アサシンクリードシンジケートの各種ベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと激重です。
FHDのUltra High設定で、Min60FPSをシングルGPUで保つことはTITAN Xを持ってしても不可能です。ワンランク下のVery Highまで落とせばTITAN Xと980TiでギリギリMin60FPSを保てます。そしてLow設定まで落としても、Min60FPSを保つにはGTX 780のOCモデルかR9 390以上が必要です。ヒュー…
以下、ベンチマークになります。
アサシンクリードシンジケートの各種ベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと激重です。
FHDのUltra High設定で、Min60FPSをシングルGPUで保つことはTITAN Xを持ってしても不可能です。ワンランク下のVery Highまで落とせばTITAN Xと980TiでギリギリMin60FPSを保てます。そしてLow設定まで落としても、Min60FPSを保つにはGTX 780のOCモデルかR9 390以上が必要です。ヒュー…
以下、ベンチマークになります。
Ashes of the Singularity(以下、Ashes)のDirectX11/DirectX12のベンチマークはちょいちょい出てきていましたが、がっつり比較したものがやっと出て参りました。ただ、MinFPSの表記はありません。AvgFPSのみになります。
注目する点はCPUボトルネック。DX11ではCPUによってFPSが変動していますが、DX12ではi3 4330~i7 5960Xまで同じFPSという結果が出ています。すごい。
DX11のCPUによる違いはAMD GPUで如実に表れていますが、NVIDIA GPUではあまり差が無く、DX11+AshesではAMD GPUはCPUボトルネックの影響を受けやすいようです。
以下、ベンチマークになります。
(ソース:SteamOS gaming performs significantly worse than Windows)
その元凶となっているグラフが↑こちら。SHADOW OF MORDORをG3220/RAM8GB/GTX660のUltra設定でやるとSteamOSはAvg14.6FPS、Windows10は34.5FPS。
これだけを見ると大変残念なOSに見えてしまいます。他のゲームや環境ではどうなのかと申しますと、下記の記事をご参照くださいませ。
【ゲーム】 Linux vs Windows のゲームパフォーマンス対決
【ゲーム】 SteamOSとLinuxの逆襲、Windows超えをする場面も
「面倒くせぇ!」という人向けに一言で説明しますと、多くのゲームタイトルでWindowsが勝っていますがSteamOS(Linux)が稀に勝つこともあります。
万人にLinuxをオススメ出来ませんが、特定のゲームをやりこんでいて、そのゲームがLinux有利で1FPSでも多く稼ぎたい、という人には選択肢に入ってくるかもしれません。
しかし、多くのゲームタイトルでWindows有利なのは間違いなく、2015年時点ではまだまだWindowsさんのド安定っぷりは揺るがないでしょう。
前回のドイツ産GPUベンチマークでは、GTX970or780TiのFHDでMin60FPSを保てていましたが、今回のロシア産ベンチマークではワンランク上がって、Min60FPSを保つにはGTX980が必要という結果が出ています。
これらの差は検証するゲーム場面(の負荷)の違いによるものなのか、プラットフォームの違い(前回は6700K@4.5GHz、今回は5960X@4.6GHz)によるものなのかはわかりません。どちらの可能性が高いかは記事下部に後述しております。
以下、各種ベンチマークになります。
6700K@4.5GHz環境でのGPUベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと、この環境ではGTX970/GTX780TiのFHDでMin60FPSを保てているようです。CPUベンチマークはまだ見つかっておりませんので後ほど。
11/11追記
【ゲーム】 Fallout4の各種ベンチマーク ②を書きました。この記事のベンチマーク結果と若干異なりますので、合わせてご参照いただければと思います。
以下、GPUベンチマークになります。 (画像クリックで拡大)
↑こうなります。
スコアは↓こんな感じ。
(ソース:Call of Duty Black Ops III видео обзор APU)
4770Kと比べるとAPUはぶっちぎっていますが、ぶっちぎると表現していいのかも躊躇われるくらいにきついっすね…。Min9-18FPS/Avg14-26FPSはさすがに罰ゲームレベル。
