【アプデ/10】 2019年5月下旬のWU後、IE11が開かなくなる不具合が発生 [Update 1: 修正]

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年5月22日以降にWindowsUpdateに配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、Internet Explorer 11が開かなくなる場合があるという不具合が発生していました。

2019年6月12日に配信された下記の『修正KB』(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合は発生しなくなります。

Win10
バージョン
不具合発生KB修正KB不具合内容
v1903--

【不具合概要】
これらの更新プログラムをインストール後、既定の検索プロバイダが設定されいなかったり、誤った形式だとInternet Explorer 11が開かない場合があります。


【回避策】
以下の手順を行います。

1. コマンドプロンプト(管理者)を開き、以下のコマンドを入力。

"C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" http://microsoft.com

2. IE11が開いたら『設定』 → 『アドオンの管理』を選択。
3. 左ペインで『検索プロバイダー』を選択。
4. ダイアログ左下『追加の検索プロバイダーを検索する』をクリック。
5. 新しいIE11が開き、希望する検索プロバイダが選択できるようになるので『追加』ボタンを選択。
6. これでIE11を通常どおり開くことができるようになるはずです。

v1809KB4497934
(2019年5月22日公開)
KB4503327
(2019年6月12日公開)

v1803

KB4499183
(2019年5月22日公開)
KB4503286
(2019年6月12日公開)

v1709

KB4499147
(2019年5月29日公開)
KB4503284
(2019年6月12日公開)

v1703

KB4499162
(2019年5月29日公開)
KB4503279
(2019年6月12日公開)

v1607

KB4499177
(2019年5月24日公開)
KB4503267
(2019年6月12日公開)
v1507--
更新履歴
① 修正に伴い修正KBを加筆、本文を修正。