Radeon RX 6000シリーズに不具合。軽いゲームで大幅なフレームレート低下
AMD Radeon RX 6000シリーズ (RDNA 2)にて、一部のゲームタイトルでフレームレートが急激に落ちるという不具合が発生しています。
この不具合は主に『Counter-Strike: Global Offensive』(CS:GO)や『フォートナイト』、『ロケットリーグ』などの軽いゲームで発生します。
例えば、CS:GOなんかは300 fps以上が出るくらいに軽いゲームですが、RX 6700 XT環境では399 fpsで動作していても突然120 fpsへと低下し、その後またすぐに元のフレームレートに戻るという、いわゆるスタッター(カクつき)が起こります。
この不具合は、AMD公式フォーラム(1 / 2)やRedditなどで多くのユーザーが報告しています。
ユーザーの調査によると、軽いゲームではGPUクロックの乱高下が発生しており、これが起因しているのではないかと見られています。
本不具合について、AMDは、現在調査中であると述べています。