iGPUやAPUでこのスコアだと、ミドルやローレンジ帯のdGPUでも低画質設定ならそこそこ悪くないフレームレートが出そうな気がしたので軽く算数してみます。
7870KのFireStrikeのスコアが1574、GTX960が6452、ざっくりと約4倍。7870KのMin18FPSを4倍へと単純計算すれば低画質設定ならGTX960でもMin60FPS以上を保てそうですが…単純計算通りに行く保証はありまてん。
Call of Duty: Black OpsIIIの各種ベンチマークが公開されました。最初に結論だけ言いますと、FHDの最高設定でMin60FPS以上をシングルカードで保つには980Tiが必要な模様。ヒュー…
CPUに関してはマルチコアの使い方がめちゃめちゃ上手いです。5960Xの16スレッドをほぼ均等に使っており、技術の高さが伺えます。が、逆に、i3ではエラーやブルースクリーンが環境によっては発生し、i5では酷くFPSが落ち込む場面があるそうです。これらの問題は現在修正作業中とのこと。
以下、各種ベンチマークになります。
OCメモリがどういうときにフレームレートに影響してくるのかは下記の記事をご参照くださいませ。
んなもんいちいち見てらんねぇ!って人向けに一言で説明しますと、CPUボトルネック時に影響してきます。必要な前知識の説明おしまい。
ということでゲームにおけるDDR3L vs DDR4なんていう素晴らしい検証が海外で出て参りました。検証環境は6700K+Z170+980Tiになります。3Lと4でどれだけフレームレートに影響するのか、サクサクっと表をどうぞ。 (各画像はクリックで拡大)
2015年11月17日発売予定のThe Crew Wild Runのベータ版の各種ベンチマークが公開されました。激重です。最初に結論だけ言いますと、FHDのウルトラ設定でMin60FPSを保つには、シングルカードだと980Tiが必要な模様(正確には980TiでもMin59FPS)。ヒュー…。逆にCPUは何でも良さげです。
以下、ベンチマークになります。
↑の動画はプレイ&レビュームービーでベンチマークは関係ないです。どんな感じのゲームかご参考に。Englishですが。
で、肝心のベンチマークですが、Betaということもあってか現時点でSLI/CFには非対応です。最初に結論だけ言いますと、最高設定でもFHD解像度ならGTX960でMin60FPSを保てるようです。軽い。以下、各種ベンチマークになります。
https://drive.google.com/file/d/0B3x_yY0gnj5sS2xaRkZaLUUyTEU/view
↑上記ファイルをDLしてきて、圧縮ファイル内にある Instructions.txt に書いている手順でやればいけるそうです。
ソース
NeoGAF
Metal Gear Solid V: The Phantom Pain PC performance thread - Page 32
「DYNOSTOPIA」というタイトルのBETA版をDL&実行すると、AutoIt v3なるスクリプトがバックグラウンドで動作し、Webカメラを勝手に回したり、PCがロックされたりするそうです。
現在、このゲームはSteam上からは消えているようですが、万が一にもこのゲームを実行されてしまった方は…OSの再インストールをされた方が良いかもしれません。
ソース
KitGuru
Steam Greenlight game ‘beta’ automatically downloads malware
Reddit
Do NOT download/beta test Dynostopia from Steam Greenlight. It is a Malware. (X-post from /r/Gaming)
GZではGTX780でもFHDでMin60FPSを保てていましたが、MGSV:TPPではGTX980でもまさかのMin60FPS割れ。参考までにまずはGZから1枚。
1920x1080
TPPでMin60FPSに張り付かせたい場合、画質を若干下げるか、SLIにするか、980Ti以上にするか、若干のFPS低下は諦める、という選択肢になりそうです。
以下MGSV:TPPのベンチマークになります。
軽いみたいです。FHDならGTX770でMin60FPSをキープ出来るようです。ついでにCPU使用率が均等でとてもふつくしいです。
GameGpu.ruのユーザコメント欄にも「GPUとCPUの両方の良い最適化(※ロシア語をGoogle翻訳直訳)」と書かれていました。とてもGoodなゲームプログラム設計がされている模様。
以下ベンチマークになります。
(ソース:「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」各機種別グラフィックスを公開)
