TSMCの工場で火災
TSMCの工場で火災が発生しました。台湾メディアの公視新聞網などが報じました。
2021年3月31日午前中に、台湾北部新竹科学団地にあるTSMC第12B工場で火災が発生し、消防車両数台が緊急出動して消火を行いました。
工場では二酸化炭素消火設備が作動したことで、下請け企業の従業員1人が窒息状態となり病院へと搬送されましたが、命に別状はなく搬送先で意識を取り戻しました。
火災の原因は変電設備のメンテナンス中に過負荷が掛かったこととされています。
TSMCは、「この火災よって生産ラインの運用に影響はない」と述べています。