RADEON

RX460 2GBモデルの各種ベンチマークが公開されました。最初に結論を申しますと、概ねGTX750Ti以上、GTX950以下といった具合のようです。

税込最安値価格で並べてみると

GTX750Ti 10,980
RX460/2GB 15,000(予定)
GTX950 16,800

順当なところではありますが、もう一声欲しいところです。初物価格につき1ヶ月もすればもう少し下がるとは思いますが、ちょっとインパクトに欠けますね。尚、460/2GのMSRPがリーク通りに$99だとすれば、米国価格だと「750Tiより速くて安い!」となる不思議(白目)

以下、各種ベンチマークになります。 (各画像はクリックで拡大)

RADEON

RX470の各種ベンチマークが公開されました。使用カードはSapphire RX 470 Nitro+ OC 4GBにつき、コアクロックは1206⇒1260MHz、メモリクロックは1650⇒1750MHzにクロックアップされております。

サクサクッと結果をどうぞ。 (各画像はクリックで拡大)

RADEON

16.7.3ドライバが公開されました。RX480でRise of the Tomb Raiderのパフォーマンスが最大10%向上し、いくつかの不具合修正が含まれておりますが、致命的な不具合報告が出ております。

海外メディアによると

・メモリOCをする場合、2250MHz⇒2050MHzに上限がダウン。
・ハードウェアクラッシュやシステムロックが発生。特にGTAVが酷い。
・上記の結果、ブルスクが発生し、再起動時に

Automatic Repairになった。
・起動時に単色表示になってシステムロックされる。

回復にはハードリブートが必要。

とのことで、「Do Not Use」とまで言われる始末。ただ、Nanoでは問題なしとの報告もあり、どのハードウェアで起こるのかはわかりません。(RX480のみ??)

それを踏まえた上で試してみたい方は↓へどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.7.3
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce,RADEON

↑の動画の2:47からどうぞ!

結果だけサクッと見たい人はリザルトだけ抽出した↓の画像をどうぞ。一番下に何勝かもちょこっと記載。

RADEON

マザボ側の過電流問題は改善しました。ただし、


(ソース:AMD Radeon RX 480 Power Consumption Concerns Fixed with 16.7.1 Driver)

6pin側は増えています。Compatibility Mode(電力を抑えるモード)を有効にしても、75W以内には収まっておりません。

マザボ側のオーバーと比べたら遥かに安全で、電源の規格上はダメだそうですが、これくらいは実質的に問題ないからオッケー、という説を見かけましたが電気に詳しくない自分には判断がつきません…/(^o^)\

あと、Windows8.1用のドライバはまだ出ていないようです。無理矢理インストール方法はこちらを参考にどうぞ。
(※ダウンロード選択のページにWindows8.1用は無いのですが、7か10用ドライバのページに飛ぶと「AMD Radeon Software Crimson Edition 16.7.1 Driver for Windows® 10, Windows® 8.1 & Windows® 7 64-bit」というリンクがあります。7/8.1/10共通っぽい??未確認なのでわかりませんが、8.1の方は普通にインスコを試してみる価値はあるかも)

以下、リリースノートに記載されている内容になります。

<リリースハイライト>
・RX480のリファレンスモデルを使用時、マザーボードからの電流を低下させました
・[Compatibility Mode]を追加しました。何かしらの問題が発生した場合、これを有効にすることで電力を削減できます。デフォルトでは無効に設定されています
・Polarisカードにおいていくつかの人気ゲームタイトルのパフォーマンスが最大3%増加しました
b

<修正された問題>
・RX480使用時のPCIeの帯域幅を制限しました。16.7.1で正しい速度になっています
・RX480使用時にGTAVでスタッターが発生した問題の修正
・DOOMで表示がおかしかった問題の修正
・HITMANで表示がおかしかった問題の修正
・RX480+FreeSyncでちらつきが発生した問題の修正

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.7.1
http://support.amd.com/ja-jp/download

RADEON

↑RX480 4GBモデルに特別なBIOSを入れると

↑RX480 8GBになる場合がある模様。どうしてこうなった!

RX480 4GBの初期ロットは物理的に8GB積んでいる場合があるものの、BIOSで4GBに制限しているのだとか。これはレビュアー向けのサンプルではなく、市販品での話だそうです。で、その封印された4GBをアンロックするBIOSが公開されました。

日本で4GB版はまだ未発売ですが、個人輸入で入手済みでチャレンジしてみたい方は↓を参考にどうぞ。

TechPowerUp
AMD Retail Radeon RX 480 4GB to 8GB Memory Unlock Mod Works, We Benchmarked

言うまでもなく自己責任になります。中にVRAMチップが8枚あるか確認するために分解した時点で保証もなくなります。なんというおみくじ…。当たりの確率はどんなもんなんでしょうね…

RADEON

a
(画像クリックで拡大)

↑RX480のデフォルト電圧を


(画像クリックで拡大)

↑手動で下げると…

RADEON


(画像クリックで拡大)
(ソース:http://www.ask-corp.jp/news/2016/06/sapphire-radeon-rx-480-8g-gddr5.html)

「ま、まぁ、WHQLは無いけどBetaドライバで動くのなら…」

あの頃の僕はそう思っていた。


655Socket7742016/07/03(日) 22:57:12.47 ID:X9k+Ak2gr.net
>>570
遅レスだけど
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1467208427/576
にも書いた通り
現状のCrimson16.6.2はWin8.1用のドライバだけ中のinfファイルにRX480の情報が一切書かれていないので
そのまま使ってもRX480+Win8.1のPCにはインストール不可

