AMDもIntelもCPUのネーミングがややこしくなる
AMDとIntelがなんともややこしいCPUのネーミングを採用するとの情報が出てきました。
中国のハードウェアリーカーであるGolden Pig Upgrade氏(金猪升级包)は以下のように述べています。
IntelはCore 200シリーズ(非Core Ultra)にあたるRaptor Lake Refreshを年末にリリースします。これにあわせて、AMDもRyzen 8040シリーズのHawk PointをRyzen 200シリーズ(非Ryzen AI)へと改名します。 |
どういうことかおわかりいただけたでしょうか。箇条書きでまとめると以下のようになります。
- Core Ultra 200シリーズ: Arrow Lake / Lunar Lake
- Core 200シリーズ: Raptor Lake Refresh
- Ryzen AI 300シリーズ: Strix Point
- Zen 5 / RDNA 3.5 / XDNA 2
- Ryzen 200シリーズ: Hawk Point (Refresh?)
- Zen 4 / RDNA 3 / XDNA 1
Golden Pig Upgrade氏によると上記のようなネーミングになる模様です。Ryzenに関してはまだ数字が100番低い分、前世代ということがある程度は理解できますが、それでもRyzen 8040シリーズを知っている人からすれば「ん?」となるでしょう。
問題はIntel。『Ultra』の有無でArrow Lake / Lunar LakeかRaptor Lake Refreshにわかれます。これはかなりわかりづらいと言わざるを得ません。PCの購入を検討されている方はネーミングにご注意ください。
Ryzen 200シリーズは2025年初頭頃、Core 200シリーズは2024年末頃の登場と囁かれています。