CES 2020にて、Micronは、特定のパートナーにサーバー向けとなるDDR5 Registered DIMM(RDIMM)のサンプル出荷を開始したことを発表しました。言い換えるなら、出荷先のパートナーは既にDDR5メモリをサポートするCPU・プラットフォームを有する企業になります。
Micronが公開したグラフによると、
CES 2020にて、Micronは、特定のパートナーにサーバー向けとなるDDR5 Registered DIMM(RDIMM)のサンプル出荷を開始したことを発表しました。言い換えるなら、出荷先のパートナーは既にDDR5メモリをサポートするCPU・プラットフォームを有する企業になります。
Micronが公開したグラフによると、
DRAMeXchangeは2020年のGDDRメモリ価格について以下の内容を報じました。
DRAMeXchangeは2020年Q1(1-3月)のメモリ価格について以下の内容を報じました。
2019年10月に発売されたRyzen 3000シリーズ向け超高速DDR4-5000メモリ『CMK16GX4M2Z5000C18』が、ついに国内でも販売開始されました。取り扱いを開始したパソコンショップアークでのお値段はなんと、
CORSAIRはRyzen 3000シリーズ向けとなる超高速なDDR4-5000メモリ『CMK16GX4M2Z5000C18』を発表しました。
CORSAIRによると、本製品はMSIのX570マザーボード『MEG X570 GODLIKE』『MEG X570 ACE』『MEG X570 UNITY』『PRESTIGE X570 CREATION』で5000MHzに達するよう、特別に設計および完全にテストされているとのこと。スペックは以下になります。
SKU | CMK16GX4M2Z5000C18 |
容量 | 16GB (8GB x2) |
クロック | DDR4-5000 |
タイミング | 18-26-26-46 |
電圧 | 1.5v |
こちら、既に直販サイトでは販売しており、お値段は1,244.99ドルとのことです。
2019年11月18日追記
国内でも販売開始されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【メモリ】 第3世代Ryzen向け超高速DDR4-5000メモリ『CMK16GX4M2Z5000C18』が国内でも販売開始!お値段はなんと
DRAMサプライヤーとOEMは2018年12月から2019年Q1(1-3月)の契約価格について協議を進めていた。在庫の多さや需要の低さや、芳しくない経済の見通しを考慮した結果、8GBモジュールの単価はおよそ55ドル以下で合意に達した。 これは2019年1月の8GBモジュールの平均契約価格が、前月比で少なくとも10%下がることを意味しており、2月と3月にはさらに下がり続ける可能性が高い。2019年Q1のDRAM価格は、20%近く下落することが予想される。 (Source:DRAMeXchange) |
上記内容がDRAMeXchangeにて報じられました。メモリ価格が下がっていくという話は2018年11月頃から囁かれていましたが、ついにそのときが来たようです。この調子でどんどん下がっていってほしいですね!
