GeForce,ハードウェア全般


(画像クリックで拡大)

NVIDIAさん、どうやらGameWorksVRを使ってもらいたいご様子です。

GameWorksというと豪華な表現をしておりますが、どうにも重い、という印象が強くあります。VRで酔わないようにするために「75FPS以上は死守」とも言われているようで、既存の非VRゲームばりのクオリティを保とうとしたら、GameWorksを使ってMin75FPSって中々きつそうな気もいたします。

GameWorks「VR」の方は、もしかしたらVR用であることをきちんと考えて、負荷が少なくなっているのかもしれないものの、「やっぱりNVIDIA。新GPUを売るために激重にしてきたね!」となってもまったく不思議ではなく。

きちんと無効に出来て、無効にしたらその分フレームレートも上がって、GameWorksが原因の不具合なんてなければ、別に有っても無くても良いとは思いますが、はてさて、吉と出るか凶と出るか。

ソース
PurePC
NVIDIA: GameWorks VR znacząco pomoże w popularyzacji VR

CPU,ハードウェア全般

前回のあらすじ。ScytheのCPUクーラーでSkylakeのCPUやマザボ破損の可能性。

よっぽどのことが無い限り、ぶっ壊れるなんてないっしょー、と思っていたのですが


これは顔面ブルースクリーンになる…

上記画像は匿名ソースでリークされた画像で、使われているCPUクーラーや、具体的にどういう状況でこうなったのかはわかりません。大型CPUクーラーを搭載したSkylakeモデルのPCは、輸送の際はCPUクーラーを外した方が安全かもしれませんね…

もう一点、不安になるのが、非輸送時、つまり通常時に大型CPUクーラーの重さと重力で、経年劣化でたわんだりしないのだろうかという点。こればっかりは時間が経ってみないことにはわからない。

マザボの縦置きだと圧力が片寄りやすいので、横置きにして圧力を全体に分散させて、ネジ止めもきつくしないようにすれば確実かと思います。が、たぶん、そこまで気にする必要もなく、大丈夫だとは思いますが…

追記

「EK-XLC Predator 240」か「Deepcool」か「Corsair H90」を使用して↑こうなった模様(どのクーラーが犯人かは不明)。取り付けの際は電動ドライバーを使ったそうです。CPUクーラーの重さどうこうだけでなく、ネジ止めのきつさにも注意しないといけませんね…

ソース元いわく「我々はSkylake以前のPCBが厚いCPUも電動ドライバーを使っていましたが、同様の問題を経験したことがありません」とのこと。今のところ日本国内では写真付きの報告は見つかりませんが、SkylakeのPCをお使いの方はご注意くださいませ。

12/6追記
日本国内でも報告が出て参りました…

ソース
PC GAMER
Intel Skylake CPUs are bending under the pressure of some coolers
PC Games Hardware
Skylake: Kühler können Sockel-1151-CPUs beschädigen
EXPreview
散热器损坏Skylake处理器再后续:不再是示警,真的掰弯了

ハードウェア全般,マウス

 ゲーミングマウス3製品は、有線・無線2台のパソコンに接続し、それぞれを同時に操作できるハイエンドモデルと、プログラムした通りにワンクリックで正確に実行可能なハードウェアマクロ機能に対応し、14ボタン+チルトホイールを搭載したミドルクラスモデル、10ボタンを搭載したエントリーモデルをラインアップします。全てのモデルにおいて、ボタンとホイールにマウスやキーボードなどの操作をを割り当てでき、50dpi刻みでマウスカーソル移動速度調整や、レポートレートの変更に対応しています。また、これらの各種設定をマウス本体に保存可能なオンボードメモリを搭載しており、一度ソフトウェアで設定したら別のパソコンでも同じ操作ができます。

(中略)

 ゲームパッドJC-DUX50BKは、24個すべてのボタンに、ゲームパッドの信号だけでなく、キーボードのキーやマウスクリックなどの機能を割り当てることができます。また、ボタン設定のプロファイル5個をオンボードメモリに記憶できます。すべてのボタンに連射機能が設定可能なほか振動機能も搭載しています。手の膨らみに合わせて設計されたグリップにより、抜群のフィット感を実現します。

[Source: エレコム

複数の製品が発売を予定している中、特に目を引いた19ボタンマウスがこちら。


M-DUX70BK (税込価格 \15,347)

