FSR 3対応ゲームがリリース。さらに多くのタイトルでFSR 3に対応するプレビュードライバAMD Software: Adrenalin Edition 23.30.01.02も公開
先日のAMDの予告どおり、ゲーム2タイトルが正式にFSR 3に対応しました。
FSR 3正式ゲームタイトル
以下の2タイトルがFSR 3に正式に対応します。
- Forspoken
- アヴェウムの騎士団
Forspokenはバージョン1.22にて、アヴェウムの騎士団はバージョン1.0.5.0にてフレーム補間技術であるFSR 3 AMD Fluid Motion Framesに対応しました。
より多くのゲームでFSR 3に対応するプレビュードライバ
さらにAMDは、複数のゲームタイトルでFSR 3 AMD Fluid Motion Frames (以下、AFMF)に対応するプレビュードライバ、『Software: Adrenalin Edition Technical Preview Driver for AMD Fluid Motion Frames Version 23.30.01.02』(以下、23.30.01.02ドライバ)を公開しました。
AFMFを使用するには、HYPR-RXを使用して自動的にAFMFを有効するか、以下のゲームタイトルはGlobal Graphics SettingsページからAFMFを有効にできるとのこと。
- A Plague Tale - Requiem
- ボーダーランズ3
- Control
- Dead Space
- Deep Rock Galactic
- Dying Light 2
- ファークライ6
- Ghostwire: Tokyo
- Hitman 3
- ホグワーツ・レガシー
- Horizon Zero Dawn
- Metro Exodus Enhanced Edition
- Red Dead Redemption 2
- バイオハザード RE:3
- バイオハザード RE:4
- Shadow Of The Tomb Raider
- Star Wars Jedi: Survivor
- Starfield
- The Last of Us Part 1
- The Witcher 3: Wild Hunt
上記タイトル以外でも、AMD Software: Adrenalin Edition内のアプリごとの設定からサイバーパンク2077などあらゆるゲームタイトルでAFMFを手動で有効にできるとされています。注意点として、本プレビュードライバでAFMF使用するには、HDRとV-SYNCを無効にしてフルスクリーンでプレイする必要があります。
23.30.01.02ドライバには以下の既知の不具合があります。
▼既知の不具合
- AFMFが有効な状態でゲーム解像度を変更したり、ALT + TABでウィンドウを切り替えるとドライバがクラッシュします
- 一部の144Hz以上のモニターでFSR 3 AFMFを有効にしてウィンドウを切り替えると、短い時間、表示がおかしくなる場合があります
- Xbox Game Barを閉じると、短い時間、スタッター(カクつき)が発生する場合があります
- FreeSyncモニター環境でAFMFを有効にすると、フレームレートが不安定になる場合があります
- AFMFが有効になっていると、フレームタイムなどの一部のメトリクスが不正確な値で表示される場合があります
23.30.01.02ドライバは、Radeon RX 7000シリーズでのみ使用できます。そのほかのグラボはサポートされていません。ダウンロードはAMDのサイトよりどうぞ。
2023/10/7追記
後日、AMDは本ドライバのアップデートを行い、Radeon RX 6000シリーズもサポートしました。23.30.01.02ドライバは、Radeon RX 7000シリーズおよびRadeon RX 6000シリーズにてお使いいただけます。