(Source:VideoCardz)
海外メディアのVideoCardzによると、ASUS Z390 Maximus XI Geneにはメモリスロットが2本しかないものの、2倍の大容量メモリをサポートするという。どういうことかと申しますと、
(Source:TECH POWER UP / TrendForce)
<ザックリ意訳>
TrendForceによると2018年のDRAM供給量は19.6%増加することが予想されている。しかし、需要は20.6%増加することが見込まれているため、供給不足の傾向は持続するだろう。これは価格設定が現在のレベルのまま安定するか、あるいは増加する傾向にあることを意味している。
上記内容がTECH POWER UPとTrendForceにて報じられました。2018年になってもメモリ価格が安くなることはなさそうな気配です/(^o^)\
RYZEN 7 / 5 / 3シリーズではメモリの4枚挿しよりも2枚挿しの方が、より高速なメモリスピードを設定できました。では、THREADRIPPERではどうなのか。速度重視であれば8枚挿しよりも4枚挿しの方が良いのか。答えはYesです。
THREADRIPPERのレビュアーガイドにはこう書き記されています。
(Source:The AMD Ryzen Threadripper 1950X and 1920X Review)
オーバークロックを前提としない場合、4枚挿しでDDR4-2667、8枚挿しでDDR4-2133がサポートされる最大値となっています。速度を重視したい人は、シングルランクDDR4メモリの4枚挿しでやりくりした方が良いでしょう。
EE Timesによると、Micronは2017年7月1日に台湾にある製造工場『Fab 2』の稼動を停止しました。窒素ガス分離装置の事故により、ウェハや装置を汚染していたことが原因とのこと。
EE TimesがMicronに問い合わせたところ 「2017年7月1日の事故後すぐに復旧したため、当社のDRAM事業に大きな影響はありません。窒素が漏れることもなく、社員や環境にも影響はありません」 との回答を得ました。
しかし、DRAMやNANDを専門に扱うDRAMeXchangeによると、完全な復旧には時間が掛かり、DRAM世界生産量は5.5%減少が予想され、それに伴ってDRAM価格の上昇を懸念しています。
(Source:http://hwbot.org/submission/3588222)
オーストラリアのオーバークロッカーnewlife氏は、RYZEN環境でDDR4メモリを4079.2MHz(2039.6MHz x2)にまでオーバークロックすることに成功しました。しかし、CPUクロックは
800MHzまで下げられており、このメモリクロックに達することがいかに厳しいかを物語っています。
RYZENの発売当初はメモリ周りが最適化されておらず、メモリクロックが伸びませんでした。実用性はともかく、ここまで伸びるようになったのは、6月に配信されたBIOSアップデート『AGESA v1.0.0.6』の効果が大きく出ているようです。
なお、2chによると、CPUをダウンクロックしたりせずに安定動作するメモリクロックはDDR4-3466~3600あたりが限界のようです。
AMDはRYZENシリーズ / AM4マザーボード向けDDR4メモリキットの互換性リストを更新しました。リストには2133MHz~3200MHzの信頼性の高いメモリが含まれています。
リストのダウンロードは下記のアドレスからどうぞ。
RYZEN / AM4マザーボード用DDR4メモリキット互換リスト
https://www.amd.com/system/files/2017-06/am4-motherboard-memory-support-list-en.pdf
なお、このリストはBIOSアップデートでAGESA v1.0.0.6が適用されていることを前提に作られています。
(Source:TrendForce Estimates Average Contract Price...)
<ザックリ意訳>
TrendForceの一部門であるDRAMeXchangeは、4GB DDR4モジュールの平均契約価格が第1四半期(1~3月)と比較して12.5%上昇し、$24から$27に上昇すると予測している。
MicronとSamsungが20nm以下での生産への移行に障害が発生したため、供給状況は第2四半期(4~6月)も厳しいままであり、PC DRAMの価格は今後3ヶ月間にわたって上昇し続けるだろう。
上記内容がTrendForceのプレスリリースで報じられました。なんでも、Micronは17nm、Samsungは18nmで製造しているものの歩留まりが悪く、不良率が高いそうです。
(Source:AMD Ryzen Memory Analysis: 20 Apps & 17 Games, up to 4K)
RYZEN環境でメモリクロックによってゲームパフォーマンスにどれほどの差が出るのか、計17タイトルのベンチマークが公開されました。
環境はGA-AX370-Gaming 5、1800X定格、GTX 1080になります。サクッと結果をどうぞ!
(Source:JEDEC DDR5 & NVDIMM-P Standards Under Development)
<ザックリ意訳>
我々(JEDEC)はDDR5(Double Data Rate 5)のデザインスタンダードが急速に進んでいることを発表します。DDR5の策定は2018年を予定しています。
DDR5はDDR4よりも帯域幅と密度が2倍になり、チャネル効率が向上し、より優れた電力効率で改善された性能を提供します。
上記内容がJEDECから発表されました。さらなる詳細は2017年6月19日(現地時間)にカリフォルニア州で開催されるJEDECのServer Forumイベントと、2017年後半にJEDECのサイト上で公開予定とのこと。