【アプデ/10】 ほぼ全てのバージョンのWindows10で元号関連に不具合。2019年2月13日のWindowsUpdateが原因
Microsoftは、2019年2月13日に配信されたWindowsUpdateを適用後、ほぼ全てのバージョンのWindows10で元号関連に不具合が生じる可能性があることを発表しました。該当KBおよび詳細は以下になります。
| Windows10 OSバージョン | 該当KB | |
| v1809 October 2018 Update | KB4487044 (2019年2月13日配信) | |
| v1803 April 2018 Update | KB4487017 (2019年2月13日配信) | |
| v1709 Fall Creators Update | KB4486996 (2019年2月13日配信) | |
| v1703 Creators Update | KB4487020 (2019年2月13日配信) | |
| v1607 Anniversary Update | KB4487026 (2019年2月13日配信) | |
| v1507 Threshold 1 | - | |
| 不具合内容 | ||
【不具合概要】 【回避策】
Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。 | ||
具体的に影響を受けるアプリケーション等は不明なものの、元号を使用していて何かおかしくなったと思ったらこの不具合を疑ってみてください。犯人はWindowsUpdateです。
Microsoftは手動によるレジストリ編集での回避方法を案内していますが、レジストリの編集に自信がなければ該当KBをアンインストールすることでも回避できます。しかし、これらはセキュリティパッチのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。
アンインストールを行った場合は再びインストールされないように非表示にしておきましょう。非表示入りにはMicrosoft公式ツールの『wushowhide.diagcab』でもできますが、サードパーティ製の『Windows Update MiniTool』の方が直感的にわかりやすく高機能で便利です。
また、余談ですが、この不具合はWindows7でも発生しています。Windows7に関しては下記の記事をご覧くださいませ。
2019/2/20追記
この不具合は2019年2月20日配信のWindowsUpdateにて修正されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。