【アプデ/10】 v1903用KB4517211適用後、VMwareが起動しなくなる場合がある。一時的な対処方法あり
2019年9月27日に配信されたWindows10 v1903用KB4517211を適用後、VMware Workstation 12 ~ 15が起動しなくなるという報告が国内外でチラホラ出ています。問題なく起動するという報告も出ているため、詳細な不具合発生条件はわかりません。また、VMware側の問題なのか、Microosft側の問題なのかも不明です。
VMwareが起動しなくなった場合、一時的な対処方法としてはKB4517211をアンインストールすることで再び起動するようになる模様です。ただ、何かしらの対応がされないのであれば、次のWindowsUpdateでまた再発するものと思われます。
RedditではVMwareを最新のものにアップグレードするよう案内しているユーザーもいますが、それで完全に直るのかは定かではありません。また、CPUが古くてVMware 15自体が使えないという八方塞なユーザーもいる模様です。
ユーザー間でのやりとりでは問題は解決していないため、お困りの方は直接VMwareに問い合わせた方が良いでしょう。
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<備考>
VMwareユーザーの方からKBアンインストール以外の対処方法をメッセージでいただきましたのでご紹介させていただきます。
Redditから辿ると10/1付けで互換性管理ツールの sysmain.sdb を差し替える方法が紹介されていました VMwareユーザならゲストのWindows10から NDZ (http://euee.web.fc2.com/tool/ndz/ndz.html) で起動していた頃の sysmain.sdb が取り出せるのでお手軽かと思います。 所有者は変更出来ても、当方の環境ではAdministratorへのフルコントロール付与がGUIから出来ませんでしたので、管理者cmdから以下のコマンドで付与しました。 icacls C:\Windows\apppatch\sysmain.sdb /grant Administrators:F 将来的に互換性関係で問題が出るかもしれませんが、とりあえずは使えそうです。 |
KB4517211適用後、VMwareが起動しなくなる件、よりよい方法が以下のリンクに提示されています。 特定のアプリに対してのみ互換性チェックを回避できるので、関係のないアプリへの影響が発生しません。 |