CPU

2017年予定のIntel 10nm世代CPUはIcelakeというコードネームになった。Haswellで電圧レギュレータがCPUに統合されたが、SkylakeとKabylakeでは電圧レギュレータはCPUには統合されていない。しかし、Icelakeでは再び電圧レギュレータがCPUに統合されることになる。SkylakeとKabylakeはマザーボードに互換性があるが、Icelakeでは新しいマザーボードが必要になるだろう。

(ソース:Intel readies 'Ice Lake' processors with integrated voltage regulator)


FIVRを付けたり外したり付けたりと、インテルさんどないしてしもたん…
今後の予定は

Skylake ⇒ Kabylake(2016年) ⇒ Icelake(2017年) (⇒Cannonlake(2018年?完全消滅?))

こんな感じでしょうか。

CPU,GPU

A君「フレームレートが出ないわー」
B君「GPUが弱いんだよ、上位GPUに買い換えたら高FPSが出るようになるよ」
A君「おk、GPU買ってくる」

はいちょっと待った。本当にGPUのせいでしょうか。B君の言葉を鵜呑みにしてはいけません。どういうシチュエーションかによってこの言葉は正しくもあり、間違いでもあります。買い換える前に本当にGPUのせいか必ずチェックしましょう。

チェックの仕方は色々あれど、この記事ではGPU-Zとタスクマネージャで行います。まずGPU-Zとタスクマネージャを立ち上げて、ゲームをウィンドウモードで起動しましょう。

CPU,ネットゲーム

その①からの続きです。この記事ではフレームレートが上がらない原因の一つとして

② CPUの性能が低い、クロックが低い・上がらない

この問題を取り上げていきます。主に2Dを取り扱うゲームで弊害が出てきます。

結論から言います。
IntelのK付きCPUを買って可能な限り高クロックにOCして固定化させよう!
以上です。

つまりどういうことだってばよ、ということで長々と説明していきます。詳しい仕組みとかまでは理解してません、調べて検証した限りの情報です。

XP以前の2D処理はGDIというモノが使われ、これはGPUにダイレクトにアクセスして処理するため、とっても高速な代物です。しかし時は流れ、VISTAからはこのGDIを使った処理は、CPUがエミュレーションしています。つまり、VISTA以降、古い2DゲームにおけるジャスティスはCPU性能であるといっても過言ではない、かもしれない。

例えば、2D Markを使って、このGDIのベンチマークを測ると、仮にWinXP+Kepler世代のGeForceでスコアが5000だったものが、同じ構成のPCでもWin7だとスコアが2000とかになります。古い2DゲームをWin7とXPで比較したら、同じPCの構成でもXPの方がパフォーマンスが高い理由はここです。

そのゲームのためにデュアルブートにしてXPを入れるのも良いでしょう。ただ、近年のハードウェアはXPに対応していないものが増えてきているのも事実。

じゃあどうするか。
IntelのK付きCPUを買って可能な限り高クロックにOCしてクロックを固定化させよう!
これ以外に打開策はありません。(IntelのCPUを推奨するのは古いゲームで重要となる1コア辺りの性能がAMDより高いからです)尚、どれだけがんばってCPUをOCしてもXPでのベンチスコアは超えられない模様、no way…

Microsoftさんが、GDIをGPUに処理させる、というオプションを用意してくだされば話は早いのですが、ねぇ、Microsoftさん。あとは、近年のPC事情に合わせて、ネトゲ側で最新OSに最適化してもらえればてっとり早いんですけどね。

CPUのOC方法やクロック固定化方法はマザボによって異なるのでマニュアル見るなりぐぐってください。

まとめますと古いネトゲを快適に遊ぶには

●①と②でハードウェアにカツを入れる
●XP対応のハードウェアを揃えてXPでやる(必要に応じて+①)

このどちらかがベストかと。

最後に「俺別に何もやってないけど、快適だよ」って人はこの記事を見る必要性まったくなしです。