CPU,WindowsUpdate


(ソース:http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20160322_749325.html)

「緊急」のセキュリティアップデートは本来の賞味期限まで配信されるようです。そこで気になるのが「重要」なセキュリティアップデート。ソース元の言葉通りに捕らえるなら、例えば

マイクロソフトセキュリティ情報 MS16-034 - 重要
攻撃者がコンピュータにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の修正。

MS16-034は「重要」にあたるため、このセキュリティパッチは降ってこないということになります。何とも中途半端な配信になりますね…

もう一点、気になるのがどこでSkylakeと判別して切り分けるのか。WindowsUpdateクライアントで判別するんだったら、個別にパッチを落としてくるなり、古いクライアントを使うなり、サードパーティ製のWindowsUpdateクライアントを使えば「重要」パッチも適用できるかも?

パッチ自体にお使いのシステムを調べて、Skylakeだったら弾く処理が施されていたらお手上げ?バトルプログラマーなら書き換えて無理矢理適用も可能?無理矢理適用したら不具合が発生する可能性も?

2018年7月になってみないことにはわかりませんが、何にしても面倒くさいことには変わりないっすね。

「重要なセキュリティパッチも当てたいって?Windows10ならできますよ(ニッコリ」

汚いなさすがナデラきたない。

CPU,Windows


(ソース:http://news.mynavi.jp/news/2016/03/20/028/)

上記の日本語はとても難しく、日本人でも何が書いてあるのか中々理解しがたいと思います。つまりどういうことなのか、噛み砕いた意訳を下記に掲載しておきます。


ザックリ意訳
「この土地は高速道路を作ることになったさかい、2017年に出てってもらえまっか?」
「ま、待ってください、契約は2020年までで前払いしているんですよ!?」
「知るかボケェ!さっさとかたして出ていかんかいワレェ!」

(数ヵ月後)

「あんちゃんにも生活があるもんな?わしも大人げなかったわ。2018年まででええさかい、お互いこれで妥協しようや、な?」


完全に893の手口。

CPU,GPU


(Source:Meet Intel NUC NUC6i7KYK – Skull Canyon Arrives With Thunderbolt 3)

↑Razer Coreを使用して、dGPUが繋げられるらしいものの、それは置いといて、NUC単品でのiGPU性能が気になったので調べてみることに。

搭載されているCPUは「i7 6770HQ」で「Iris Pro Graphics 580」とのこと。Wikipedia先生によると、

i7 5775C Iris Pro Graphics 6200 ⇒ 883G FLOPS
i7 6770HQ Iris Pro Graphics 580 ⇒ 1094G FLOPS

5775Cから約1.25倍、数値上のパフォーマンスアップをしているようです。下記のFireStrikeのベンチ結果を参考に単純計算をしてみると


(画像クリックで拡大)

1772(5775Cのスコア) x 1.25(倍) = 2215

ザックリGT740と同等の性能が出るようです。もちろん単純計算なので、この数値通りにいかない可能性は大です。

ちなみにユーザが多いであろう750/750TiのFireStrikeのベンチ結果は

こんな感じになります。

CPU,Windows

されるようです。ソースは下記の海外記事。

ソース
Tech Worm
Microsoft is killing Skylake support for Windows 7 systems but Windows Server will live on

で、いずれにしてもWin7でも8.1でもセキュリティアップデートは降ってくるし問題無いんじゃ、と思っていたのですが、再度調べてみたらどうやらそうではないっぽいご様子。



(ソース:マイクロソフト、今後の新CPUでは最新Windowsのみサポート)


えっと、これってつまり、降ってくるセキュリティアップデートは厳選されるってことっすか…

一体どれくらいが降ってきて降ってこないのか、蓋を開けてみないことには分かりませんが、何とも不安になりますな…。以前の記事で「余計なものが降ってこなくなってSkylake大勝利」と書きましたが、取り下げます。ごめんなさい…

