バッファロー製ネットワーク機器に脆弱性。任意のJavaScriptを実行される恐れなど。アップデートを

セキュリティ

バッファロー BS-GS2024P

株式会社バッファロー(BUFFALO)は、同社製ネットワーク機器に複数の脆弱性があることを発表しました。見つかった脆弱性は以下。

  • 脆弱性1. ハードコードされた認証情報の使用(CWE-798) - CVE-2023-26588
    当該商品のデバッグ機能にアクセスされる
  • 脆弱性2. 不適切なアクセス制御(CWE-284) - CVE-2023-24544
    当該製品の特定ファイルを窃取され、結果として製品の設定を不正に変更される
  • 脆弱性3. 格納型クロスサイトスクリプティング(CWE-79) - CVE-2023-24464
    Web管理画面にアクセス可能な攻撃者によって、正規ユーザーのウェブブラウザー上で任意のJavaScriptを実行される

脆弱性の影響を受けるのは以下のスイッチ製品16モデル。

製品脆弱性1 / 2脆弱性3対策ファームウェア
BS-GSL2024該当 Ver. 1.11-0.01
BS-GSL2016P該当 
BS-GSL2016該当 
BS-GS2008該当該当Ver. 1.0.11.01
BS-GS2016該当該当
BS-GS2024該当該当
BS-GS2048該当該当
BS-GS2008P該当該当
BS-GS2016P該当該当
BS-GS2024P該当該当

バッファローはすでに脆弱性を修正した対策ファームウェアを公開しており、該当機種使用者にアップデートを呼びかけています。

Posted by にっち