【アプデ/8.1/10】 USBドライブのアイコンが誤って表示される不具合 [Update 2: 8.1でも発生]
Windows10および8.1のエクスプローラーやプロパティなどにおいて、USBドライブのアイコンが誤って表示される場合があるという不具合が発生しています。
この不具合は2019年11月8日頃からRedditやMicrosoft Commnityなどで報告されています。報告によると、アイコンが誤って表示されるだけで、USBドライブの動作に影響はないとのことです。
< Update 1 > [2019/11/15更新]
この不具合について、有力な情報をメッセージでいただきましたので掲載させていただきます。
USBドライブのアイコンの不具合ですが、Windows Updatteというよりデバイスメタデータを取得するマイクロソフトのサーバーが不具合を起こしているのが原因のようです。 システムプロパティ等から設定できる「デバイスのインストール設定」で"デバイス用に利用可能な製造元のアプリとカスタムアイコンを自動的にダウンロードしますか?"をはい(推奨)にすると、ハードウェアが接続された際にマイクロソフトのサーバーに接続してドライバやアイコンをダウンロードしてくれるのですが(グラボのドライバをアンインストールしてもネットに繋がってると勝手にドライバが入ってくるアレの原因でもあります) そのサーバーがUSBドライブに対して変なデータを返答するため汎用のデバイス用アイコンが表示されてしまいます。 コントロールパネルの「デバイスとプリンター」でも通常は"デバイス"のところに表示されるはずが"未分類"にされてしまい、タスクトレイの安全な取り外しアイコンでも"deviceの取り外し"と怪しい中華製品でもない限りUSBドライブなら何かしらのメーカー名や製品名になる部分が汎用に置き換わってしまいます。 最初から前述の「デバイスのインストール設定」もしくはグループポリシーで同等の設定を無効化していれば問題は発生しませんが、一度発生してしまうとマイクロソフトのメタデーターのサーバーが復帰し、OSが更新をかけてくれるか手動で「デバイスとプリンター」画面でデバイスを削除して再度接続しない限り治らないと思われます。ちなみ発生して一週間ですがメタデータサーバーが治る気配はありません。 |
更新履歴 ① MS鯖が原因との情報を掲載。 ② Windows8.1でもこの不具合が発生している模様。それに伴い、本文を修正・加筆いたしました。 |