TrendForce、2021年Q3(7~9月)のメモリ/SSD価格予測を発表。いずれも上昇傾向
TrendForceは、2021年Q3(7~9月)のメモリとSSDの価格について以下の内容を報じました。
2021年前半は各メーカーが積極的にメモリを確保したため、メモリサプライヤーの在庫は比較的少ない状態にある。そのため、2021年Q3のメモリ価格は前四半期比で3~8%の価格上昇が見込まれている。 また、企業向けSSDやNANDフラッシュウェハの需要が拡大していることから、NANDフラッシュも5~10%の価格上昇が見込まれる。 [Source: TrendForce] |
2021年前半からメモリ価格が上がってきていますが、その傾向は後半も変わらず価格上昇サイクルに入っています。
2021年Q3の上昇幅は今のところ穏やかですが、2021年秋発売予定のWindows11では多くのハードウェアが切り捨てられるため、買い替え需要が高まって在庫不足 → さらなる価格上昇という流れになることが懸念されます。