ASRock、Ryzen Threadripper 7000シリーズ用マザーをEECに登録。『TRX50 WS』
ASRockがZen 4世代となるRyzen Threadripper 7000シリーズ用マザーボードをEurasian Economic Commission (EEC)のデータベースに登録しました。
EECに登録された『ASRock TRX50 WS』
登録されたマザーボードは『TRX50 WS』。登録は2023年8月28日に行われ、2023年9月4日付けで公開されました。
このネーミングからして前世代のTRX40チップセットの後継、つまり、TRX50チップセットを搭載したThrearipper 7000シリーズ用マザーボードと見て間違いないでしょう。ネーミング的にこのマザーボードはワークステーション向けのようです。
Threadripper 7000シリーズは、現在判明している分では以下のラインナップが予定されています。
- Ryzen Threadripper PRO 7995WX / 96C192T
- Ryzen Threadripper PRO 7985WX / 64C128T
- Ryzen Threadripper PRO 7975WX / 32C64T
- Ryzen Threadripper PRO 7955WX / 16C32T
- Ryzen Threadripper PRO 7945WX / 12C24T
これまで、Threadripperシリーズは最大64C128Tでしたが、Threadripper 7000シリーズでは最大96C192Tとなります。
Noctuaによると、Threadripper 7000シリーズは2023年10月付近の発売が見込まれています。
追記
Threadripper 7000シリーズおよびThreadripper PRO 7000 WXシリーズが発表されました。詳細は以下の記事をご覧ください。
AMD、Ryzen Threadripper 7000シリーズを発表。HEDT&ワークステーションCPU。最大96C192T