『Intel 200S Boost』有効でブルースクリーンエラー。特定のASRockマザーボード環境で発生
特定のASRockマザーボード環境で『Intel 200S Boost』を有効にすると、ブルースクリーンエラー(ブルースクリーンオブデス / BSoD)が発生するとの不具合報告が出ています。
当サイトに寄せられた報告が以下。
ASRock Z890 TaichiにASRock公式最新BIOS「Version 3.04」を適用し、「Intel 200S Boost」を有効にすると、Windows11起動後にBSoD(ブルースクリーン)が発生したり、ゲーム起動時にブラックアウトが発生したりします。BIOS設定を初期化後も症状が再発しました。 つまり、ユーザー側の設定ミスではなく、BIOS自体が不安定の可能性が高いと思いASRockに連絡しました。ASRockから以下の返事がきました。
― 当サイトへの報告 |
報告者によると、ASRockより本不具合の対策BIOSが送られてきたとのことです。現時点では、この対策BIOSはASRock Webサイト上には公開されておらず、サポートに連絡してきた人に対してのみ、個別に対応しているようです。
この不具合が発生するマザーボードはASRock Z890 Taichiだけなのか、その他のZ890マザーボード製品でも発生するのかは不明です。
もし、同様にASRock Z890マザーボード環境で『Intel 200S Boost』を有効にしてブルースクリーンエラーが発生したり、動作が不安定になった場合は、一度、ASRockのサポートに相談してみてはいかがでしょうか。