2016/03/22追記
Skylakeのセキュリティアップデートについての続報書きました。

CPU

ザックリ翻訳
OSを問わず、SkylakeのCPUを使用したときにのみ、複雑なワークロード中にシステムがフリーズするバグが発見された。Prime95を使い、Advanced⇒Test⇒Exponent to testのボックスに14942209と入力し実行すると、数分から数時間以内にシステムはフリーズする。Intelはこの問題を認識しており、BIOSレベルでの修正が可能として既に修正の準備がされている。

(ソース:Mathematicians Discover Bug That Causes Skylake Chips To Freeze In The Middle Of Complex Workloads)


このバグは素数検索を行っていたときに発見されたそうです。Skylakeが登場してもうすぐ半年になりますが、大きく話題になっていないところを見ると、ゲームやエンコード程度では発生しない感じでしょうか。

そのうちBIOSのアップデートが各ベンダーから提供されると思うので、気になる人はアップデートした方が良いかもしれません。

2016/01/16追記
MSIから対応済BIOSが配信されました。まだ2製品だけですが、今後追加していくそうです。他のメーカーも後に続くかと思われます。

CPU,オーバークロック

CPUのOCというと倍率と電圧をいじった設定が実にお手軽且つ簡単に行えます。もっと煮詰めるなら他にも色々と設定項目がありますが、この記事ではパス。

この記事はOC初心者向けの内容になります。OCガチ勢の方や中級者以上の方には釈迦に説法となりますため、果てしなくお時間の無駄にございます。

ストレステストや動画エンコード、CPU使用率がバリバリのゲームなど、高負荷時になるとCPUの電圧が低くなる場合があります。何も問題がなければ良いのですが、もし、電圧が低くなることを起因として不安定な状況になった場合、高負荷時だけお手軽に電圧を盛る設定があります。

タイトルにも出ていますが「CPU Load-Line Calibration」でございます。

この設定項目はマザーボードによって%表記だったり、Level表記だったりと、表記は異なりますが、この部分で高負荷時の電圧を盛れば嘘みたいに安定する場合があります。

注意事項は、高負荷時に電圧が盛られるため、当然温度は上昇いたします。また、「CPU Load-Line Calibration」で高負荷時だけ電圧を盛るより、普通に「CPU Voltage」を上げた方が良い場合もあります。こればっかりはCPUの個体差のため石次第。

これからOCにチャレンジされる方は「高負荷時だけ電圧を盛る設定もある」ということを是非覚えておいていただければ、より安定した環境構築の役に立つかもしれません。

最後に注意事項です。電圧を盛りすぎたりクロックを上げすぎたりすると破損の可能性があります。OCの際は温度に注意しながら(目安として最高負荷時に90度以下を推奨)、電圧とクロックは少しずつ盛って慎重に試していきましょう。また、Skylake世代ではPrime95を回したら破損したという報告もあるため、ストレスソフト選びにもご注意くださいませ。

CPU


(ソース:http://scythe.co.jp/etc/support-mugen4.html)

当初、日本国内では「対応しない」という対応をしていたScytheですが、日本でも対応が開始されました。

Scythe EUの当初の発表ではグランド鎌クロス等も対象でしたが、後日、記事が更新されて、問題となるCPUクーラーはMugen4、Mugen4 PCGH-Edition、Mugen Maxだけに絞られました。

日本では対象となるCPUクーラーはMugen4のみで、Mugen Maxは対象外となります。 (PCGH-Editionの日本国内販売はありません)

緩衝用ワッシャーをご希望の方は、上記の画像を参考に「support@scythe.co.jp」へメールすればワッシャーを送ってもらえます。

関連記事
Skylake破損の可能性問題に対して、日本Scytheの対応
【CPU】 顔面ブルースクリーンになるCPUとマザボの写真
【CPU】 Skylake+Scythe製CPUクーラーを装着したまま輸送で破損の可能性

