Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。

Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。

Windows,WindowsUpdate

過去の記事「GWXConfigManager.exeは糞である」でも取り上げましたが、KB3035583によるWindows10の販促がついにPC上に告知(タスクバーにポップ)してくるようになったそうです。

告知を受け取りたくなかったり、GWX.exeが常駐して気持ち悪かったりする場合、対処方法はコントロールパネル⇒プログラムと機能⇒インストールされた更新プログラムを表示⇒KB3035583をアンインストールしてどうぞ。完。

Windows

アプリケーションを起動したとき、大抵が前回閉じた場所に再表示されると思います。お行儀の悪いアプリケーションだと、変な位置に固定されていたりとかも。

一部アプリケーションは必ず特定の位置で起動してほしい、そう思ったことありませんか。今回はそれができるフリーソフトの紹介でございます。

ウィンドウ位置記憶プログラム
http://www.geocities.jp/hedazou/#VbWinPos

このソフトを使えばどんな位置でアプリを終了しても、次からの起動も指定位置で起動します。この機能、OS標準で持ち合わせておくべきなんじゃ、と思うほどに便利です。

似たようなソフトは他にもありますが、このソフト特有のグッドなポイントは以下の2点。

・ショートカットからも起動可能(「ウィンドウ位置記憶プログラム」を立ち上げておく必要無し)
・常駐させずに使うことができ、常にCPUリソースを喰われ続けることがない

ほんのちょっとだけ設定が難しかったり(Readme熟読必須)、中には相性の悪いアプリケーションもあったりしますが(毎回起動時間が変わるアプリ等)、概ねのソフトで使用可能です。

このソフトに出会うまで、手動でアプリケーションの位置を元に戻していた日々は一体なんだったのか。Windowsを使い続ける限り、このソフトも使い続けることになりそうなほど管理人は依存しています。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

されてまたオプションに来ているようです。何がどう重要なんだか。糞パッチなので個人的にインストールはオススメ出来ません、ご注意を。

もしかしたら無駄にCPUリソースを喰う糞仕様の修正が施されているかもしれませんが、管理人は試そうという気にもなりません。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

5/13に公開されたWindows Updateの不具合ぷちまとめです。多くの人は問題なくインストールが出来ているようですが、これら以外にも環境によってエラーが出たりアプデが進まなかったりとあるようです。

・KB3046002のインストールに失敗する問題
このパッチはタブレット等でペン入力をしている人向けのパッチになります。ペン入力が無効の場合は失敗するようです、無理矢理入れる必要はありません。
https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-045

・KB3045171で古いアプリケーションの表示がおかしくなる問題
一部の古いアプリで文字表示がおかしくなるかもしれません。なんか表示がおかしくなったと思ったら、このパッチを一度アンインストールしてお試しあれ。現状、解決策はインストールしないか、古いアプリを諦めるしかありません。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS15-044

・DELL製PCにアップデートを適用後、起動しなくなる問題
DELL側の問題のようです、詳しくはDELLへお問い合わせください。

・その他、原因不明の問題
KB3055642 のインストールにエラーコード800B0100で失敗する
KB3013531がコード80070643で失敗します

原因不明の問題への解決策として、個別に手動インストールが提案されていますが、まとめてインストールしか出来なくなるWin10Homeだとどうなるんでしょうか。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

各所で報じられているので今更感もしますが、気になったことがあったのでここでも取り扱います。KB3035583について。

MS公式による発表ではWindows Updateの追加機能みたいな書き方をしていますが、これはぶっちゃけWindows10販促用アドウェアです。「KB3035583 アドウェア」辺りでぐぐっていただければ詳細はわんさか出てくるでしょう。ここまでは各所で報じられている予備知識。

「Windows10にアップグレード予定の人は入れておいてもいいんじゃない?」

そう思うかもしれません、管理人もそう思います、ただしPCに悪さをしないのであれば。はい、悪さをするようです。

KB3035583に含まれるGWXConfigManager.exeがCPU使用率をパクパクもぐもぐするそうです。CPUにもよるのでしょうが、リソースを10~20%喰われることもあるとか。どういったタイミングで起こるのかはわかりません。さすがにゲーム中にリソースを喰われるなんてことは無いと思いたい。

