Zen 4 Ryzen Raphaelは最大24コアか。Zen 4の各種情報がリーク

最初に伝えておかなければならないのは、今後数か月の間にいくつか変更される可能性があるということと、Zen 4のデザインはまだ完了していないということだ。

▼Zen 4コアアーキテクチャはTSMCの5nmプロセスノードで製造される
・Zen 3と比べて20％以上のIPC向上 (これよりも高いIPCの向上について言及しているところもあるが、私が信頼している情報源からは聞いていない)
・8コアチップレット
・50％以上のワットパフォーマンス (Genoa over Milan)
・AVX-512をサポート

▼デスクトップZen 4 Ryzen (コードネーム: Raphael) - AM5
・24コアデザインが存在する。しかし、すぐに発売するかどうかは確認できていない。発売されたとしても安くはないだろう
・今のところI/Oダイは6nmプロセスノードとなる
・X670は28レーンのPCIe 4.0となる。しかし、変更や、PCIe 5.0を採用したX690プラットフォームが登場する可能性も否定はできない
・iGPUについてはまだ具体的なことは確認できていない。しかし、Zen 4 Ryzenの一部モデルには間違いなくiGPUが搭載される

▼Zen 4は2022年Q3(7～9月)にローンチとなる見込み
・Zen 4は2022年Q3(7～9月)にローンチが見込まれているが、2022年Q2(4～6月)に早まるか、2022年Q4(10～12月)にずれ込む可能性もある
・AM5プラットフォームは2022年の早い段階でRembradt APUと共にローンチとなる可能性がある