恩恵があるらしい)。8月度のKB3075851はよくわからないけど、環境によって(多くが32bit環境で)CPU負荷が上がるなどの不具合有。9月度のKB3083324は一体なんじゃらほい。

海外勢いわく「こんなロクに説明がされていない怪しいパッチはとりあえずインストールすんな。WindowsUpdateのベータテスターになりたいなら入れろ(意訳)」という意見も。 (ソース:Don't check that box! Windows 7 patch KB 3083324 sneaks in)

はい、ごもっとも。セキュリティ関連でもないようですし、現状のWindowsUpdateに不満が無い人は入れなくても良いかもしれません。

9/10追記
9月度のWUを適用したら、一部環境でsvchost.exeがCPUを酷使するようです。犯人は不明ですが、8月度のKB3075851もCPUを暴れさせていたので、もしかしたら9月度のKB3083324が犯人かも?ただの推測なのであしからず。

9/11追記
KB3083324が原因かどうかはわかりませんが、どこかの段階でWindows10を勝手にDLする罠が仕込まれているようです。これがWindowsUpdate本体の仕業なのか、その他のKBの仕業なのかは現時点では不明です。無駄に容量を喰われたくない人はWindowsUpdate本体のアップデートは慎重になった方が良いかもしれません。

9/12追記
9/11追記の「Win10を勝手にDLする罠」については、KB3083324は関与していないようです。この問題に関しては下記をご参照くださいませ。

【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

Windows,WindowsUpdate

9/9に配信されたKB3086255を適用するとSafeDiscを使ったゲームが動かなくなるようです。
(ソース:September 2015 Windows updates KB3086255 breaks many games)

 追加情報:MS公式告知にも記載されていました。

この更新プログラムは、一部の古いゲームを実行する機能に影響する可能性があるサービスをオフにします。
(マイクロソフトセキュリティ情報 MS15-097 (KB3086255) - 緊急)

適用してセキュリティ面を取るか、適用せずにゲームを取るかの判断はお任せいたします。

追記
パッチを当ててもコマンドプロンプトから以下のコマンドを入力すれば、一時的にKB3086255を無効化出来るようです。実際に試してはいませんが、

ゲーム開始前(SafeDiscを使えるようにする)
sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

ゲーム終了後(SafeDiscを使えなくする)
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

これでイケると思います。batファイルを作っておけば楽かと。無理だったらごめんちゃい。


9/19追記
ゲーム起動前にSafeDiscを自動的に使えるようにする⇒ゲーム起動⇒ゲーム終了時に自動的にSafeDiscを使えなくする、これらの流れを簡単にする方法を書きました。詳細は下記記事へどうぞ。

【Win】 vbsを使ってゲームの起動とSafeDiscの有効無効の自動化


<各コマンド詳細>
サービスの無効化
sc config secdrv start= disabled
サービスの自動化
sc config secdrv start= auto
サービスの手動化
sc config secdrv start= demand
サービス開始
sc start secdrv
サービス停止
sc stop secdrv

(ソース:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3086255)

Windows

何らかの理由で特定のドライブへのアクセスを、別のドライブに肩代わりさせることが出来るのがシンボリックリンクです。とりあえず使い方から。

参考例として「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\ClassicShell」のClassicShellフォルダをKドライブに肩代わりさせる方法。

CドライブのClassicShellフォルダをKドライブにコピペ、CドライブのClassicShellフォルダを削除、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行。

cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
mklink /d ClassicShell K:\ClassicShell

おわり。

 仮に「Classic Shell」と、間にスペースがある場合は

 cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
 mklink /d "Classic Shell" "K:\Classic Shell"

 と、ダブルコーテーションで囲ってやればOKです。

これでC:\中略\ClassicShellへのアクセスは全てK:\ClassicShellで行われます。元のCドライブに戻したいときは、Cドライブに出来たClassicShellフォルダ(シンボリックリンク)を削除、Kドライブにある本体を元の場所にコピペ、その後KドライブにあるClassicShellフォルダを削除。

で、これ、何に使うの、って話ですが、使い方は人それぞれ。HDDのカリカリ音を限界まで下げたい場合に音の発生源をRAMDISKへ移動したり、酷使しすぎて残り寿命が心配なSSD内の書き換えが発生しまくるファイルやフォルダを移動させたり、HDDに入れたゲームの再設定が面倒だからアンスコせずにSSDへ移動したり、ネトゲのローディング時間を1秒でも下げるために特定のファイルをRAMDISKに移動とか、可能性は無限大。

