QS版Arrow Lake 8P16Eモデルの動作クロックがリーク。Raptor Lake Refreshより低クロック?
Core Ultra 200シリーズ『Arrow Lake』デスクトップCPUは、第14世代Raptor Lake Refereshよりも動作クロックが低くなるかもしれません。
ハードウェアリーカーのJaykihn氏は以下のように述べています。
QS版(Arrow Lake 8P+16Eモデル): |
第14世代の最大ターボクロックは、Core i9-14900KSが6.2GHz、Core i9-14900Kが6.0GHzでした。しかし、Arrow Lakeのハイエンド帯となるQS版8P-Core 16E-Coreモデルの最大ターボクロックは5.7GHzに留まっているそうです。
QS版は製品版に近いモデルとされているため、Jaykihn氏の情報が本当なら、ここから6GHz以上へと向上することは考えにくいでしょう。
Arrow Lakeの8P-Core 16E-Coreモデルは、現在のところ、K付き / TDP125Wの『Core Ultra 9 285K』とKなし / TDP65Wの『Core Ultra 9 275』があると噂されています。
- Core Ultra 9 285K: 8P-Core 16E-Core 計24C24T / TDP125W
- Core Ultra 9 275: 8P-Core 16E-Core 計24C24T / TDP65W
Jaykihn氏の言うQS版がどちらのCPUを指しているのかは定かではありませんが、もし、後者のことを指しているのであれば、前者のターボクロックは6.2GHzにはいかないまでも6GHz近くになることが期待されます。ただ、別ポストでQS版をCore i9-14900Kと比較していることから、おそらくは前者を指しているものと思われます。