Zen 5世代のRyzenの情報がリーク。アーキテクチャの刷新と2桁%のIPC向上

CPU

AMD Ryzen

YouTubeチャンネルのMoore’s Law Is Deadにより、Zen 5世代のRyzenデスクトップCPUの情報がリークされました。

Moore’s Law Is DeadによるAMD Zen 5リーク

AMD Zen 5 リーク情報 2023年3月版

▼Zen 5 全般

  • Zen 5は、Zen 1以来の大規模なアーキテクチャの刷新となる
  • AMD関係者によると、Zen 5のIPCは、Zen 4から少なくとも15%の増加を見込んでいる
  • クロックも向上するが、どれくらいの向上になるかはまだわからない

▼Granite Ridge (Ryzen 8000あるいはRyzen 9000シリーズのコードネーム)、AM5、TSMC 4nm

  • デスクトップCPUは16コアが予定されている。しかし、AMDがその気になれば32コアのZen 5cモデルも発売できる
  • big.LITTLE構成は最初はモバイルにのみ採用される
  • 新しいI/Oダイを採用し、より高速なメモリをサポートする。iGPUは若干の性能向上となる
[Source: Moore’s Law Is Dead

Moore’s Law Is Deadによると、Zen 5世代のRyzenは、Zen 4から少なくとも15%のIPC向上が見込まれている模様です。また、プロセスノードはTSMCの4nm (N4)プロセスが使用されるとのことです。

AMDが2022年6月に公開したロードマップによると、

AMD Ryzen デスクトップCPUロードマップ

Zen 5世代のRyzenデスクトップCPUは2024年内の発売が予定されています。

Zen5

Posted by にっち