Radeon RX 6900 XT Liquid Cooledのゲームベンチマーク
Radeon RX 6900 XTの水冷モデルとなる『Radeon RX 6900 XT Liquid Cooled』が国内外の一部ショップにて発売されました。ただ、現時点では単体での販売はなく、BTOといったPCに組み込まれた状態での販売に限定されています。
そんな『Radeon RX 6900 XT Liquid Cooled』のベンチマークが早くも出てきました。それがこちら。
比較製品 | Radeon RX 6900 XT リファレンス (公版) | Radeon RX 6900 XT Liquid Cooled (水冷) | Radeon RX 6900 XT TOXIC Extreme Edition (毒药) |
Stream Processors | 5120 | 5120 | 5120 |
Boost Clock | 2250MHz | 2435MHz | 2525 ~2730MHz |
VRAM | GDDR6 16GB | GDDR6 16GB | GDDR6 16GB |
Memory Speed | 16Gbps | 18Gbps | 16Gbps |
RX 6900 XT 水冷モデル - Time Spy Extreme
RX 6900 XT 水冷モデル - Fire Strike Extreme
RX 6900 XT 水冷モデル - Tomb Raider
RX 6900 XT 水冷モデル - Wolfenstein
このリザルトを公開したのは中国bilibiliユーザーの黑车姬氏。比較されているのはリファレンスモデルのRX 6900 XT、RX 6900 XT Liquid Cooled、OCモデルのSapphire RX 6900 XT TOXIC Extreme Edition。
高クロックなだけあって、Liquid CooledはTime Spy / Fire Strikeで約5%、Tomb Raider / Wolfensteinで約10%、リファレンスモデルよりも高いフレームレートを見せています。
ただ、より高クロックな空冷・水冷ハイブリッドのSapphire TOXIC Extreme Editionはさらにその上を行くパフォーマンスとなっています。クロックからして順当な結果と言えるでしょう。