ストレージの売却や譲渡などで第三者の手に渡る際、情報漏えいを防ぐためにデータは完全に消去しておきたいものです。しかし、通常のフォーマットだけだと、復元ソフトなどを使用して簡単にファイルのサルベージができるのでおすすめしません。
そこで、簡単に完全に消去する方法をご紹介。コマンドプロンプトを起動して、
ストレージの売却や譲渡などで第三者の手に渡る際、情報漏えいを防ぐためにデータは完全に消去しておきたいものです。しかし、通常のフォーマットだけだと、復元ソフトなどを使用して簡単にファイルのサルベージができるのでおすすめしません。
そこで、簡単に完全に消去する方法をご紹介。コマンドプロンプトを起動して、
Ivy Bridge世代でもNVMeからOSブートが可能ってご存知でしょうか。
そう、ASRockならね。
IvyでもNVMeからOSブートが可能なのかぐぐっていたらヒットしました。てか、BIOS更新日が2017年9月21日て! このマザーボード、2012年発売ですよ! なんという変態長期サポート……。ASRock Z77 Extreme4ユーザでNVMeからOSブートを考えている人は、下記よりBIOSのダウンロードをどうぞ。
ASRock > Z77 Extreme4
http://www.asrock.com/mb/Intel/Z77%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS
Windows7をインストールする場合はNVMeドライバとなるKB2990941のご用意をお忘れなく。Windows10のインストールは下記のお方の記事が参考になりますのでぜひご一読を。
クアッドコアですよ
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 1.BIOS(UEFI)更新編
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 2. SSDを取り付ける
z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 3.OSブート編
前回のあらすじ。3D TLC NANDを採用した『WD Blue 3D』と『SanDisk Ultra 3D SSD』は中身がまったく一緒。そしてその書き込み速度はTLC特有の書き込み途中での減速もなく、MLCの名機『SanDisk Extreme PRO』に匹敵することが明らかに。
WD Blue 3D(SanDisk Ultra 3D SSD)
SanDisk Extreme PRO
(Source:Tom's Hardware / CDRLabs.com)
ということで、WD Blue 3DのWDS200T2B0Aを購入したので軽くレビューを。
の前に、下記の記事を未読でしたら是非ご一読ください。 【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良いTLC SSDでありがちな書き込み途中で減速する現象について書き記しています。 |
前回の記事でHD Tune Proでの結果が出ているので、これ以上書くこともあまりないのですが、実際のファイルコピペに掛かる書き込み時間の比較を少々。
(Source:Intel Optane DC P4800X with 3D XPoint Offers 21x Endurance Over MLC NAND)
<ザックリ意訳>
エンタープライズ向けとなるIntelのOptane SSD『DC P4800X』のスペックシートがリークされました。このSSDは375GBと少ない容量ですが、TBWは12,300TB、つまり12.3ペタバイトになります。これは同等のエンタープライズ向けSSDの21倍の耐久性になります。
スペックシートにはTBW(Tera Byte Written)ではなくPBW(Peta Byte Written)って書かれてて草。ここまでくると相当ハードな使い方をしても寿命の心配はなさそうですね! なお、お値段は
1,520ドルになる模様。ヒュー……。
< Update 2 >
ついに発売しました。国内価格は、
194,800円(税込)、わーお……。1,520ドル x 112円 x 1.08 = 183,859円なので、ドル価格から考えれば妥当なところではありますが、それでも半端ない価格っすね/(^o^)\
Amazonで千円以下で買えるInateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルを購入したので軽くレビューを。
上記の外観どおり、小型でお手軽なところが非常にGoodです。では、肝心の速度はどんなもんでしょうか。SATA3接続とUSB接続ではどれくらいの差があるのか、サクッと結果をどうぞ! ベンチマークには東芝のMLC SSD『CSSD-S6T128NHG5Q』を使用しています。
Western Digitalが展開するSanDiskブランドからコンシューマー向けSSDの新モデルが登場、3D NANDフラッシュメモリを採用した「SanDisk Ultra 3D SSD」シリーズが発売された。 ラインナップは250GB(SDSSDH3-250G-J25)、500GB(SDSSDH3-500G-J25)、1TB(SDSSDH3-1T00-J25)、2TB(SDSSDH3-2T00-J25)の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に11,880円、19,872円、36,828円、69,876円。 SanDisk Ultra 3D SSDシリーズは、64層3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA SSD。Western Digitalは8月の製品発表時に、「SanDiskとWestern Digitalの2つのブランドで新製品を提供する」と発表しており、今回のモデルは8月に発売されたWestern DigitalブランドのSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と全く同じ仕様となっている。 |
SanDiskから3D TLC NANDを採用した新製品『SanDisk Ultra 3D SSD』が登場しました。といっても中身は『WD Blue 3D』と完全に一致のようですが。
TLCというと、ものによっては、大きなファイルの書き込み途中で大幅に速度低下するのが気になる部分です。どういうことか、詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い
で、こちらの製品の書き込み速度はどんなもんなのか、気になったので調べてみました。『SanDisk Ultra 3D SSD』のHD Tune Proでのベンチマークスコアは見つからなかったのですが、中身がまったく同じ『WD Blue 3D』の方がありました。結果がこちら。
これまで、ストレージは3.5インチや2.5インチといったフォームファクタが長く続いていました。しかし、Intelはデータセンターやエンタープライズ向けに、新たなカード型SSD『ルーラーフォームファクタ』を発表しました。それがこちら。
oh... Revolution...