説明には「19ボタンと2つのホイールを搭載し、計25カ所にお好みの機能を割り当てることが可能」との記載があり、ホイールにも割り当てが可能なようです。

このボタン数とボタン配置、つまみ持ちでも被せ持ちでも使いやすそうです。しかし、以下の機能に関してはニュースリリースに記載はありませんでした。

①パッドには連射機能があるが、マウスにもあるのか
②パッドには本体に複数のプロファイル保存機能があるが、マウスにもあるのか

この疑問点をエレコムのインフォメーションセンターに問い合わせました。

「発表されたばかりでまだ情報が上がって来ていないんです…すみません…」

とのこと。ぐぬぬ…

追記
4gamerに疑問の一つを解消する答えが載っておりました。


(ソース:http://www.4gamer.net/games/325/G032556/20151124029/)

しっかり複数のプロファイルの保存も出来るようですね。おい、インフォメーションセンター…

12/5追記
マニュアルが公開されました。ざっと見たところ、連射機能は無いようです。あと、まさかのマクロ機能もありませんでした。キーの割り当てやキーの同時押しには対応しているので、ゲーム用途では概ね問題無いとは思いますが…

ハードウェア全般

Surface BookにVisual Studioをインストールすると、上記のようにチラつきが発生するようです。原因はVisual Studioインストール時に有効になるHyper-Vのせいとのこと。この現象を止めるには、コマンドプロンプトから下記のコマンドをAdminで実行することで直るそうです。

dism.exe /Online /Disable-Feature:Microsoft-Hyper-V

この問題はSurface Pro 4でも発生しているらしく、MSも問題を認識しており修正に取り組んでいるそうです。

ソース
InfoWorld
User reports of Surface Book and Surface Pro 4 problems proliferate
MS公式フォーラム (海外)
Screen flickering with w/new Surface Book when Hyper V enabled. Anyone else experiencing this?

ハードウェア全般,修理

まず分解します。

↑の赤丸の部分、他と比べて汚れていますよね。この画像のような場合、ボタンの効きが悪くなった原因は汚れであることが多いです。エタノール+キムワイプでサッとふき取りましょう。次にボタン側。

↑の黒い部分、ここもキレイキレイしておきましょう。あとは組み立て直せば修理完了です。お疲れ様でした。

SSD,ハードウェア全般

(ソース:「Intel SSD 750」専用水冷ヘッド「EK-FC I750 SSD」がEK Water Blocksから発売)


SSD用水冷ヘッドて。ちなみにIntel SSD 750って↓こんなんです。

これってそんなに熱くなるのだろうかと疑問に思い検索。軽く調べた限り、単品での温度は見つけられず、Intel SSD 750自体がどれだけ発熱するのかはわかりませんが、変態構成での温度が出てきました。


わ、わかります?ゲフォの間に挟まっているのがIntel SSD 750です。へ、変態だー!(褒め言葉)

この構成での温度は↓こんな感じ。

GPUアイドル / ケースのフロントファンオフ

室温 : 24-25度
Intel SSD 750温度 : 53度

GPUアイドル / ケースのフロントファン1020RPM
室温 : 26-27度
Intel SSD 750温度 : 49度

ちょっと熱いかな、って程度ですが、問題はGPUの高負荷時。


(ソース:Intel 750 Series SSD Reviewed: NVMe for the Consumer)

GPU高負荷(Valleyベンチマーク実行) / ケースのフロントファン1020RPM
室温 : 28-29度
Intel SSD 750温度 : 72度

ああ、うん、なるほど、こういう構成だと冷やしたくなるかも…

CPU,ハードウェア全般




(ソース:MSI、Broadwell-U搭載超小型ベアボーン)


Broadwell-Uを搭載した超小型PC、Braswell系よりもお値段は上ですが、その性能はどれほどのものなのか。気になったので調べてきました。

比較にせろりんG1820とBraswell N3050。

管理人はG1820の1世代前のG1620をサブPCに使っているのですが、このスペックだとOSの操作にブラウジングからYoutube鑑賞程度はまったく不満がないレベル。5500Uも5200UもG1820超えをしているので、中々に快適なPCだと思います。

この手のPCにゲーム性能を求めている人はあまりいないでしょうが、まさかのゲームベンチもあったので参考程度に。1366x768のLow設定になります。


(ソース:http://www.ultrabookreview.com/6135-intel-core-i5-5200u-i7-5500u/)

