Ryzen Threadripper 9000シリーズの輸送記録が掲載。久しぶりに出てきたShimada Peak
Shimada Peakを覚えているでしょうか。
Shimada Peakとは、2023年4月にリークされたZen 5世代のThreadripperとされるコードネーム。2023年4月以来、ぴたりとその名前を聞かなくなりましたが、どうやら順調に開発が続いているようです。
2024年7月3日付けで税関サイトにShimada Peakの輸送記録が掲載されました。それがこちら。
掲載されたのは96コア192スレッドのハイエンドモデル。これまでの設計を踏襲するなら8コアのCCDを12基搭載していることになります。Ryzen 9000シリーズがソケットAM5の使用を継続しているように、Ryzen Threadripper 9000シリーズもソケットsTR5の使用が見込まれます。
AMDはまだZen 5世代のThreadripperについてはアナウンスしておらず、いつの発売になるかは定かではありません。Zen 4のRyzen Threadripper 7000シリーズが2023年10月に発表、同年11月に発売されたことを考えると、Ryzen Threadripper 9000シリーズが発表・発売されるのはおそらくまだまだ先になるでしょう。