Ryzen Z2 Extremeの輸送記録が掲載。一部スペックが明らかに
Ryzen Z2 Extremeの輸送記録が掲載されました。
Ryzen Z2 Extremeとは、ASUS ROG AllyやROG Ally Xなどの携帯ゲーミングPC (ハンドヘルドPC)に採用されているRyzen Z1 Extremeの後継CPU / APU。その輸送記録がこちら。
税関データサイトに掲載されたデータによると、Ryzen Z2 EtremeのTDP (消費電力)は28Wとのこと。こういったモバイルAPUはPCメーカー側である程度自由にTDPを変更できるため、おそらくこの28Wは最大TDPでしょう。ちなみに、Ryzen Z1 Exremeは9~30Wの間でとされています。
また、CPUスペックについても記されており、Ryzen Z1 Extremeと同様に最大8コア(8C16T)を搭載するとされています。コア構成に関しては、X (旧Twitter)上ではZen 5コアが3基、Zen 5cコアが5基になると囁かれていますが、真偽は定かではありません。
iGPUのスペックが気になるところですが、残念ながらiGPUに関する情報は輸送記録には記されておらず、その性能は未知数です。
AMDは、以前からRyzen Z2 Extremeの存在を明らかにしており、2025年初頭にリリースすることを目標に取り組んでいます。