 ちなみにSSD vs RAMDISKについてはこちらの記事をご参照ください。
 効果はイマイチ。本当に1秒2秒なレベルです。

余談ですが書き換えの発生確認にはMoo0ファイルモニターが便利です。Moo0ファイルモニターがどんなソフトかは↓をご参照くださいませ。

【ゲーム】 セーブデータを見つける方法

あるいは直接DLサイトへ↓どうぞ。

Moo0 ファイルモニター
http://jpn.moo0.com/software/FileMonitor/

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
Windows 10 Homeではストアアプリの自動更新がオフに出来ず、一部のユーザにとってはイライラする原因でした。Microsoftはフィードバックを受けてHomeユーザを対象にしたKB3081448をリリースしました。このパッチを適用後、ストアアプリの自動更新を無効にすることが出来ます。

(ソース:Microsoft Now Lets Windows 10 Home Users Toggle Automatic App Updates)


何故最初からそうしていなかったのか。尚、WindowsUpdateは今までと何も変わらない模様。

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
8月度のWindows Updateに加わったオプションパッチ「KB3075249」と「KB3080149」はユーザの情報をMSサーバに送信するためのパッチである。MSサーバへ不必要に情報を送信したくないWin7/8系ユーザは、これらのパッチを導入しない方が良い。フォーラムの一部のユーザは、以下のパッチもインストールは避けるべきだと報告している。

KB2505438
KB2670838 - Windows 7 Only (AEROとFONTにバグ有)
KB2952664
KB2976978 - Windows 8 Only
KB3021917
KB3035583 - Windows 10へアップグレード用パッチ

(ソース:New Windows 7/8/8.1 updates spy on you just like Windows 10)


ですって。

追記
入れなくても良いKBリストをまとめました。詳細は↓へどうぞ。
【Win】 入れなくても良いKBリスト。2015年11月4日まで分

Windows,WindowsUpdate

本日8/19、Microsoftから以下の緊急アップデートがリリースされました。


マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-093 - 緊急

この脆弱性が悪用された場合、攻撃者が現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。現在のユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしているときに、攻撃者によりこの脆弱性が悪用された場合、影響を受けるコンピューターが完全に制御される可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性による危険にさらされます。


とのこと。
WindowsUpdateを手動にしていて、IEを使っている方は当てておいた方が良いかもしれません。

追記
8/12公開のMS15-079(KB3078071) ⇒ 8/19公開のMS15-093(KB3087985)
この順番で適用しないと機能の低下を引き起こす可能性(詳細は不明)があるそうです。

Windows,WindowsUpdate

6月に来ていたKB3064209が今回も来ていたそうで、現在は取り下げられています。KB3064209を当てると、CPUがPentium G3258の場合、OCが無効化されたり起動不能になるといった不具合があるそうです。G3258ユーザの方は今後ともご注意くださいませ…

今回はG3258限定の不具合パッチでしたが、いつ明日は我が身となるやら…やはりWindowsUpdateは取捨選択出来るようにすべき。

ソース
Windows Seven Forums
Windows 7: Recent Windows Update KB3064209 causes Windows 7 to not boot

Windows,WindowsUpdate


237名無し~3.EXE2015/08/13(木) 03:45:26.37 ID:Hx4oGyWI.net
WindowsUpdateの設定を手動にしてたはずなのになぜか自動に変更されてた
さっきいきなり再起動のウィンドウ出てきた(3:00から自動更新始まってた)

239名無し~3.EXE2015/08/13(木) 03:53:07.40 ID:WOIfwsut.net
勝手に再起動して作業中のデータ吹き飛んだわ。まじこれウイルスだわ。何の権利があって
勝手に再起動するんだ。そしてアップデートしたらアプリケーション立ち上げるとフリーズする。
もう死にたい。

240名無し~3.EXE2015/08/13(木) 03:54:04.17 ID:avcX0O0p.net
手動設定にしていたはずが、勝手に更新なんぞこれ

241名無し~3.EXE2015/08/13(木) 03:54:17.04 ID:XUNXKaFD.net
8.1だけど突然更新しました再起動まであと○分とか出てビビった

247名無し~3.EXE2015/08/13(木) 04:03:55.52 ID:398PhRfg.net
7だけど勝手に再起動させようとしてきた
更新無効にしてあったのにィ!
もう再起動するしかないやんけ

249名無し~3.EXE2015/08/13(木) 04:12:19.15 ID:Hx4oGyWI.net
WindowsUpdate、手動設定のはずがなぜ自動設定にされたのかはよく分からん
2ch閲覧してる最中に再起動のウィンドウ出てきた(あと15分だったかな)
手動で再起動のタイミングコントロールできたのでまだよかった
再起動後また手動設定に変更したけど、その後しばらくTrustedInstaller.exe
がゴリゴリ動いてたわ
更新は全部成功してたからよかった
Win7 Home x64