さすがにゲーム性能はきついものの、iGPUでこれくらい動けば十分かと。逆に言えばこの世代よりさらに前のゲームなら、設定次第で60FPSくらいは保てそうな気がします。

ハードウェア全般

ちょっと前に発売されたASUSのZenbook UX305FAさん。
ファンレスとのことでクロックの挙動と、外側の温度はどんなもんなのかと。

高負荷を掛け続けた場合、1.4GHz前後での動作になるようです。 (各画像はクリックで拡大)
高負荷時の外側の温度は

こんな具合。クロックに関してはファンレスであるが故に仕方ない感じでしょうか。外側の温度はファンレスでこのくらいなら優秀な部類だと思います。

ゲームパフォーマンスに関してはCS:GOでも


(ソース:Asus Zenbook UX305FA - test ultralekkiego laptopa z procesorem Core M-5Y71)

これくらいのフレームレートと、動かないことはないけど遊ぶには辛いといったところ。ゲーミングノートではないのでこの結果はしゃーなし。

極々普通のノートですが、普段使い用に静かなノートが欲しい人には良さそうです。CPUパワーが欲しい人はファン有の別のノートを選択した方が幸せになれると思います。

ハードウェア全般


Braswell系の小型マシンが色々出てきていますが、温度はどの程度なのか。

CPU性能に関しては以前の記事をご参照くださいませ。Athlon64X2 4000+よりちょっと低いくらいの性能です。その他のスペック詳細は公式サイトへどうぞ。

以下、AIDA64を使ったストレステストでの温度です。


高負荷時 最大79度 (室温28度。画像クリックで拡大)

外側温度
トップパネル 30,3度
右側 42度
左側 37,1度
下側 53,3度
フロントパネル 47,2度
背面パネル 44,8度

(ソース:Обзор и тестирование мини-компьютера ECS LIVA X2)


下側(底面?)がちょっと熱いですが、まぁまぁ問題の無い範囲と思われます。

ハードウェア全般,雑記

PC Watch
ミキサーを使った一歩上行くニコ生/YouTuber向けPCを作る


↑を見ていて気になっていたのです。この記事で紹介されているミキサー「AG03」のお値段について。実売価格は大体16,000円前後。ワンランク上の6chミキサー「AG06」で19,000円前後。たぶんこの製品の売りは、お手軽に使える、という部分だと思います。使う用途を限定してコンパクトさが欲しい人にはいいんじゃないでしょうか。

だが言いたい、10年くらい前のデジタルミキサーでもよくね、と。もちろん用途に合う合わないはあると思います。スペック過剰だったりデカすぎだったり内蔵サウンドデバイスの有無等。その辺は使い方によるので一概に優劣を付けがたいのですが。で、何故いきなりデジミキが比較対象になっているかと申しますと、↑のミキサーとお値段が近いんです。

例えば↓このデジミキなら税込約2万円。


Qsic 販売ページ
http://www.qsic.jp/?pid=92209545 (追記:売れたようでページ消失)

管理人も↑のProでないモデルを使っているのですが、シーンメモリ(フェーダーの位置等を記憶)がとても便利です。このモデルだと内臓エフェクト2系統、各チャンネルEQ、コンプ2CH、といった具合に使う使わないは置いといて多機能多CHです。 (詳細はRolandのマニュアルをご参照ください)

ゲーム実況等でミキサーの導入を考えている方は、是非、古めの中古デジミキも検討してみてください。安い割りに機能豊富で悪くないっすよ。

ハードウェア全般

a

上記画像のように端末内の情報を見て、バッテリーの下に書かれているコードがY01の場合、発火の危険性があり、リコール対象となるそうです。コードがB01であれば問題無いとのこと。

リコール受付サイト (US/CANADA)
http://tabletrecall.expertproductinquiry.com/registration

7/31時点で、リコール対象国はアメリカとカナダだけですが、いずれ日本での対応もあると思います。

バッテリーの爆発・発火事件は度々話題に上がりますが、いい加減学習して欲しい所存。どれだけ安くとも爆発や発火の危険性がある物を望む消費者は誰一人としていないでしょう。

ケース,ハードウェア全般

「GPUだろ!ここが糞だと糞画質になるからな」「いやCPUだろ。CPUボトルネックになったら悲惨だぞ。OCも考えてK付き買っておけば間違いない」「分かってないな。メモリだろ。安物メモリはすぐ壊れるぞ」「電源に決まってる。糞電源だとゲーム中にいきなりプツンなんてこともある」

