ウイルス,ハードウェア全般

OMEN、ENVY、EliteBookなどのHP製ノートPC数百台に、キーロガーとして悪用できるデバッグコードが含まれていることが判明しました。このコードはSynaptics TouchpadドライバのSynTP.sysに仕込まれており、デフォルトでは無効になっているものの、下記のレジストリ値を設定すれば有効にできるとのことです。

    HKLM\Software\Synaptics\%ProductName% HKLM\Software\Synaptics\%ProductName%\Default

HPは影響を受けるノートPCのリストと、ドライバのアップデートを公開しました。HP製ノートPCをお使いの方は、下記のリンク先で確認しておいた方が良いでしょう。

HPはつい先日もテレメトリサービスを配信して、大幅なパフォーマンスの低下を引き起こしたり、同意なくインストールされたなどとしてユーザから非難を浴びています。

Windows,ハードウェア全般

これまでSurfaceは、Web上の仕様と異なる製品を出荷したり、ファームウェア適用でバッテリを大量消費するようになったり、電源コードが異常過熱でリコールになったり、液晶がチラつくようになったり、WUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり(自分の知ってる範囲で3回)、様々な不具合と手間をユーザに提供してきました。

また、つい先日、OS起動時のブラックスクリーン問題が修正されましたが、修正までに約2ヶ月もかけており、自社製品に対してやる気のないサポート体制を見せ付けたのは記憶に新しいでしょう。

そんなSurfaceシリーズですが、Surface Pro 4には未解決の致命的な問題があります。下記の動画をなるべく大きなサイズでご覧ください。

おわかりいただけたでしょうか。画面下半分くらい、表示が小刻みに揺れています。これはカメラのせいでこう映っているのではなく、実際にSurface Pro 4の表示が揺れているのです。

この問題は2017年1月にMSフォーラムで報告されて、2017年11月4日現在、『同じことが知りたい』数は1215件にもなっています。ユーザからは 「Surfaceで雑誌や記事を読むことができません。テキストを読むには外部モニタを接続する必要があります」 といった深い悲しみに包まれたコメントなども出ています。そして、この問題は未だ解決しておらず、放置されたままとなっています。

Surfaceシリーズは複数あるため、全部が全部、何かしらの問題を抱えているわけではないと思います。しかし、これからSurfaceを買おうと思っているなら 「何かあったとき」 Microsoftはこういうサポート体制であることはしっかりと念頭に置いて検討すべきでしょう。

2018/2/4追記
ついにこの問題の原因が判明しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

ハードウェア全般,メモリ


(Source:TECH POWER UP / TrendForce)

<ザックリ意訳>
TrendForceによると2018年のDRAM供給量は19.6%増加することが予想されている。しかし、需要は20.6%増加することが見込まれているため、供給不足の傾向は持続するだろう。これは価格設定が現在のレベルのまま安定するか、あるいは増加する傾向にあることを意味している。


上記内容がTECH POWER UPとTrendForceにて報じられました。2018年になってもメモリ価格が安くなることはなさそうな気配です/(^o^)\

GPU,ハードウェア全般

ケーブル側でアンチエイリアスを掛けられるHDMIケーブル『mCable Gaming Edition』が登場しました。何を言っているのかわからないと思いますが、自分も初見では 「??」 でした。

どういうことかと申しますと、HDMIケーブルの中に映像にアンチエイリアシングを行うチップが組み込まれており、

文字通りにケーブル側でアンチエイリアス処理を行うという代物です。なにこれすごい。

対応する最大フレームレートは120fps(1920x1080)までで、使用には電力が必要になるため

USBケーブルを接続する必要があります。お値段119ドルからで下記サイトで発売中です。

 mCable Gaming Edition
 http://www.marseilleinc.com/mcable-gaming-edition/

SSD,ハードウェア全般


(画像クリックでAmazonへ)

Amazonで千円以下で買えるInateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルを購入したので軽くレビューを。

上記の外観どおり、小型でお手軽なところが非常にGoodです。では、肝心の速度はどんなもんでしょうか。SATA3接続とUSB接続ではどれくらいの差があるのか、サクッと結果をどうぞ! ベンチマークには東芝のMLC SSD『CSSD-S6T128NHG5Q』を使用しています。

ハードウェア全般


(Source:https://gaming.kinesis-ergo.com/fsedge/)

Kinesisはマクロキーを搭載したスプリットキーボード『Freestyle Edge』を発表しました。この手のキーボードでマクロキー付きというのは珍しいですね! 設置例やマクロの使い方を紹介した動画も公開されています。

お値段はキーボード本体が219ドル、他にアクセサリが2点あって、

キーボードを斜めにするためのLift Kitが24.95ドル、

専用のパームパッドが12ドルとなっています。

現在、先行予約を受け付けており発送は2017年11月下旬とのこと。なお、日本への発送が可能かはわかりません。興味ございましたら下記の公式サイトへどうぞ!

 Freestyle Edge Split Gaming Keyboard - Kinesis Gaming
 https://gaming.kinesis-ergo.com/fsedge/

ハードウェア全般

2017年モデルのSurface Pro購入者から、Webページに書かれている仕様と異なるという苦情がMSフォーラムで出ています。Surface ProのWebページには

GPU,ハードウェア全般


(Source:TSMC set to move 7nm to volume production in 2018)

<ザックリ意訳>
TSMCは2018年に7nmプロセスの大量生産を予定しており、2019年にはEUVを利用した7nmプロセスの改良版が量産可能になることを発表した。また、2019年にはモバイルやHPC製品をターゲットにした5nmプロセスのリスク生産も予定していると共同CEOのC.C. Wei氏は述べた。


上記内容がDigiTimesで報じられました。早いものでもう7nmの影が見えてまいりました。

TSMCは2016年1月から 「2017年に7nmの試作、2018年に7nmの生産、2020年には5nmも可能だろう」 と言っていましたが、今回の発表をみるに今のところ順調な感じでしょうか。

ハードウェア全般,メモリ


(Source:TrendForce Estimates Average Contract Price...)

<ザックリ意訳>
TrendForceの一部門であるDRAMeXchangeは、4GB DDR4モジュールの平均契約価格が第1四半期(1~3月)と比較して12.5%上昇し、$24から$27に上昇すると予測している。

MicronとSamsungが20nm以下での生産への移行に障害が発生したため、供給状況は第2四半期(4~6月)も厳しいままであり、PC DRAMの価格は今後3ヶ月間にわたって上昇し続けるだろう。


上記内容がTrendForceのプレスリリースで報じられました。なんでも、Micronは17nm、Samsungは18nmで製造しているものの歩留まりが悪く、不良率が高いそうです。

ハードウェア全般

Logicoolのゲーミングマウスを購入したので、ドライバの『ゲームソフトウェア』をダウンロードしてきて実行したわけですよ。そしたら↑の表示になったわけですよ。

ハードウェア全般



(Source:Asus Tinker Board is designed to trump the Raspberry Pi 3)

ASUSはRaspberry Piチックな1ボードPC『Tinker Board』を発表しました。『Raspberry Pi 3 Model B』よりも高性能であることをアピールしており、スペックの比較表を公開しています。サクッと見てまいりましょう。

ハードウェア全般,雑記


(Source:http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2016/1206/188206)

第5世代のAtom系、Apollo Lake搭載のNUCが発表されました。CPU性能が気になったので調べてみることに。前世代のBraswellからはどれくらい伸びたのか、サクッと結果をどうぞ。