KB2267602の同じバージョンが何回もインストールされる不具合。Windows10、Windows11両方で発生 [Update 1: 修正]
Windows10 22H2およびWindows11 22H2 / 21H2にて、『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602』の同じバージョンが何回も降ってきてインストールされる不具合が発生しています。
不具合概要
WindowsUpdateを手動で実行するたびに、『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602』の同じバージョンが降ってきます。
例えば、1度『Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム - KB2267602 バージョン 1.393.355.0』をインストールしたにも関わらず、WindowsUpdateを手動で実行するとまたKB2267602 バージョン 1.393.355.0が降ってきます。しかし、2回目以降はすぐにインストール完了(100%)となります。(おそらくは、すでにインストール済みのため、瞬時に完了扱いになっているもの思われます)
また、インストールした旨が信頼性モニターに記されます。
この不具合は、Windows10 22H2、Windows11 22H2 / 21H2にて発生が確認されています。
現状、この不具合の発生を防ぐ方法はありません。しかし、この不具合によってこれといった実害は確認されていないため、Microsoftが修正するまで放っておいて問題はないでしょう。
< Update 1: 修正 > [2023/7/19追記]
2023年7月19日時点で何度も降ってこなくなってます。Microsoftが不具合に気づいて修正した模様です。