AMD、Zen 3 APU / Ryzen 5000Gシリーズを一般販売
AMDはCOMPUTEX 2021基調講演にて、Zen 3世代のAPUとなるRyzen 5000Gシリーズを一般販売することを発表しました。
モデル | コア スレッド | クロック (GHz) (ベース/ブースト) | iGPU | iGPU クロック (GHz) | TDP | 希望小売価格 |
Ryzen 7 5700G | 8C16T | 3.8 / 4.6 | Vega 8 | 2.0 | 65W | $359 |
Ryzen 5 5600G | 6C12T | 3.9 / 4.4 | Vega 7 | 1.9 | 65W | $259 |
一般販売となるのはRyzen 7 5700GとRyzen 5 5600Gの2モデル。Ryzen 7 5700Gは8C16T、ベースクロック3.8GHz、ブーストクロック4.6GHz、iGPU 8CU、希望小売価格359ドル。
Ryzen 5 5600Gは6C12T、ベースクロック3.9GHz、ブーストクロック4.4GHz、iGPU 7CU、希望小売価格259ドル。
Ryzen 7 5700Gは、Intel Core i7-11700と比較して以下のようなパフォーマンス差があることをアピールしています。
Intel Core i7-11700 vs. AMD Ryzen 7 5700G
Ryzen 5000Gシリーズ発表当初はOEM限定とされていましたが、ついに一般販売が解禁となりました。Ryzen 7 5700G、Ryzen 5 5600G、それぞれ2021年8月5日より販売開始とのことです。