超悲報。Ryzen 7 9800X3D、さらに値上げ。9万円台に突入
Ryzen 7 9800X3Dが全国の正規取扱店で"再び"一斉に値上げされました。
PCゲーマーであれば多くの方がご存知のとおり、Ryzen 7 9800X3Dは、現行CPU製品において最強のゲーム性能を誇る8C16T CPUです。Zen 5世代のアーキテクチャを採用し、ゲーム性能を向上させる3D V-Cacheを搭載していることを特徴としています。そのゲーム性能の高さに、日本はもちろん、世界各国で品薄になるほどの人気っぷりを見せています。
Ryzen 7 9800X3Dは、日本では2024年11月15日(金)に発売され、発売時の国内販売価格は税込86,800円でした。しかし、発売の翌月、2024年12月頃から、全国の正規取扱店で税込88,800円へと一斉に値上げされました。
当初の価格より2,000円高価になっています。
非常に残念なことに、値上げはこれで終わりではありません。今回、さらに値上げされました。
2025年1月21日時点でのツクモやパソコンショップアークといった国内の主要正規取扱店での販売価格は、
ツクモでの価格
Ryzen 7 9800X3D: 93,800円
パソコンショップアークでの価格
Ryzen 7 9800X3D: 93,800円
さらに5,000円値上がりして税込93,800円となっています。発売当初の税込86,800円から計算すれば計7,000円も値上がりしています。この価格はツクモやアークだけではなく、ほかの正規取扱店でも同様です。
これがAMD公式の値上げなのかどうかはわかりませんが、どこのショップも示し合わせたかのように共通して税込93,800円となっているため、おそらくはAMDが関与しているでしょう。