CPU

491Socket7742015/12/12(土) 22:49:53.18 ID:64JLKan0.net
>>477
ごめん…これDDR3

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org650511.jpg
4790kも撮ってみたけど、分かりにくいかもだけど、使用時間も全然違うけどこっちの方が歪んじゃってるな
ここの辺がメモリ合わせるとカタカタ動くくらい歪んでる
取り敢えず6700kは四辺ともそんなことはなかった


(画像クリックで拡大)

514Socket7742015/12/12(土) 23:36:44.99 ID:64JLKan0.net
もうめんどいから写真は撮らないけど、ついでに転がってたi920もやってみたけど
厳密には真っ直ぐじゃないな

どれでも多少は歪んでくるんでないのかね
skylakeはそれが酷いから話題になったのだろうけど…


マジっすか…。Skylakeより前世代でも油断は禁物かもしれませんね…。そりゃまぁ、何も超合金ってわけじゃありませんし、可能性としてはありますよね…

気になったのでうちのIvyちゃんも見てみることに。

すっかり見なくなったミニディスクを乗せてみました。支え無しで乗ったのと、左右にガクンガクンしなかったのでたわみは無いはず…

ケースは横置き使用で、使っているクーラーは

これ。重量は920gですがシングルファンで運用しているので、多分800gくらい。ネジは手動でこれ以上はもう回らない、というところまで締め付けていました。が、今日から0.5回転分くらい緩めました…

気になった方は一度調べてみては如何でしょうか。

CPU,ハードウェア全般

前回のあらすじ。ScytheのCPUクーラーでSkylakeのCPUやマザボ破損の可能性。

よっぽどのことが無い限り、ぶっ壊れるなんてないっしょー、と思っていたのですが


これは顔面ブルースクリーンになる…

上記画像は匿名ソースでリークされた画像で、使われているCPUクーラーや、具体的にどういう状況でこうなったのかはわかりません。大型CPUクーラーを搭載したSkylakeモデルのPCは、輸送の際はCPUクーラーを外した方が安全かもしれませんね…

もう一点、不安になるのが、非輸送時、つまり通常時に大型CPUクーラーの重さと重力で、経年劣化でたわんだりしないのだろうかという点。こればっかりは時間が経ってみないことにはわからない。

マザボの縦置きだと圧力が片寄りやすいので、横置きにして圧力を全体に分散させて、ネジ止めもきつくしないようにすれば確実かと思います。が、たぶん、そこまで気にする必要もなく、大丈夫だとは思いますが…

追記

「EK-XLC Predator 240」か「Deepcool」か「Corsair H90」を使用して↑こうなった模様(どのクーラーが犯人かは不明)。取り付けの際は電動ドライバーを使ったそうです。CPUクーラーの重さどうこうだけでなく、ネジ止めのきつさにも注意しないといけませんね…

ソース元いわく「我々はSkylake以前のPCBが厚いCPUも電動ドライバーを使っていましたが、同様の問題を経験したことがありません」とのこと。今のところ日本国内では写真付きの報告は見つかりませんが、SkylakeのPCをお使いの方はご注意くださいませ。

12/6追記
日本国内でも報告が出て参りました…

ソース
PC GAMER
Intel Skylake CPUs are bending under the pressure of some coolers
PC Games Hardware
Skylake: Kühler können Sockel-1151-CPUs beschädigen
EXPreview
散热器损坏Skylake处理器再后续:不再是示警,真的掰弯了

CPU

ザックリ翻訳
Scythe EUはSkylakeでScythe製のCPUクーラー(グランド鎌クロス3、風魔、忍者4等)を取り付けたまま運搬・輸送を行うと、衝撃でCPU、あるいはマザーボードに負荷が掛かり損傷する可能性を発表しました。

これはSkylakeのPCBが薄くなったことが起因するものと思われます。

今回の発表に伴い、Scytheは圧力が少なくなった交換用固定具の無償配布を行っております。メールで「support@scythe.com」に送信するか、Webサイトのフォーム(http://www.scythe-eu.com/support/technische-anfragen.html)からリクエストが出来ます。

