CPU

AMDはThreadripper 3000シリーズの最上位モデルとなるThreadripper 3990Xを発表しました。コア数は怒涛の64C128T。キャッシュは288MB。TDPは他のThreadripper 3000シリーズと同様に280Wとのこと。

 Cores/
Threads
Base
Clock
(GHz)
Turbo
Clock
(GHz)
Cache
(MB)
TDPMSRP
(USドル)
Threadripper
3990X
64C128TTBCTBC288280WTBC
Threadripper
3970X
32C64T3.74.5144280W1,999
Threadripper
3960X
24C48T3.84.5140280W1,399

クロックと販売価格はまだ明らかになっていません。また、リーク情報では2020年1月発売予定と言われていましたが、今回の発表で詳細なスケジュールは明示されておらず、2020年発売予定とされています。

CPU

AMDシニア・バイス・プレジデントのForrest Norrod氏が、海外メディアのTheStreetのインタビューでZen 3について以下の発言をしました。

Forrest Norrod: Zen 2では大幅なIPCの向上があった。Zen 3はまったく新しいアーキテクチャになる。そしてZen 3では、新しいアーキテクチャに対して期待されるようなパフォーマンスの向上が見られるだろう。

AMDによるとZenからZen 2へは15%のIPC向上があったとされています。Forrest Norrod氏の発言に具体的な数値は出ていませんが、Zen 3では、この15%を超えてくることを期待させます。

Zen 3のRyzenがいつ頃の登場になるかはまだ定かではありませんが、TweakTownによるとZen 3のEPYCは2020年Q3(7-9月)頃から生産が開始されると言われています。

2020/10/9追記
Zen 3 / Ryzen 5000シリーズが発表されました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。

CPU

Ryzen 3000シリーズ向けにチューニングされた有志作成のカスタム電源プラン『1usmus Custom Power Plan for Ryzen 3000 Processors』が公開されました。このプランを使用することで、ブーストクロックの向上およびブーストに関係のないコアの負荷と温度の低下が見込めるとのこと。特にRyzen 9 3900X / 3950Xに対して有効とされています。

海外メディアのTECH POWER UPがこのプランでCinebench R15のシングルスレッドテストを行ったところ、

CPU

AMD Ryzenシリーズ環境において、プログラミング言語のMATLABでIntel Math Kernel Library (Intel MKL)を使用すると、Intel MKLがAMD CPUに最適化されていないため、非常に遅い動作となります。

しかし、Redditの有志により、Ryzenシリーズに最適化させたbatファイルが作成・公開されました。そのbatファイルの内容がこちら。

CPU

RYZEN 9 3950Xのレビューが各所で一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<国内>
エルミタージュ秋葉原
メインストリーム初の16コアCPU、「Ryzen 9 3950X」はどこまで速くなったのか

<海外>
Guru3D
AMD Ryzen 9 3950X review

Kit Guru
AMD Ryzen 9 3950X CPU Review

GAMERS NEXUS
AMD Ryzen 9 3950X Review: Premiere, Blender, Overclocking, & Gaming CPU Benchmarks

ということで、各所のわかりやすいリザルトからサクッとパフォーマンスを見ていきましょう。

CPU

AMDはRyzen 9 3950Xの発売日とゲームパフォーマンス、および、Threadripper 3000シリーズを発表しました。

CPU

オーバークロック(OC)耐性を選別してCPUの販売をしている海外のネットショップSilicon LotteryがCore i9-9900KSの取り扱いを開始し、どれくらいの確率でOC耐性の高い当たり石を引けるかという情報を公開しました。i9-9900KSとi9-9900Kとの比較がこちら。

CPU,PCゲーム全般

AI*少女

2019年10月25日発売のイリュージョンの新作erg『AI*少女』をプレイしたユーザーから「ムーンウォークする」といった悲鳴が多数出ています。「ムーンウォークする」とはいったいどういうことなのか。それがこちら。

CPU

海外メディアのTom's Hardwareにて、Core i9-9900KSのゲームベンチマークが公開されました。サクッと結果をどうぞ!

CPU

Intelは2019年10月30日よりCore i9-9900KSの販売を開始することを発表しました。メーカー希望小売価格は513ドル。Core i9-9900KSのスペックは8C16T、TDP127W、ベースクロック4.0GHz、全コアターボクロック5.0GHz。Intelのメインストリーム帯では最高性能のCPUとなっています。

CPU

ルーマニアメディアのlab501にて、Core i9-10980XE(ES)の各種ベンチマークがリークされました。と言ってもi9-10980XE自体、Skylake-X Refresh Refreshみたいなものなのでi9-9980XEやi9-7980XEから目新しい進化はあまりありませんが、既存のCPUと改めて比較するとどんなものなのかはおもしろいかもしれません。

それではサクッと結果をどうぞ!

CPU,ハードウェア全般

TSMCは2019年Q3の収支報告にて、5nmプロセスの進捗を発表しました。TSMCによると、5nmは既に良好な歩留まりでリスク生産に入っており、EUVを積極的に採用し、2020年上半期の量産に向けて順調に進んでいるとのこと。また、5nmは7nmと比較して80%のロジック密度の増加、約20%の速度増加を実現するという。

TSMCは3nmについても少し触れているものの、こちらは具体的な日付については言及しておらず、「進捗状況は良好」と言うに留めています。

2019/12/7追記
3nmについて新たな情報が出てまいりました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。

CPU,マザーボード

2万円台のお手頃価格なX570マザーボードでオーバークロックを行うと、VRM温度はどれくらいになるのか。海外メディアのKit Guruがその比較を行いました。テストに使用したマザーボードはASUS、Gigabyte、ASRock、MSI各社から1枚ずつの計4枚。テスト環境は以下になります。

テスト方法AIDA64を1時間ぶん回す
CPURyzen 9 3900X@4.25GHz
電圧1.35V前後
PCケースFractal Design Meshify S2 TG
CPUクーラーCorsair H100X
(フルスピード1850RPM@Deep Cool fan)
マザーボードASUS TUF Gaming X570-Plus Wi-Fi
Gigabyte X570 Aorus Elite
ASRock X570 Steel Legend
MSI MPG X570 Gaming Edge Wi-Fi
室温25度

それでは、結果をサクッとどうぞ!