ええ、ええ、全部重要のコピペを思い出しますね。
はい、話は替わって以下の動画と画像を見ていただきましょう。

GTX590+267.52ドライバでGPUのOCをしたら過熱保護が働かずにそのままバーニングするそうです。

HD7990でトリップ検索やマイニング等でぶん回し続けたらコネクタが溶けてしまうことがあるそうです。 (ソース:PCI-E Melted / 【トリップ検索】MERIKEN's Tripcode Finder その6)

どちらも特殊な使い方をしたら起こった悲劇です。こんなこと滅多に起こることではありません。しかし、古くからのPCゲームファンの中には、特殊でない状況下でも煙が出たことの1回や2回あったりなかったりするのではないでしょうか。 (気になる人は PC 出火 等で検索してみてください)

ここで話は戻ります。
つまり何が言いたいかというと、いくら予算が厳しいからといって


ケチってダンボールケースにするのだけはやめましょう。このケースで万が一にも出火なんてしたらあっという間に家ごと全焼でございます。ちなみにこのPC、海外で実際に販売されていました。言うまでもなく散々な評価でしたが…

アルバイトの出来る年齢になって、初のゲーミングPCを作るとなると、性能に影響が無くケチれる部分の候補にケースがあがることもあるかと思います。だからといってダンボールケースだけはやめましょう、せめて非可燃性の素材で作りましょう。

「つーか、ダンボールをPCケースにする奴なんておらんやろw」

って思うかもしれませんが、結構いるんですよ。

ハードウェア全般,雑記

↑左がASRock N3700M、右がN3700-ITX

N3700のCPU性能が気になって画像検索をかけていたら、過去に掲載した自分の記事が引っかかって、そこにN3700のベンチマークも結果もあった件(戦慄)

以前の比較画像のN3700部分に緑線を追加。
まずはCinebench R11.5から。 (各画像はクリックで拡大)

4コアになったことでマルチコア性能は結構上がりました。
シングルコア性能はN3050と比較して相変わらず。ちょっぴり上。

続いてエンコード時間。

マルチコア性能はG1820に大分近づきましたが、エンコード時間はG1820の倍という結果。

最後にN3050のときと同じく、Athlon64X2 4000+のCinebench R11.5の結果をペタリ。

N3700はマルチ1.81、シングル0.46と、Atlon64X2 4000+を2コアから4コアにした感じの性能のようです。

ハードウェア全般,雑記


(ソース:AKIBA PC Hotline! TDP6WのBraswell版Celeronマザーに新モデル、実売9千円台)

上記AKIBA PC Hotline!の記事を見てちょっと気になりました。ファンレスでしかもこんな小さいヒートシンクで運用出来るなんて一体どの程度の性能なのかと。ということで調べました。

Cinebenchのベンチマークが↓こちら。

(ソース:http://www.techspot.com/review/1014-intel-celeron-n3050-pentium-n3700/page3.html)

同じ2コアのG1820(2.7GHz)を比較対象に、Cinebenchの結果を見たらざっくりG1820の35.4%程度の性能。G1820で言うと955.8MHzくらいでしょうか。

続いて↓エンコード時間。

エンコード時間もG1820の3倍くらい、概ねG1820の1/3程度の性能と見て問題ないかと。

もうちょっと分かりやすい比較がないかと思い検索。

athlon64x24000

Athlon64X2 4000+よりCPU性能が低かった。Athlon64X2 4000+は昔使ってましたが、CPUに依存させたYoutube視聴はたしか720pが限界だったはず。

N3700については↓をどうぞ。
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ
内容はこの記事とほぼ同じですが…

ハードウェア全般,ビットパーフェクト

NS10M

PCからの音の出力はアナログですか?デジタルですか?

この記事はS/P DIF光端子からデジタル出力をしていて、尚且つCD音質(44.1khz/16bit)で音楽鑑賞をされていて、さらにビットパーフェクト(データに変化の無い状態、バイナリ一致ともいう)で忠実に原音再生(&録音)したい人向けの内容となっております。

また、出力先のアンプやらスピーカーやらヘッドフォンやらには触れません。あくまでPCから出力されるデータについてのみ観点に置いております。以上のことを踏まえた上で、興味がございましたら続きをどうぞ。割と長文です。