AMD Ryzen APUのiGPUは今後長期間RDNA 3+ (RDNA 3.5)に留まる?
AMD Ryzen APUのiGPUが今後長期間RDNA 3+に留まるとの話が出てきました。海外メディアのVideoCardzが報じました。
AMD Ryzen APUのiGPUは、少なくとも2027年までRDNA 3+ (RDNA 3.5)アーキテクチャを維持すると噂されている。中国のハードウェアリーカー、Golden Pig Upgrade氏(金猪升级包)は以下のように述べている。
RDNA 3とRDNA 3+との間にどれほどの差異があるのかはまだ明らかになっていない。新しいZen 5ベースのRyzen APUはすべてRDNA 3+を搭載するといわれている。 [Source: VideoCardz] |
Golden Pig Upgrade氏によると、2027年までRyzen APUのiGPUはRDNA 3+を採用するとのこと。
その一方で、リーカーのEverest氏は、2026年頃に登場するであろうZen 6ではRDNA 4をスキップしてRDNA 5を採用すると述べています。
MedusaはZen 6クライアントCPUのコードネームです。RDNA 4をスキップしてRDNA 5 iGPUを採用します。また、より高い帯域幅を持つ2.5Dインターコネクトを採用します。 |
Golden Pig Upgrade氏とEverest氏との話で矛盾が生じています。どちらが正しいのか(あるいはどちらも間違っているのか)は定かではありません。かなり先の話のため、どちらの言い分も鵜呑みにはせず『噂』として見ておくべきでしょう。