無駄にCPUリソースを喰われることが嫌な人は入れないorアンインストール推奨でございます。

5/20追記
重要に格上げして再度告知してきやがりました。

6/1追記
ついにPC上に告知してくるようになりました。

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

4月に公開されたKB3038314がWin7環境下でインストール出来ない人が出ている模様。詳細は下記のMS公式フォーラムをご覧ください。

【80092004】Win7Pro 64bitにて、KB3038314のみインストール出来ない

タイトルはProと書かれていますが、Homeでも出来ない人がいるようです。で、KB3038314が何か調べてみたところ、IE11用のセキュリティ更新プログラムのようです。

あのさぁ…

ResourceHacker,Windows


↑の画像は管理人のタスクバーです。

今回はタスクバーやらシステム周りのフォントを変えます。え、別に今のままでいいし…って人は回れ右。

Windows,レジストリ

前回からの続きです。


タスクバーよ、光あれ。


タスクバーよ、闇に包まれよ。

違いわかりますか。ちょっと色が違うのですが、そこは置いといてください。上の画像は白い斜線が入っています。下の画像は入っていません。はーい、白い斜線は閉まっちゃおうねぇ、という方は続きをどうぞ。

これは簡単に消せます、レジストリエディタを開きます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\DWM
ここにある
ColorizationGlassReflectionIntensity
この数値を 50→0 に変えて再起動すれば完了です。

お疲れ様でした。

ResourceHacker,Windows


タスクバーよ、光あれ。


タスクバーよ、闇に包まれよ。

どっちが見やすいですか?管理人は後者です。

Aeroは使いたいけど半透明は好みじゃないから使っていない。しかしそうすると白っぽい光がクドくなって視認性が悪い。ドウス=レバインダー。

そんな方向けの記事となっております。前者で問題無しな人はこの記事は無事終了しました。

ResourceHacker,Windows

管理人はWindows7+ClassicShellを使っています。スタートボタンにマウスカーソルを当てて、ぼーっとしているとピョコッと出てくるあいつ。そう。

「スタート」

このツールチップ、邪魔じゃありませんか。いえそこまで邪魔というほどではありませんし、表示されるまでマウスホバーしていることが稀なのですが、ああ、それでもですね、ごくごく稀にですね、ピョコッと出てくるときあるじゃないですか。

「スタート」

うん、知ってる、これ、スタートだね、知ってるよ、分かってるよ。だから消えて!

はい、消しましょう、一切表示させなくしましょう。難易度は割りと高いです。いやこれまじでレジストリをちょこちょこっと変えるだけで消したり出来ないんですって。

以下やり方。

「Resource Hacker」でぐぐってダウンロード&インスコしましょう。
「Resource Hacker 日本語化」でぐぐってダウンロード&日本語化しましょう。

c:\windows\ja-JP\explorer.exe.mui

をどっか適当なところにコピーしてResource Hackerで開きます。

String Table\34\1041\533にある"スタート"を消して「スクリプトをコンパイル」をポチってファイル→保存。

変更したファイルを元のc:\windows\ja-JP\に上書き、その前に元のexplorer.exe.muiのバックアップをお忘れなく(Resource Hackerで保存した際に自動でバックアップが作成されます)。通常でしたら上書きできないと思うので、プロパティ→セキュリティ→詳細設定→所有者をAdministratorに変更、さらにアクセス許可からAdministratorをフルコントロールに変更。これで上書きできます。

次にコマンドプロンプトを開いて

mcbuilder

と入力してエンター、PCを再起動させたら完了です。これで「スタート」が消えるはずです。

あくまでWindows7でのやり方ですので、ご注意を。8や8.1は未確認ですごめんなさい。あと、WindowsUpdateした際に、もしかしたらまた復活するかもしれません。そのときはまたやる必要が出てきます。

最後に注意事項です。OSの深いところをいじるため、誤ったことをしたら一発で起動不可能になるかもしれません。これらの文章だけで理解でき、また、何があっても元に戻せる自信が無ければおすすめいたしかねます。

●備考
String Table\38にもスタートがあります、環境によってはこっちを消すことになるのかも?詳しくは未検証なのでわかりません、あしからず……。