AMDは各AM4プラットフォーム用チップセットの違いをまとめた表を公開しました。それがこちら。
(※『High-Speed Platform Lanes』はPCIeレーン、SATA、USBの合計。Athlonの場合は上記より2つ少ない)
最上位となるX570では唯一PCIe 4をサポートし、各レーンの合計は40とされています。
PCIe 4がどのような恩恵をもたらすのか、具体的なメリットとしてNVMe SSDでは以下のような速度の違いがあることをアピールしています。
AMDは各AM4プラットフォーム用チップセットの違いをまとめた表を公開しました。それがこちら。
(※『High-Speed Platform Lanes』はPCIeレーン、SATA、USBの合計。Athlonの場合は上記より2つ少ない)
最上位となるX570では唯一PCIe 4をサポートし、各レーンの合計は40とされています。
PCIe 4がどのような恩恵をもたらすのか、具体的なメリットとしてNVMe SSDでは以下のような速度の違いがあることをアピールしています。
RYZENはAPUの2000Gシリーズを除いてダイとIHSの間はソルダリングでした。では第3世代RYZENはどうなのか。AMDのシニアテクニカルマーケティングマネージャーRobert Hallock氏は以下の質問に答えました。
Charlie: 第3世代RYZENはソルダリングですか? (Source:@Thracks) |
しっかりソルダリングとのこと。気になっていた方には朗報ですね!
RYZENシリーズとチップセットとの互換性リストが公開されました。このリストによると、X570チップセットは第1世代RYZEN(1000シリーズ)およびAPUの2000Gシリーズはサポートしていないとのこと。
あまりいないとは思いますが、X570チップセットマザーボードで第1世代RYZENや2000Gシリーズでの使用を考えている方は注意が必要です。
2019/7/8追記
RYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
IntelはCore i9-9900KのSpecial Editionモデルとなる『Core i9-9900KS』を発表しました。Intelによるとi9-9900KSではターボモード時に8コア全てが5.0GHzで動作するとのこと。 (『S』のない通常のi9-9900Kでの8コアターボは最大4.7GHz)
i9-9900KSは2019年内に出荷予定。販売価格等はまだ明らかになっておらず、詳細な続報が待たれます。
2019/9/5追記
続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
(Source:Intel 1 / Intel 2 (INTEL-SA-00233) / ZombieLoad / RIDL and Fallout: MDS attacks)
IntelのCPUに『Microarchitectural Data Sampling (MDS)』と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、公表されました。この脆弱性を悪用されると、メモリ上の各種データを盗まれる危険性があるとのこと。影響を受けるCPUはIntelが公開しているPDFファイルをご覧くださいませ。
MDSは以下の4つの脆弱性によって構成されています。
セキュリティ研究者らはこれらを『ZombielLoad』、『RIDL』、『Fallout』などと名前を付けていますが、Intelはまとめて『MDS』という名前を採用しています。
Intelの見解では悪用は非常に複雑で困難なため、危険度は低~中程度と発表しています。また、緩和策についてはマザーボードベンダー等に既にマイクロコードをリリース済みとのこと。
Intel以外への影響についてはRIDLおよびFalloutのホワイトペーパーの中でAMDのコメントが掲載されており、AMD製品では再現できなかったため、これらの問題に対して脆弱ではないとの考えを示しています。
Intelは同社製品の今後の見通しについて発表しました。まず、10nm製品となるモバイル向けIce Lakeを2019年6月より出荷し、ホリデーシーズンにはOEMからIce Lakeベースの製品が店頭に並ぶ予定。ここは以前の発表と変わりなく、順調のようです。
先日、RYZEN 3 3200Gの写真がリークされましたが、これを殻割した写真が公開されました。それがこちら。
TSMCは5nmプロセスノードでのリスク生産を開始したことを発表しました。TSMCによると、ARM Cortex-A72の5nm版と7nm版を比較したところ、1.8倍のトランジスタ密度になり、15%もの処理速度の向上を実現したとのこと。
当初、『Cinebench R20』はMicrosoftストアでしか公開されておらず、有志によりスタンドアローン版が作成・公開されましたが、MAXONはこれが気に食わなかったようで作者に公開停止要求および聞き入れられない場合は法的措置に出る旨を通知しました。これにより、残念ながらスタンドアローン版『Cinebench R20』は入手できなくなりました。
しかし、今回、MAXONは自らスタンドアローン版『Cinebench R20』を公開しました。今回の対応はMicrosoftストアを経由したくない人にとっては朗報と言えるでしょう。スタンドアローン版を使いたい方は以下のページより『Download directly from Maxon』からダウンロードをどうぞ!
と、言いたいのですが、2019年3月27日時点ではダウンロードリンクが間違っており、Windows用のリンク先はMac用の『.dmg』ファイルになっています。直リンクからだと『.zip』ファイルが落とせるので以下よりどうぞ。
2019年3月上旬にアメリカのウースター工科大学とドイツのリューベック大学の研究者によって報告されたCPUの脆弱性『Spoiler』について、AMDが公式声明を発表しました。
関連記事 【CPU】 Intel CPUに新たな脆弱性『Spoiler』。AMD CPUは影響なし |
AMDによると、構造の違いからAMD製品はこの問題の影響を受けないものと考えているとのこと。
元々、この脆弱性はIntel CPUのみに言及されており、かねてよりARMとAMD CPUに影響はないものとされていました。今回、AMD自らがその旨を伝えることで、改めて安全性が強調された形となりました。
(Source:TECH POWER UP)
MAXON公式のWindows版Cinebench R20は、Microsoftストア経由でしかダウンロードができません。しかし、海外メディアのTECH POWER UPによって、Microsoftストアを経由せずスタンドアローンで動作する『Cinebench R20 Portable』が作成・公開されました。
どうもMAXONはこのことが気に入らなかったようで、TECH POWER UPはMAXONから『Cinebench R20 Portable』の公開停止要求および聞き入れられない場合は法的措置に出るといった内容のメールを受け取りました。
TECH POWER UPは 「極冷環境などでベンチマークを行う場合、わざわざインターネットに接続するような時間はありません。また、フリーウェアを使用するためにわざわざDRMプラットフォームを経由することを嫌う人は多くいます。今回のMAXONの対応により、Cinebenchは、一部のPCエンスージアストから敬遠されるでしょう」 と述べ、『Cinebench R20 Portable』の公開を停止しました。
理由はわかりませんがMAXONはどうしてもMicrosoftストア経由で使ってもらいたいようです。現在、Windows版Cinebench R20はMicrosoftストアでのみダウンロードが可能となっています。
2019/3/27追記
MAXON自らスタンドアローン版『Cinebench R20』を公開しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。