AMDのフォーラムによれば
修正版Crimsonドライバが出るのを待つか
今すぐどうにかしたければWin7用のCrimson16.6.2(radeon-crimson-16.6.2-with-dotnet45-win7-64bit.exe)をダウンロードして
パッケージを解凍し(インストールを途中で止めるか7-zipのようなソフトを使う)
AMD\Radeon-Crimson-16.6.2-With-DOTNet45-Win7-64Bit\Packages\Drivers\Display\W76A_INF\
の中のC7303809.infを右クリックする方法でインストールできるとのこと
Radeon設定もインストールする場合は
AMD\Radeon-Crimson-16.6.2-With-DOTNet45-Win7-64Bit\Packages\Apps\CN\CNext\cnext64\ccc-next64.msiをインストール

Can't install new drivers for RX 480
https://community.amd.com/thread/202351


Beta版でもすんなりとはいかず一手間必要な模様…

2chに書かれている手順じゃないとインストールできないのだとすれば、ASKはちょっと説明不足なんじゃ…。大元たるAMDがさっさとちゃんとしたドライバを出すべきではありますが…

RADEON


(ソース:Official Statement from AMD on the PCI-Express Overcurrent Issue)

ザックリ意訳
いくつかのシナリオでRX480のチューニングは最適ではなかったことがわかりました。我々は再調整したドライバのテストを行っております。2016/7/5に進捗状況を報告します。


とのこと。

現時点で使用を控えた方が良いのかどうか、その点に関して触れられてはおりませんでしたが、個人的には様子見をオススメいたします。少なくともOCはしない方が良いと思います。

関連記事
【GPU】 RX480で7時間ゲームをぶっ続けプレイしたらマザーボードのPCIeが死亡との報告が
【GPU】 RADEON RX480、仕様を上回る過電流でマザーボードに損傷の可能性

RADEON


(画像クリックで拡大)

ザックリ意訳
Witcher3を7時間遊んでいたら急に画面が真っ暗になったんだ。GPUが死んだのかと思って750Tiに変えてみたけど認識しなかった。しかし、スロット2に挿したら認識されたよ。再びスロット1に挿してみたけどやっぱり認識されなかった。スロット1がお亡くなりになったよ…

(ソース:https://community.amd.com/thread/202410)


という報告がAMDのフォーラム上に出ており、海外メディアなどで取り上げられております。ただし、他の人から「証拠となる画像なり動画なりアップしてくれない?」と言われているものの、スレ主からの反応は今のところありません。

おもしろ半分に書いたガセかもしれませんし、今現在リアルタイムで画像なり動画なりを準備しているのかもしれません。

真偽のほどは定かではありませんが、このままスレ主から反応がないようであれば上記のスレはガセの可能性が高いものと思われます。

レビュアーからマザーボードの損傷については可能性としては取り上げられていましたが、現実問題として起こるのであれば、このスレ主に限らずいずれ何かしらの動画なり画像が上がってくるでしょう。

Reddit上のAMAでAMDは「RX480の過電流報告は受けており、現在調査中です」と回答していますが、RedditだけではなくAMDのトップページなりで早急に公式回答を出すべきでしょう。

少なくとも現時点では「リファレンスモデルは安全の確認が取れるまで使わない方が良い」と思われても仕方ないかと思います。

続報1
スレ主からの反応がありました。スレ主曰く、CMOSクリア等でもスロ1が復活することはなく、また、スレ主がエアRX480ユーザではないということの証明にしっかり所持しているという画像が公開されました。




(画像クリックで拡大)

わざわざ買ってまで手のこんだ嘘を流布させるとも思えずおそらく本当のことかと思います。個人的にはスロ1に挿して電源オンにしたモニタの様子の動画も見てみたいところです。

ここで注意点なのですが、よく見ると

コアが1350MHzにOCされています(記事初版時、気づきませんでした…)。これらの情報をまとめると「RX480を定格Boost(1266MHz)より84MHz高くOCしたらマザーボードのPCIeが破損した」というところでしょうか。リファレンスモデルのRX480ユーザの方はOCは控えた方が良いかと思います。

続報2
AMDが公式発表を行いました。

関連記事
【GPU】 RADEON RX480、仕様を上回る過電流でマザーボードに損傷の可能性

RADEON

16.6.1ドライバが公開されました。リリースハイライトはMirror's Edge Catalyst、Paragonのサポートと、ダークソウル3のCFXプロファイルになります。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・ブラウザで動画再生するとちらついたりする問題の修正
・DiRT Rallyをプレイ中、雨や夜景のシーンでパフォーマンスが低下する問題の修正
・HDMIディスプレイがインターレース解像度に設定されていると、スケーリングオプションが表示されない問題の修正
・OriginやUplayでCFXが反映されない問題の修正
・Fallout4でCFX時にちらつく問題の修正
・異なる解像度のマルチモニタ環境だと、OculusRiftがちらつく問題の修正
・WindowsUpdate後に最新のRADEONドライバインストールすると、Radeon Settingsの追加設定を開くのに失敗する問題の修正

注意点は、どこから入ってきたのかはわかりませんが既知の問題として「BF4をMantleでプレイするとクラッシュする」と記載されております。対処方法は「Mantleを使わずDX11でプレイしてね」とのこと。BF4現役プレイヤーの方はお気をつけくださいませ。

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.6.1
http://support.amd.com/ja-jp/download