Acer、米国向けノートPC製品を10%値上げ。2025年3月頃から。ASUSやDell、HPなども追随か
Acerは、米国向けノートPC製品を10%値上げすることを明らかにしました。台湾メディアの経済日報が報じました。
Acer CEOであるJason Chen氏は、英国でのインタビューにおいて、米国による対中関税の影響を受ける製品の価格を10%値上げすることを明らかにした。 中国で製造されている米国向けに輸出されるノートPCは、2025年3月頃から値上げが見込まれている。また、Acerは、米国向け製品を中国以外の国で製造することを検討しているという。米国内での製造もその選択肢の1つだ。 Acerだけでなく、ASUSやDell、HPなども追随して値上げを行うことが予想される。 ― 経済日報 |
上記値上げは米国向けノートPC製品の話ですが、この問題が日本国内にもどれほど影響を及ぼすのか気になるところです。
また、今後、ノートPC製品以外にも、中国で製造されているその他のハードウェアにも影響が出てくるでしょう。実際、GeForce RTX 5000シリーズに関してはすでに影響が出ており、米Neweggは対中関税の影響で値上げされたと述べています。