(※記事下部の12/7追記参照。発表時点ではグランド鎌クロス3や風魔も対象でしたが、12/7時点では対象から外されております)

ソース
PC Games Hardware
Skylake: Kühler können Sockel-1151-CPUs beschädigen - Scythe rüstet Halterungen nach
EXPreview
Intel又给玩家挖坑,部分散热器可能损坏Skylake处理器


ソースはドイツ語と中国語なので、Google翻訳で両ソースを照らし合わせてのざっくり翻訳になります。間違っていたらごめんちゃい。

ちなみに日本での発表は見つけられませんでした。日本も対象となっているのか、海外と日本のパッケージは同じなのかはわかりません。

Scytheユーザで気になる方はScytheへお問い合わせくださいませ。

株式会社サイズ | お問い合わせ
http://www.scythe.co.jp/info.html

12/5追記
日本国内ではまだ破損報告は見つかりませんが、海外ではちょこちょこ報告が出てきているようです。あと、Scytheに限定された問題でもないようです。

12/6追記
日本国内でも報告が出て参りました…

12/6追記
日本Scytheは「対応しない」という対応をするようです。

12/7追記
ソース元の記事がめちゃめちゃ更新されていました。Scythe EUが対象となる製品を変更したようです。グランド鎌クロス3や風魔等は外され、対象製品はMugen4、Mugen4 PCGH-Edition、Mugen Maxになりました。(ソース:PC Games Hardware / Scythe EU)

12/17追記
日本でも対応が開始されました。

CPU,Windows

↑Win10IP版Build10586ではSkylakeのSpeed Shift Technologyが有効に出来るらしく、動作の俊敏性がアップするようです。

アイドルクロックから高クロックへの移行が今までより早く行われるとか。これにより、ブラウジングのJavaScriptテストでは下記のようなパフォーマンスアップが得られたそうです。




ゲーマー的にはどうかと申しますと、CPUクロックの動きが激しいゲームではもしかしたら僅かにパフォーマンスアップがあるかもしれません。無いかもしれません。どちらにしても、最初からCPUクロックを高クロックで固定してゲームをされている人に影響はないでしょう。

バッテリー駆動のモバイルデバイスや、省電力志向勢には省電力+パフォーマンスが得られる良い機能だと思います。バッテリーへの影響が気になりますが、ANAND TECHのテストによると、


(ソース:Examining Intel's New Speed Shift Tech on Skylake: More Responsive Processors)

↑上記グラフのように影響は無かったようです。ただ、これは「おそらく最良のケースである」と言われています。最悪のケースではどうなってくるのかはわかりません。PCの使い方なんて人それぞれなので、文字通りに最悪な結果が出てしまい、バッテリー優先にしたい人は機能を無効化すれば良いでしょう。

CPU,ウイルス

ザックリ翻訳 (上記画像はクリックで拡大)
IntelはSoftware Guard Extensions(SGX)をサポートした新しいSkylake(仕様変更)を出荷することを発表しました。この機能はセキュリティを高めるように設計されたx86拡張セットです。SGXを使うためにはOSとアプリケーションの両方でサポートされている必要があります。また、この機能は初期のSkylakeではサポートされておらず、サポートされなかった理由は不明です。

(ソース:Intel alters design of Skylake processors to enhance security)


マイナーな仕様変更が入るようです。概要を見るに、アンチウイルス系ソフトの負荷を軽減、もしくは高速化させるような命令が追加される感じでしょうか。特定のデータをアクセス出来ないようにする機能のようです。

仕様が変更されるCPUリストは下記アドレスへどうぞ。

http://qdms.intel.com/dm/i.aspx/5A160770-FC47-47A0-BF8A-062540456F0A/PCN114074-00.pdf

デスクトップ向けのi7、i5は全部(だと思う)仕様変更のようです。

追記
仕様変更があっても既存のマザボでの使用に問題はないそうです。