【アプデ/7/8.1】 2019年2月20日、.NETパッチKB4487256 / KB4487258と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4486565 / KB4487016が配信 [Update 1: Win8.1に既知の不具合が追加]

Windows,WindowsUpdate

2019年2月20日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

今回は珍しく予定日に配信されてきましたが、配信予定時間のAM03:00ではなく、朝方に配信とプチ遅刻ぎみだったようです。

今回の『ロールアップのプレビュー』では2019年2月度の『ロールアップ』『セキュリティのみ』『IE』で発生していた多くの既知の不具合が修正されています。とはいえあくまでまだプレビューのため、入れるかどうかの判断はお任せいたします。人柱になりたくない場合はスルーを推奨いたします。

< Update 1: Win8.1に既知の不具合が追加 > [2019/3/5更新]
Windows8.1用KB4487016に新たな既知の不具合が追加されました。この更新プログラムをインストール後、一部のMSI / MSPファイルをインストールまたはアンインストール中に『Error 1309』が発生する場合があるとのことです。しかし、エラーが表示されるだけで特に何も影響はなく、表示されても無視して続行するようMicrosoftは案内しています。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。


更新履歴
Win8.1用KB4487016に、MSI / MSPファイルをインストールまたはアンインストール中にエラーが表示される不具合を加筆。

 

KB4486565 (Windows7系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows7に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。名前からもわかるようこのパッチはプレビュー版です。人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。

何事もなければ翌月の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。

今回のプレビューでは2019年2月度の『ロールアップ』『セキュリティのみ』『IE』で発生していた元号関連の不具合、AMD CPUで仮想マシンの復元に失敗する不具合、Access 95ファイル形式のデータベースがランダムに動作を停止する不具合、IEで相対パスに『\』が含まれている画像を読み込めなくなる不具合が修正済みとされています。

その他の詳細についてはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。

マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。

[ 既知の不具合 ]

  • この更新プログラムをインストール後、イベントビューアにネットワークインターフェイスカード(NIC)の一部のイベントの説明が表示されない場合があります。現在、この不具合の回避策はありません。2019年3月に解決策の提供を予定しています。
  • Internet Explorer 11を使用したリモートデスクトッププロトコル(RDP)の認証に問題が発生する可能性があります。この不具合は同じWindows Server上に2人以上のユーザーが同じユーザーアカウントを使用してログインする場合に発生します。Windows Server側で2人以上のユーザーが同じユーザーアカウントを使用しないように各ユーザーごとのアカウントを作成し、また、1つのユーザーアカウントに対して複数のRDPセッションを無効にすることでこの不具合の回避が可能です。Microsoftは今後のリリースで修正を提供する予定です。

 

KB4487016 (Windows8.1系用)
(※1:このパッチにテレメトリ関連有)
(※2:このパッチに不具合有)
Windows8.1に配信。このパッチは非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』と呼ばれるオプションの詰め合わせパッチです。名前からもわかるようこのパッチはプレビュー版です。人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。このパッチはセキュリティパッチではないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。

何事もなければ翌月の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』にこのパッチも抱き合わせされる予定です。

今回のプレビューでは2019年2月度の『ロールアップ』『セキュリティのみ』『IE』で発生していた元号関連の不具合、AMD CPUで仮想マシンの復元に失敗する不具合、Access 95ファイル形式のデータベースがランダムに動作を停止する不具合、IEで相対パスに『\』が含まれている画像を読み込めなくなる不具合が修正済みとされています。

その他の詳細についてはこちら(日本語)こちら(英語)をご参照くださいませ。入れるか入れないかの選択はお任せいたします。

マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は過去のパッチが累積されているため、過去に混入したテレメトリが入っています。テレメトリ入りということでこのパッチは『入れなくても良いKBリスト』入りとします。

このパッチには既知の不具合があります。

[ 既知の不具合 ]

  • Internet Explorer 11を使用したリモートデスクトッププロトコル(RDP)の認証に問題が発生する可能性があります。この不具合は同じWindows Server上に2人以上のユーザーが同じユーザーアカウントを使用してログインする場合に発生します。Windows Server側で2人以上のユーザーが同じユーザーアカウントを使用しないように各ユーザーごとのアカウントを作成し、また、1つのユーザーアカウントに対して複数のRDPセッションを無効にすることでこの不具合の回避が可能です。Microsoftは今後のリリースで修正を提供する予定です。
  • この更新プログラムをインストール後、一部のMSI / MSPファイルをインストールまたはアンインストール中に『Error 1309』が発生する場合があります。もしこのエラーが発生した場合は、気にせず無視して続行してください。Microsoftは今後のリリースで修正を提供する予定です。

 

KB4487256 (Windows7系用)
Windows7に配信。.NETのアップデート。このパッチは主に機能改善やバグ修正がメインのプレビュー版で、セキュリティには影響しないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。何事もなければ翌月の.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』に同梱されます。プレビュー版のため、人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。

 

KB4487258 (Windows8.1系用)
Windows8.1に配信。.NETのアップデート。このパッチは主に機能改善やバグ修正がメインのプレビュー版で、セキュリティには影響しないため、入れなくてもセキュリティ上の問題はありません。何事もなければ翌月の.NETの『セキュリティと品質ロールアップ』に同梱されます。プレビュー版のため、人柱になりたくない人は非表示入りをおすすめします。

 

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