雑記


(ソース:http://www.nytimes.com/2015/07/09/technology/ibm-announces-computer-chips-more-powerful-than-any-in-existence.html?_r=0)

IBMが7nmチップの開発に成功して、2017年には供給を目指しているとか。何でも従来のシリコンからシリコンゲルマニウムという素材を使うことで成し遂げたそうです。

2017年というと10nmのCannonlake。インテルのロードマップに7nm世代のCPUはまだお見かけしないので、IBMがデスクトップCPU業界に殴り込みをかけない限り、7nm世代のゲーミングマシンがお手元に届くのはもっと先になりそうです。

近年では微細化に伴い、同クロックでは性能が向上していますが、その分クロックも上がらなくなってきている現状。7nm世代ではどうなるのでしょうか。もし、この世代になってもメインストリームが4コア縛りのままだったら、深い悲しみに包まれることになるかもしれません。そろそろ6コア以上がメインストリームになって欲しいところですね。

ハードウェア全般,雑記

↑左がASRock N3700M、右がN3700-ITX

N3700のCPU性能が気になって画像検索をかけていたら、過去に掲載した自分の記事が引っかかって、そこにN3700のベンチマークも結果もあった件(戦慄)

以前の比較画像のN3700部分に緑線を追加。
まずはCinebench R11.5から。 (各画像はクリックで拡大)

4コアになったことでマルチコア性能は結構上がりました。
シングルコア性能はN3050と比較して相変わらず。ちょっぴり上。

続いてエンコード時間。

マルチコア性能はG1820に大分近づきましたが、エンコード時間はG1820の倍という結果。

最後にN3050のときと同じく、Athlon64X2 4000+のCinebench R11.5の結果をペタリ。

N3700はマルチ1.81、シングル0.46と、Atlon64X2 4000+を2コアから4コアにした感じの性能のようです。

ハードウェア全般,雑記


(ソース:AKIBA PC Hotline! TDP6WのBraswell版Celeronマザーに新モデル、実売9千円台)

上記AKIBA PC Hotline!の記事を見てちょっと気になりました。ファンレスでしかもこんな小さいヒートシンクで運用出来るなんて一体どの程度の性能なのかと。ということで調べました。

Cinebenchのベンチマークが↓こちら。

(ソース:http://www.techspot.com/review/1014-intel-celeron-n3050-pentium-n3700/page3.html)

同じ2コアのG1820(2.7GHz)を比較対象に、Cinebenchの結果を見たらざっくりG1820の35.4%程度の性能。G1820で言うと955.8MHzくらいでしょうか。

続いて↓エンコード時間。

エンコード時間もG1820の3倍くらい、概ねG1820の1/3程度の性能と見て問題ないかと。

もうちょっと分かりやすい比較がないかと思い検索。

athlon64x24000

Athlon64X2 4000+よりCPU性能が低かった。Athlon64X2 4000+は昔使ってましたが、CPUに依存させたYoutube視聴はたしか720pが限界だったはず。

N3700については↓をどうぞ。
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ
内容はこの記事とほぼ同じですが…