Zen 4世代のデスクトップAPUのスペックがリーク。名称はRyzen 7000GではなくRyzen 8000Gになる?
Zen 4世代のデスクトップAPU Ryzen 7000Gシリーズ(Ryzen 8000Gシリーズ)のスペックおよび各種情報がリークされました。香港メディアのHKEPCが報じました。
台湾のマザーボードメーカーによると、Zen 4世代のデスクトップAPUは、Ryzen 8000Gシリーズになる可能性が高いという。AMDからテスト用に提供されたES版は、Ryzen 3 8300G、Ryzen 5 8500G、Ryzen 5 8600G、Ryzen 7 8700Gという4つのSKUがあり、さらにこれらのPROバージョンも用意されているという。 各スペックについての情報も得た。Ryzen 3 8300GとRyzen 5 8500GはPhoenix 2を採用し、Zen 4 + Zen 4cという構成になる。スペックは以下。
Ryzen 5 8600GとRyzen 7 8700GはPhoenixを採用し、Zen 4のみとなる。スペックは以下。
GPUはいずれもRDNA 3世代となり、Ryzen 3 8300GとRyzen 5 8500Gが4基、Ryzen 5 8600Gが8基、Ryzen 7 8700Gが12基のCU (Compute Units)を搭載する。 AMDは発売時期をまだメーカーに伝えておらず、年末か、来年初頭になる可能性があるという。 [Source: HKEPC] |
ネーミングですが、HKEPCによるとRyzen 7000GシリーズではなくRyzen 8000Gシリーズになるとのこと。AMDは以前にZen 5はRyzen 8000シリーズになるというスライドを公開しましたが、その8000番台はZen 4世代のAPUで使用されるそうです。
こうなってくると、AMDは以前の計画を変更して、Zen 5のネーミングはRyzen 9000シリーズへと変更される可能性がありそうです。
なお、上記情報は早期のリーク情報のため、あくまでも『噂』として見ておいてください。