DRAMeXchange、2021年Q2(4~6月)のSSD価格を修正。上昇傾向に

SSD

KIOXIA EXCERIA PLUS

DRAMeXchangeは、2021年Q2(4~6月)のSSD価格について以下の内容を報じました。

NAND Flash Memory

巣ごもり需要によってノートパソコンの需要が堅調に推移することが予想されている。この需要に対応するため、PCメーカーは、クライアントSSDを含む部品の在庫を積極的に確保している。

しかし、記録的な寒波に伴う米テキサス州全域の停電で、州内の半導体工場が操業停止となったため、NAND Flashコントローラー不足が悪化している。結果、クライアントSSDの供給は逼迫しており、SSDメーカーはSSD価格を引き上げる準備を進めている。

当初、2021年Q2(4~6月)のクライアントSSD価格は前四半期比で「ほぼ横ばい」と予測していたが、これを「3~8%の上昇」へと修正する。

2021年Q2(4~6月)のSSD価格予測(下段は以前の予測)

2021年2月時点では2021年Q2(4~6月)のSSD価格は値下げも値上げもなく安定した価格になると言われていました。しかし、残念なことに3~8%程度の値上げが見込まれているようです。

Posted by にっち