MGSVTPPも上限が60FPSの模様です。なんでこういうことするんでしょうね。Skyrimみたいに垂直同期を無効にしたら、画面が荒ぶるような仕様なら仕方ないかもしれませんが、Skyrimはもう4年近く前のゲーム。2015年の今になってもそんな仕様で設計しているとはさすがに思えず。
GZの方はFPSの上限を解除する方法があるようですが、少なくとも初心者バイバイな手順。
TECH4GAMERS
Metal Gear Solid: Ground Zeroes – Mods to unlock the FPS, FOV and eliminate DOF
Steamコミュニティ
MGSV:GZ [MODDING][MGSV MODDING TOOL v1.0.0][MOD INSTRUCTIONS]
コアなPCゲームファンならサクッと変更するでしょうが、そこまで出来ない層には優しくありませんね。
Armored Warfare、WoTの初期開発陣が作ったゲームだとか。
4gamer
PC版「Dragon's Dogma Online」のベンチマークソフト
4gamer版は画面左下に4gamerロゴが出て目障りなため、どうしても4gamerロゴを表示させたい人以外は↓公式サイトからのDLを推奨します。(公式版を知らずにベンチ取っちゃったよ…)
『ドラゴンズドグマ オンライン』ベンチマークソフト公開|DDON公式メンバーサイト
タイトルで出オチ感満載ですが、↑が公開されていたのでやってみました。
環境はi5 3570K 4.4GHz/GTX780/16GB RAM 2133MHzです。それでは各画像をどうぞ。
(注:メモリの使用率が高いのはRAMディスクに6.6GB割り当てているからです)
GPU負荷は低めでGTX780でも持て余す感じ。圧倒的なCPU依存のようです。
そして一番気になったシーンがここ。
最低設定でも33FPS…
実際のゲーム内でこんな酷いFPSが出るかどうかは不明ですが、もしも出るとしたら萎えますね。HTの有無や6-8コアのHaswell-Eだと変わってくるのか気になるところ。そういやバイオ6ベンチでも極端にFPSが落ち込む似たようなシーンがあったなぁ…
実際のゲームがこのベンチマークと同じような挙動であるなら、このゲームのためにPCを新調しようと思っている方は、OCを前提にしたCPU性能を考慮した方が良いかもしれません。
7/17現在、ドラゴンズドグマ推奨PCと呼ばれるBTOはOCが出来ないK無しの4コアモデルが多く、もし管理人がこのゲーム向け(+他のゲームでもそこそこ動くよう)にBTO PCを買うとしたら
↑OCの出来る6コアモデルのこれに256GB SSD追加、GTX970に変更、CPUクーラーをCoolerMaster製ヒートパイプ式CPUクーラーに変更したものを選びます。
割と普通に欲しい。そんなお金は無い。げふん。
余談
もうちょっとで1920x1080最高画質設定のベンチスコアが10000行きそうだったので、切れるだけの常駐を全て切って、CPU負荷状態を最軽量モードで再度挑戦。
なんとか10000超え達成。しかし、この次にやったら9980、さらに次は9970と結構ブレがあるのかもしれません。3570Kちゃんがんばった。
7/18追記
Haswell-E 5960Xでのリザルトが出てきたのでペタリ。
30:Socket774:2015/07/17(金) 23:37:33.00 ID:YuznJAHu.net
WCG常用設定
【CPU】 5960X @4.5Ghz
【MEM】 G.Skill F4-3000C15Q-16GRR 2666Mhz 15-15-15-34 1T
【M/B】 Asus Rampage V Extreme
【VGA】 EVGA Titan X SC
【Driver】353.06
【DirectX】 11
【Sound】 オンボ
【OS】 Windows7 Pro 64bit
【HDD/SSD】 CSSD-S6T256NHG6Q *2 Raid0
【Aero設定/ガジェット有無】 有/有
SCORE: 15476
画面サイズ: 1920*1080
スクリーンモード設定:フルスクリーン
http://2ch-ita.net/upfiles/file16852.jpg
圧倒的王者の風格…
フェノメノというゲームをご存知でしょうか。管理人は先ほど知りました。原作は小説で、小説の販促のために作られたフリーのホラーノベルゲームです。小説の販促のためにゲーム化ってなんか斬新、って思ったら公開は2012年で3年も前だったという…
ゲームの内容は1話完結式といいますか、小説からの1話分といいますか。長くはありませんがゾクッとクる内容でとてもおもしろい作品でした。師匠シリーズ辺りが好きな人には楽しめると思います。興味ございましたら下記よりダウンロードをどうぞ。 (画像クリックでDLサイトへ)
販促のためのフリーゲームとはいえ、しっかりと作りこまれております。
調べてみたら小説版は全6巻でつい先月完結したばかりだとか。
完結ついでに全部まとめて1本のゲームにしていただきたい所存。