これを1Uサーバに詰め込むと最大1ペタバイトのストレージになるそうです。 「デカくしただけやん」 と突っ込みたくなりましたが、ラックマウントサーバ向けには合理的な形状なのかも……?
発売日や詳細等は明らかになっていませんが 「近い将来発売予定」 とのことです。
< Update 1: 思った以上に小さかった >
(Source:Viking Technology)
Viking Technologyは最大50TBのSAS SSD『UHC-SILO』シリーズを発表しました。エンタープライズ向けとはいえ、SSDはついにここまでの大容量に達しました。
ラインナップは25TBと50TBでMLC NANDを採用。最大500MB/sのシーケンシャルリードと、350MB/sのシーケンシャルライトで、1DWPDの5年保証とのこと。
1DWPDの5年となると、50TBモデルでTBWは91,250TB、つまり91ペタバイトという計算に。半端ない。なお、お値段は掲載されていませんでした。きっととてつもない価格帯なのでしょうね……。
前回のあらすじ。
Intel「せや! Optane Memoryとマザボの抱き合わせ販売したろ! これで在庫も捌けるで!」
小売業者「(いやこれ売れねぇだろ……)」
IntelはOptane Memoryとマザボの抱き合わせ販売を検討しているものの、小売業者は上手くいくとは見ていないと2017年5月にDigiTimesで報じられました。
で、
(Source:http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2017/0609/210321)
この産廃の抱き合わせ販売、本当にやるんすね……。
Optane Memoryはシステムドライブにしか適用することができず、システムドライブにSSDの使用を予定している方にとってはガチで産廃となりますのでお気をつけくださいませ。
(Source:Intel looking to bundle motherboard and memory to promote Kaby Lake)
<ザックリ意訳>
IntelはKaby Lakeプラットフォーム販促のために、200シリーズマザーボードとOptane Memoryのセット販売を検討している。
Intelは2017年1月にKaby Lakeベースのプロセッサを、2017年4月にOptane Memoryをリリースしたが、その需要は少なく、このセット販売が売り上げを増加させることを期待している。
しかし、Coffee Lakeが2017年8月下旬に発売されることもあって、小売業者はこのアイデアが上手くいくとは見ていないようだ。
上記内容が海外メディアのDigiTimesで報じられました。Intelがどれだけ期待しているのかは知りませんが、このセット販売に大きな効果があるとは思えませんね……。
Coffee Lakeが目前なのもありますし、何より大多数の人はOptane Memoryを必要としていないでしょう。
ホットスワップの実験をしていたところ、ストレージを接続するとBSoDが発生する現象に遭いました。一体何が原因なのか。Google先生に聞いてみたところ、ASUSのページにその答えがありました。
3D MLCの書き込み速度ってどんなもんでしょうか。通常のMLCと何か違うのでしょうか。
ということで、ADATAの3D MLC採用SSD『Ultimate SU900』のベンチマーク結果をサクッとどうぞ。注目点はHD Tune Proのグラフと書き込みAvgです。
比較対象にMLCの『TOSHIBA HG5Q』と『SanDisk Extreme PRO』を載せています。