WindowsUpdateを手動に設定していたものが、いつの間にか自動に変更されていたとかで、勝手に再起動されたという報告が数件。気になる人は設定を一度見ておいた方が良さそうです。

状況だけ見ると、タスクスケジューラにAM3時にアプデするよう、いつの間にか仕込まれていた感じでしょうか…

そういえば、アップデートを適用後、無効にしていたサービスが有効(あるいは初期設定)になっていることが多々あります(例:.NET関連、BITS等)。たぶん、該当するサービスに関するアップデートが適用されたら、初期設定に戻してくれるという大変ありがた迷惑な仕様なのではないかと思われます。

今回の場合ですと、WindowsUpdate関連のアップデートがどこかの時点で適用され、初期設定に戻ってしまった感じでしょうか。WindowsUpdate後は変更された部分が無いかしっかり確認しないといけませんね…

MSはアップデート後にも設定を引き継ぐくらいの融通というか、その程度の技術も無いんですかねぇ…あるいは故意なのか…

Windows,WindowsUpdate

配信日の8/12現在、今のところは大きな不具合報告は見かけませんが、サクッと終わる人もいれば、1時間以上掛かったりする人もいるようです。回線の問題なのか、環境の問題なのかは不明ですが、入れる際はお時間に余裕があるときに行った方が良いかもしれません。

8/13追記
手動設定にしていたものが、いつの間にか自動になっていたという現象が出ているようです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:「Windows 10」累積アップデート、一部ユーザーに再起動ループの問題)


原因はKB3081424だそうで。解決方法はソース元へどうぞ。

こういうのを防ぐためにもWindowsUpdateは旧仕様に戻すべき。
Microsoftは悔い改めて。

予想通りすぎる展開に草も生えないっすよ。

8/12追記
この方法で強制自動アップデートを無効に出来るかもしれません。真偽は不明。

8/18追記
続報書きました。

Windows,WindowsUpdate

元記事は↓こちら。
【Win】 Windows7 / 10でユーザープロファイルが突然死する現象が発生中?
元記事から削除したUpdate 9-2の内容です。


< Update 9-2 >
MSフォーラムでWin7に関してはKB4099950が怪しいとのスレッドが立っています。MSフォーラムでの報告によると、システムの復元をしてKB4099950を非表示入りにしたら4月7日 ~ 4月8日の間は発生しなかったようです。 (その後は不明)

しかし、ツイッター上ではKB4099950が入っていない環境でも発生するとの報告も出ています。どこまで効果があるかは未知数ですが、MSフォーラムで紹介されている方法を掲載いたします。

① システムの復元でKB4099950のインストール前に戻す
(試した人曰く、アンインストールするだけはNG、必ずシステムの復元で)
② KB4099950を非表示入り
(KB4093118も非表示入りの対象になるかも。下記備考参照)

手順は以上です。この方法を試してみた方は、効果があった or なかったをブログ右下の『管理人に連絡』欄から教えていただけましたら幸いです。これがダメな場合は、Update 8の脱MS産セキュリティソフトをお試しいただければと思います。

備考: MSによると、 「Windows7 / Windows Server 2008 R2向けの3月のセキュリティ更新プログラムを適用後に、ネットワークに接続できなくなる問題は、3月30日(米国時間)公開の更新プログラム4099950にて修正し、この修正は今月のWindows7 / Windows Server 2008 R2の月例のロールアップ4093118(※)に含まれています」 とのことなので、KB4093118も非表示入り対象KBになるかもしれません。

メッセージでいただいた効果の有無報告:
効果あり 1 / 効果なし 0 / KB4099950未インストで突然死発生 1
効果あり環境:
Win7 32bit 1
効果なし環境:
-
未インストで発生環境:
Win7 64bit 1

いただいた報告はまだ2件ですが、KB4099950未インストでも発生するなら根本的な原因はUpdate 8かも。未インストで発生している方は2017年中頃からWUを止めているそうなので、MSEの更新を除いて特定のKBが原因とはなっていないようです。

Windows

Win10_Japanese_x64.iso
http://software-download.microsoft.com/pr/Win10_Japanese_x64.iso?t=8caf122c-a3e2-47c6-810d-717493ef1096&e=1438231361&h=f96a96283c5f76e31baf30e6ebcd940a

Win10_Japanese_x86.iso
http://software-download.microsoft.com/pr/Win10_Japanese_x32.iso?t=8caf122c-a3e2-47c6-810d-717493ef1096&e=1438231361&h=3cda295d5e76a56088aa798d604989a1

詳細は不明です。サーバはMSなので怪しいモノでは無いはず。
次回の再インストールはこのISOから出来るってことかな?

そういえばWindows7だったか8だったかに、ン十日お試し版(後日正規登録可)があったと思うんですが、Windows10ではそういったものが用意されているといった話を目にしませんね。