AMDグラフィックスドライバ脆弱性情報 November 2023 公開。計4件の脆弱性
AMDは、AMDグラフィックスドライバ(AMD Software)の脆弱性情報November 2023公開しました。
AMDによると、AMD Software: Adrenalin EditionおよびAMD Software: PRO Editionドライバには、コード実行、サービス拒否といった計4件の脆弱性があるとのこと。公開された脆弱性は以下。
- CVE-2021-46748 / CVSS: 5.7 / 深刻度: 警告
サービス拒否 - CVE-2023-20567 / CVSS: 6.7 / 深刻度: 警告
コード実行 - CVE-2023-20568 / CVSS: 6.7 / 深刻度: 警告
コード実行 - CVE-2023-31320 / CVSS: 5.7 / 深刻度: 警告
サービス拒否
CVSSスコア(最大10点)はもっとも高いもので6.7。深刻度『警告』が4件。『緊急』はありません。
これらの脆弱性は、以下のドライババージョン以降へとアップデートすることで修正されます。
- Radeon RX 7000 / 6000 / 5000シリーズ
AMD Software: Adrenalin Edition 23.7.1 (23.10.01.45)以降 - Radeon RX Vega / Radeon PRO WX Vegaシリーズ
OEMにご確認ください - Ryzen 7000 / 5000 / 4000 / 3000シリーズ
AMD Software: Adrenalin Edition 23.7.1 (23.10.01.45)以降、またはAMD Software: PRO Edition 23.Q3 (23.10.18.05)以降 - Radeon PRO W7000 / W6000 / W5000シリーズ
AMD Software: PRO Edition 23.Q3 (23.10.18.05)以降
AMD Softwareは、AMD公式Webサイトよりダウンロードができます。