TrendForce、2021年Q4(10~12月)のメモリ/SSD価格予測を発表。いずれも低下傾向
TrendForceは、2021年Q4(10~12月)のメモリとSSDの価格について以下の内容を報じました。
▼2021年Q4 DRAM価格 2021年Q4(10~12月)にはDRAMの供給が需要を上回り始める可能性が高い。各メーカーは高い水準でDRAMの在庫を保有しており、追加でDRAMを調達することに消極的になることが考えられる。結果、PC DRAMの契約価格は前四半期比で5~10%低下することが見込まれる。 ▼2021年Q4 SSD価格 NANDフラッシュメーカーは128層以上のNANDフラッシュ製品の生産能力を急速に拡大しており、SSDの供給は徐々に需要を上回っている。また、これまでと比べて、一般消費者向けのノートPCの需要も減少し始めてきている。結果、クライアントSSDの契約価格は前四半期で3~8%低下することが予想される。 |
2021年10~12月のメモリ・SSD価格は、いずれも低下傾向にあるようです。値下げ幅は最大1割以下なため、市場価格にそこまで大きな影響きはなさそうですが、少しでも安く買えるようになるならありがたいですね。