18176CUDA、VRAM48GB、消費電力800WのAda GPU。GeForce RTX 4000シリーズか、TITANか、あるいは
NVIDIAは、18176CUDA、VRAM48GB、消費電力800WのAda GPUを採用したグラボを開発している模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
まず最初に、本記事は『噂』のタグが付けられていることを留意されたい。 Ada GPUを採用したGeForce RTX 4000シリーズのフラッグシップモデルが明らかになったかもしれない。 リーカーのkopite7kimi氏によると、AD102 GPUを採用したモデルの中には、18176CUDA (142SM)、48GB GDDR6X 24Gbpsのモデルがあるという。このVRAM容量は、GeForce RTX 4090 (24GB GDDR6X 21Gbps)の2倍の容量になる。さらに、このグラフィックスカードの消費電力は最大800Wにもなるという。
GeForce RTX 4090ですらTDP450W付近とされているのに、これよりもかなり消費電力が高い。この電力要件を満たすには、16ピンコネクタ(『12+4ピンコネクタ』や『12VHPWRコネクタ』とも呼ばれる)を2つ搭載する必要があるだろう。 kopite7kimi氏は、このカードの名称が何になるかについては言及していない。これがGeForce RTX 4090 Tiとなるのか、それともTITANとなるのかはわからない。また、実際に発売される保証もないが、kopite7kimi氏のこれまでのリークの実績を考えると、少なくとも開発されていることは間違いないだろう。
[Source: VideoCardz] |
個人的な感想を言わせてもらうならば、いくらなんでもコンシューマー向けのGeForce RTX 4000シリーズに消費電力800Wもの製品は登場しないのではないかと思われます。
可能性があるとするなら、TITAN、あるいはプロ向けの旧Quadoro (現NVIDIA RTX Aシリーズ)ではないでしょうか。もしくは、どこまで盛れるか実験していただけのテストボードという可能性も考えられます。
いずれにしても、上記内容はあくまでもリーク情報のため、鵜呑みにはせず『噂』として見ておくべきでしょう。