Threadripper PRO 5000 WXシリーズが中国で早くも発売。前世代より約1.3倍高価
中国にて、早くもZen 3世代となるRyzen Threadripper PRO 5000 WXシリーズ(コードネーム: Chagall)のCPU単体販売が始まった模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
ツイッターユーザーのHoang Anh Phu氏によると、Threadripper PRO 5000 WXシリーズはすでに中国市場で販売されているという。
2022年7月以降、Threadripper PRO 5000 WXシリーズがリテール・自作市場で発売される予定だ。今後、数日中にはワールドワイドでの解禁が期待される。 16コアのThreadripper PRO 5955WXと、12コアのThreadripper PRO 5955WXは、先週のAMDの発表には含まれていなかった。この2モデルに関しては少し発売が遅くなるかもしれない。 AMDは、先週の発表で今後のThreadripperのラインナップをThreadripper PROのみに統一すると述べている。 [Source: VideoCardz] |
参考までに、前世代の希望小売価格は、Threadripper PRO 3995WX (64C128T)が5,489ドル、3975WX (32C64T)が2,749ドルです。5995WX (64C128T)が約7,029ドルと約1.28倍、5975WX (32C64T)が約3,589ドルと約1.3倍、前世代より高くなっています。
なお、これらThreadripper PRO 5000 WXシリーズの価格は、AMD公式の希望小売価格ではないかもしれないことには留意が必要です。
2022/6/30追記
Threadripper PRO 5000 WXシリーズのAMD公式希望小売価格が判明しました。詳細は以下の記事をご覧ください。