Gigabyteがランサムウェアの被害に遭い、約112GB分のデータが窃取されました。海外メディアのBleeping Computerが報じました。
Windows11の偽物が出回る。中身はマルウェア
Windows11を装ったマルウェアが出回っています。カスペルスキーが報じました。
ウイルス入り偽Afterburnerが出現。MSIが注意喚起
MSIは、グラフィックスカードユーティリティツール『MSI Afterburner』を装った悪質なマルウェアへの注意喚起を発表しました。
Chrome / Edge用拡張機能28種にマルウェアが見つかる
Avastは、ChromeとMicrosoft Edgeの拡張機能28種にマルウェアが含まれていることを発表しました。マルウェアが含まれているとされる拡張機能は以下になります。
AMDのファームウェア『AGESA』に任意のコード実行の脆弱性
AMDは同社製CPU向けマザーボードのファームウェアとなるAMD Generic Encapsulated Software Architecture (AGESA)にSMM Callout Privilege Escalation (CVE-2020-12890)と呼ばれる脆弱性があることを発表しました。
Windowsにゼロデイ脆弱性。Adobe Type Managerに欠陥。任意コードがリモート実行の危険性
2020年3月23日(現地時間)付けにて、Microsoftはリモートでコードが実行される脆弱性を発表しました。
Intel CPUに新たな脆弱性『Load Value Injection』(LVI)
IntelのCPUに『Load Value Injection』(LVI)と呼ばれる新たな脆弱性があることが判明しました。
AMD CPUに新たな脆弱性『Take A Way』。2011年以降発売のCPUが対象
AMDが過去9年間に発売したCPUに『Take A Way』と呼ばれる新たな脆弱性が見つかりました。
カスペルスキー使用環境でWebサイトに繋がらなくなったりOfficeやAdobe製品が起動しないなどの不具合
アンチウイルスソフトのカスペルスキー使用環境にて、各種不具合が発生している模様です。カスペルスキーユーザーの方から以下の不具合情報をいただきました。
【CPU】 Intel CPUに新たな脆弱性『SWAPGSAttack』(CVE-2019-1125)。2019年7月度のWindowsUpdateで修正済み
Intel CPUに『SWAPGSAttack』(CVE-2019-1125)と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、情報が公開されました。この脆弱性を悪用されると各種データを盗まれる危険性があるとのこと。
『SWAPGSAttack』について研究しているBitDefenderによると、現在のところIvy Bridge (Core i-3000シリーズなど) + Windowsという環境でのみ影響を受けることが判明しています。AMD CPUは影響を受けません。また、Linux環境でも影響がなかったものの、テストはまだ完全には完了していないとのこと。
不幸中の幸いなのは、この脆弱性の対策にBIOSアップデート等は不要で、Windows側のアップデートだけで対応が可能となっており、Microsoftが2019年8月6日付けで公開した情報によると、2019年7月度のWindowsUpdateにこの脆弱性の修正が含まれているとのことです。
【CPU】 Intel CPUに新たな脆弱性『Microarchitectural Data Sampling (MDS)』。AMD CPUは影響なし
(Source:Intel 1 / Intel 2 (INTEL-SA-00233) / ZombieLoad / RIDL and Fallout: MDS attacks)
IntelのCPUに『Microarchitectural Data Sampling (MDS)』と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、公表されました。この脆弱性を悪用されると、メモリ上の各種データを盗まれる危険性があるとのこと。影響を受けるCPUはIntelが公開しているPDFファイルをご覧くださいませ。
MDSは以下の4つの脆弱性によって構成されています。
- CVE-2018-12126 Microarchitectural Store Buffer Data Sampling (MSBDS) (別名:Fallout)
- CVE-2018-12130 Microarchitectural Fill Buffer Data Sampling (MFBDS) (別名:ZombieLoad / RIDL)
- CVE-2018-12127 Microarchitectural Load Port Data Sampling (MLPDS)
- CVE-2019-11091 Microarchitectural Data Sampling Uncacheable Memory (MDSUM)
セキュリティ研究者らはこれらを『ZombielLoad』、『RIDL』、『Fallout』などと名前を付けていますが、Intelはまとめて『MDS』という名前を採用しています。
Intelの見解では悪用は非常に複雑で困難なため、危険度は低~中程度と発表しています。また、緩和策についてはマザーボードベンダー等に既にマイクロコードをリリース済みとのこと。
Intel以外への影響についてはRIDLおよびFalloutのホワイトペーパーの中でAMDのコメントが掲載されており、AMD製品では再現できなかったため、これらの問題に対して脆弱ではないとの考えを示しています。
【ウイルス】 ASUS、『ASUS Live Update』のマルウェア混入について声明を発表
先日、明らかになった『ASUS Live Update』のマルウェア混入について、ASUSは声明を発表しました。ASUSによると、この問題はノートPC製品のみが影響を受けており、その他のデバイスは影響を受けないとのこと。
また、影響を受けているかどうかをチェックするための診断ツールも公開しました。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。
- ASUS
診断ツール
もし、影響があると判明した場合は、マルウェアを完全に削除するためにOSを工場出荷時の初期状態に戻すようASUSは案内しています。それでも問題が解決しない場合は、ASUSカスタマーサービスに連絡してほしいとのことです。