Radeon RX 6000シリーズ、Microsoft DXR / Vulkan Ray Tracing APIをサポート。NVIDIA独自はNG

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先日、AMDはRadeon RX 6000シリーズの発表を行いましたが、レイトレーシングに関しての言及は少ないものでした。海外メディアのAdoredTVがAMDに「Radeon RX 6000シリーズはレイトレーシング対応タイトルをどこまでサポートするのか」と質問したところ、AMDは以下の回答をしました。

弊社は、Microsoft DXR APIやVulkan Ray Tracing APIといった業界標準のAPIに準拠した全てのレイトレーシングタイトルをサポートします。ただし、独自のレイトレーシングAPIおよび拡張機能を使用したゲームはサポートされません。

AMD Marketing

つまるところ、DXR APIを使用した『Control』等のゲームでは問題なくレイトレーシングを使えますが、NVIDIA独自のAPI拡張機能を使用している『Quake II RTX』や『Wolfenstein: Youngblood』といったタイトルではレイトレーシングを使用できないかもしれません。そこは仕方なしですね。

Radeon RX 6000シリーズは2020年11月18日より、順次発売が予定されています。

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Posted by にっち